高校在学中に一年間の交換留学に参加することがあたりまえのようになり、さらには中学卒業後に海外の高校を進路の一つとして考える方も増えてきました。大学全入時代を迎え、進路の多様化が若年層にまで及んできた感があります。海外の高校に留学する日本の高校生は年々増加しており、3ヶ月以上留学した学生は平均約4,000人以上にもなります。高校留学が一般に思われている以上に身近な存在になっていることは事実です。
高校時代に海外留学をすることで得られるもの、あるいは高校留学に参加させることで期待するものは何でしょうか。語学力や国際感覚は良く言われることですが、その他にも自立心、積極性、責任感、協調性等々を上げる方もいます。文化や習慣の異なる海外での体験は、感性豊かな時期において有意義なものであると同時に、苦労が伴うことも事実です。特に長期留学する場合は、海外の教育制度、教育目的、カリキュラム、などが日本と異なることも知っておく必要があります。
高校留学を大きく二つに分けると、異文化体験と交流を主たる目的とする1年間の交換留学と、私費留学と呼ばれる留学の二つに大別できます。交換留学・私費留学とも「なぜ高校留学をしたいのか、何のために高校留学をするのか」をじっくりと考え、自分の目的に合った留学のスタイルを選ぶことが、留学への第一歩となります。 |