2014年8月アーカイブ

8日目の朝、また、路上は濡れ、雨模様。

また、今日も雨の中での試合かと思い気持ちで空を見上げました。

今日は第三試合目で13時からです。

アップ時間も含め、2時間前に球場入りです。

昼食は、試合後(予想は3時以降)となる為、遅めの朝食となりました。

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朝食会場での選手たちの表情は、皆すっきりした様子。

いろいろ聞いてみると、10時間、12時間以上睡眠を取ったという選手が殆どでした。

やっぱり合宿~遠征も8日目になり大なり小なり疲労感はあるものの選手の順応性に関心しました。

「スッキリしていますが、まだまだ眠れますよ。」という選手もいました。

やっぱりこの年くらいだと、いつまでも眠れるんですね。

我々も近くのスーパーで買い出しをしてゲームに備えます。

ホテル出発は10時50分。その時には、外は徐々に青空に変っていました。

路面も乾いており、非常に暑くなる雰囲気でしたので、普段より多めにスポーツドリンクも用意しました。

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毎日、歩いて球場入りする姿も、あと2日しか見ることが出来なくなりますが、

路上で品物を販売しているフィリピンのおばさんにも声を掛けれらるようになりました。

本日は、ビジターで一塁側。

荷物を取り急ぎ、所定の場所に置いた後、ライト側のホームランフェンス後ろのゾーンでアップです。

アップメニューをこなす姿も様になってきました。

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最初は戸惑っていた12U選手も、何をすべきなのか、理解してメニューを消化していきます。

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水分補給も慣れてきて、随時、各選手行います。

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体と心に余裕を持って、全員アップを終え、前の試合の様子や反対側でアップする韓国チームを見ながらリラックスモードです。(変な緊張感もなく落ち着いていていい感じでした)

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さぁ、ベンチ入り。

その頃には、太陽の強い日差しが球場全体に注いでいました。

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第四戦目は強豪の韓国戦。

誰しも口には出しませんが、韓国チームに勝利し、全勝の台湾と翌日戦いたいと、静かな闘志を感じます。

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日本からの応援団や地元の駐在の日本人の方々も試合前の選手たちをあたたかく見守ります。

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日本・韓国戦プレーボール!

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日本は先攻、早く先取点が欲しいと思い気持ちを抑えながら、冷静にゲームを進めます。

逆に、冷静さに掛けた韓国チームはチグハグな攻撃と守り。

日本・韓国両者とも残塁もありましたが、序盤から積極的に攻撃を仕掛けた打撃陣、そして冷静な守備で流れを作っていきます。

そして、試合に出ていないメンバーの応援とチームメートへの心配り。 

ラストゲームを前に『チーム』としてようやく形になってきた感じがします。

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ピッチャー4番の方伊儀君は、細身の体ですが、静かな闘志を内に秘める選手。

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キャッチャー8番の嘉手苅君の好リードもあり、最終回までを無失点に抑えてくれました。

途中、数回にわたり、審判の判定を巡り、相手チームよりタイムがかかり、

試合が中断しましたが、気持ちを強く持って投げ切ってくれました。

結果は、3対0の完封勝ち!

試合後、「ナイスピッチング!」「ナイスゲーム!」と声を掛けると、

ハニカミながら笑顔を見せてくれました。

攻撃陣も、そして控えの選手も、声が常に出て、仲間を励ましていた姿にもチーム一体感を感じました。

いつも試合後はバタバタしますが、今日は第三試合のため次の試合はありません。

ゆっくりとクールダウンを行いました。

クールダウン後、バナナと栄養補給ゼリー飲料等で、エネルギー補給を行いました。

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バナナはクーラーBOXにて冷やしておくと、常温より美味しく、12U選手はよく食べてくれました。

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試合後のミーティングでは、仁志監督・コーチ陣より、「ナイスゲーム!」と試合を称えましたが、

仁志監督より、戒めの言葉もありました。

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●相手の打球が飛んだ際の、声かけが曖昧である場面もあったので、ボールが飛んできた際の

対処をスムーズに行う為に、周りのことを常に状況判断しておくとプレーに支障をきたすことが少なくなる。

●互いに声を掛けあったつもりでも相手に伝わっていなければ、意味はない。

コミュニケーションとはそういうもので、しっかり声やジェスチャーすると伝わりやすいし、

周りの選手もしっかり声を出し、指示サポートするとミスは少なくなる。

バッティングについては、

●ストライクは3つしかない。その1つも無駄にしない。ボールが先行している時は、

ストライクを取りに来るボールを狙わないといけない。

ストライクゾーンが広く感じるかもしれないが、国際大会にはよくあること。

いろいろ判定については起こるし、審判もいろいろな人がいる中、惑わされないこと。

自分の中ではボールと判断しても、審判の判定が全てなので、打ちに行かないといけない場合もある。

ファールで粘るという言葉はあるが、結果的に粘っているだけで、やれと言われてやれるものでもない。

ファーストストライク大切にしていこう!

●ファーストボール見逃す傾向もあるが、自分から積極的に仕掛けることも重要。

最後に、「明日は最終戦。引き締めて行こう!」と話がありました。

ミーティング後は、遅い昼食。サプリメント、プロティンでも栄養補給を行います。

ランドリーも今回が最後の回収。明日は日曜日に当るので、ホームユニフォームは

洗濯できませんが、毎回手仕分けで、選手には受け渡ししています。

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夕食は、19時。各選手の動きが遅いなと感じましたが、夕方まで夕寝をしていたようです。

食事が始まる頃には、いつもの元気さを取り戻していました。

インタビューを受ける姿も慣れたもんです。

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明日は、頂上決戦。

対戦するチャイニーズタイペイはすごく強そうに見えます、しかし同じ世代に変わりはありません。

どんな展開になろうと、最後まであきらめずにボールを追って、全力でベースを駆け抜け頂点に立って欲しいと思います。

そして、明日のゲームがこのSAMURAI JAPAN 12Uのこのチームメイトと一緒に試合ができるラストゲームになります。

私は各選手が悔いの無い様にプレーしてくれることを願っています。

そして、その結果が一番いい色のメダルを手にできたら、とてもうれしく感じます。

12U選手は全員リラックスしており、全くプレッシャーも感じていなく見えますが、

(私には想像もつかないプレッシャーと戦っているのかもしれませんね)

明日のプレーに期待したいと思います。

遠い日本でブログをご覧いただいている皆様も、

現地にお見え頂いている皆様も、いよいよ『ラストゲーム』です。

目の前に初めての『V』が見えています。"ジュニア侍"に大きな声援をよろしくお願いします。

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7日目、今日もはっきりしない空。8月に入るとフィリピンは雨が多くなります。

フィリピンでは、日本の様な「夏空」ではなく、雨模様の日々が続くため、仕方がないのですが・・・。

せめて試合は晴天のもと、12Uの選手たちにプレーさせてあげたいですね。

本日も選手たちは、チームの荷物を持って元気に今日も球場入りです。

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そしてアップとなりますが、本日はアップメニューを簡単ですが紹介しましょう。

まず、ストレッチ運動をし、体の柔軟から始めます。ゆっくり時間をかけ行います。

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本日のメニューは、腰を落として歩行(アヒル歩き)を、バック歩き、横歩きと3つ。次に、

クロスオーバーステップ、大股歩き、サイドステップ、半バック走、半ジャンプ走、等、

最後に仁志監督自らが仮想ピッチャーになり、盗塁のフォームを盗むダッシュ走。

約40分ぐらいの時間ですが、スポーツをするうえで、ストレッチが非常に重要です。

アップメニューは、毎回、時間をかけて行います。

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選手がアップメニューを行っている間に、スタッフは、スポーツドリンク作りをします。

ドリンクを冷やすため、氷はビニール袋に入れ、直接、飲み物に触れないよう注意します。

少しでも冷えた飲み物を選手に提供したいという思いで、氷の袋も数回取り替えます。

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12Uの選手は、水分補給に余念がありません。

水分は、一気に飲まず、早めに、少しずつ、こまめに、取ることが重要です。

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1つのジャグタンクには約17リットル入りますが、

15人の選手でこのタンクを1試合で3~4タンク消費します。

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本日は、SAMURAI JAPAN第三戦目、シンガポール戦です。

シンガポールは小さな国、国土面積は東京都か淡路島ぐらいしかありません。

野球場も限られていますから、これからのチームですが、全員一生懸命です。

試合後の話で、「野球の指導者が少ないのが問題だ」ということをシンガポールのコーチが話してくれました。

野球のあまり盛んでない地域で、もっと野球の裾野(すその)拡大も日本が中心となって積極的にやっていくことが大切だなぁと改めて感じました。

試合結果は、4回コールドの41-0快勝でした。

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SAMURAI JAPANの投手陣は、今日も4人の投手が少ない球数でシンガポール打線を抑えました。

球数制限のある大会ということは、先のブログでお伝えしました。

ダックアウトでは、スコア-ブックを付けながら、球数チェックに余念がありません。

マウンド上の投手にはわかりやすい様に、バックネット裏のスコア-室より球数表示がされます。

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スコア-ボードの表示は、今日は、ファーストネームでの表示です。

スコア-ボードはこちらの球場は電光掲示ではない為、大変です。

日本も一昔前は手動表示でしたが、その頃を思い浮かべてみてください。

ストライク・ボール・アウト表示もされますが、時間差が出てしまう場合もあり、

ベンチ内スコアラーも目が離せなく、大変です。

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試合が始まった時には、晴れ間も出ていたのですが、終盤は天候が崩れ、雨の中での試合。

降ったり止んだりの状態の中、選手は元気にプレーしました。

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試合後も突然の大雨で、球場の入口で待機せざる得ない事にもなりました。

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ホテルへ戻り、すぐに本日の反省を踏まえてのいつものミーティングです。

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明日からは、強豪の韓国、日曜日が台湾戦です。

仁志監督からは、

"明日からがいよいよ本番!これまでの3試合のような試合運びにならないことも十分あり得る。"

"今までの3試合では、相手のミスに乗じて得点を重ねただけで、

SAMURAI JAPAN 12Uの本当の実力はどれぐらいあるのか?これから真価が問われる。"

"強豪国相手の試合では、一つ一つのプレーを大事にしないと勝つことはできない。"

"注意深く、すばやく判断を求められることが試合を決することが多い。"

"ゲームに出られない選手もいるかもしれないが、チームワークを忘れずに、必ず、それぞれに役割がある

チーム内でも相手の気持ちを考えて行動して欲しい"

と話され、12Uの選手は真剣な眼差しで仁志監督の話に耳を傾けました。

本日の昼食は、大会より準備されたBOX LUNCHです。

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その他に、栄養補助食のサプリメントやゼリーなどで体調管理です。

ランドリーも同時進行で回収しました。

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今日は夕方、在フィリピン大使館へ訪問しました。

大使は所用により不在でしたが、2名の書記官がSAMURAI JAPAN 12Uの皆さんを出迎えてくれました。

大使館では、選手全員が自己紹介し、その後、書記官より

"大使館の仕事について"

"フィリピンという国について"

"外国人の野球のやり方(フィリピン野球の取り組み方)"

などの話を分かりやすく説明頂きました。

質疑応答の時間もあり、代表的な質問を何点かご紹介しましょう!

●何となく、建物の中(部屋の中)に臭いがするのはなぜ?

⇒湿気が多い為、そう感じるのかもしれませんね。

●水道水がフィリピンが悪いと言われるのはなぜ?

⇒水自体はきれいなお水。しかし、その水を運ぶインフラ(水道管施設の老朽化)が悪いので、今後の課題です。

●野良犬が多いのはなぜ?

⇒ペットとして飼育する方が多いが、あまり世話をしない(放し飼いする人も多い)のが原因と思われます。

●日本の車が多いのはなぜ?

⇒日本車は故障が少ない為、評判が良い。また、タイ王国(バンコク)にある日本の工場より輸入されていて、フィリピン市場に多くの日本車が走ることになっています。

日本大使館でのお写真は、保安上の理由により記載できません(すみません)。

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日本大使館からの帰路、マニラ名物の大渋滞に遭遇、車内の選手たちは、

日本大使館での気遣いもあり、ちょっぴり疲れた様子でした。

でもこういう機会も代表選手ならではですね。

何事も経験です。

その後、夕食はホテルで食べました。また、リラックスした様子もお伝えします。

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明日は、韓国戦!気持ちを切り替えて、SAMURAI戦士には奮起してもらいたいと思います。

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頑張れ~ニッポン!

6日目、昨夜からの雨が残っていました。

どんよりとした空、初日の真夏日が恨めしく思います。

気になる選手たちの体調は、少し疲れはあるものの、すこぶる良好!具合の悪い選手はいません。

野球ファンの皆様、ご安心ください。

今日は第二試合ですが、後日対戦する「台湾と韓国」の試合が第一試合で組まれていた為、

その試合観戦を行い、各国の選手の特徴を確認しました。

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観戦しながら、補助栄養ゼリーでもエネルギーを補給します。

両国の国歌が流れると、観客席の人も起立し、敬意を示します。

アップについては?

12U選手のアップの時間は、大会本部よりしてい時間がある為、

勝手に行うことはできません。

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また、本日はビジター側で、アップ時間の選択権はホーム側のフィリピンにありました。

アップは試合継続中のホームランゾーンに当るバックグランドで行います。

トップチーム(プロチーム)にもなるとトレーナーが帯同しますが、

今回は仁志監督、コーチ陣の合計3名の為、アップについても3名の指導のもと行われます。

アップは、ストレッチより始まり、ある距離感を持ってランニングやダッシュ、バックラン、反転ランなど

ただ走ることだけではなく、体にひねりなども加えたものです。

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戸惑いながらも6日目を迎える選手たちはメニューをこなします。

体を動かした後は、水分補給も忘れません。

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水分補給については、パウダーのスポーツドリンクを作ります。

それに、ミネラルウオーターを入れます。氷は問題があることもある為、直接は使用せず、

ビニール袋に入れ、それをジャグタンクに入れて冷やします。

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今大会のスタジアムについても紹介しましょう!

今回、使用させて頂いているスタジアムは、フィリピン・マニラでも由緒ある球場です。

リサール・メモリアル・ベースボール・スタジアム( Rizal Memorial Baseball Stadium)は、

フィリピンの首都マニラのリサール・メモリアル・スポーツコンプレックス内にあり、

イースタン・チャンピオンシップゲームやアジア大会も行われています。

また、米国のオールスターチームも試合を行い、ルーゲーリックやベーブルースもホームランを打った球場で

ホームランを打った場所にはメモリアルプリントされています。

日本の選手では、レフト側に田淵幸一選手などがホームランを打った球場でもあります。

そんな場所で、今大会は開催されています。

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試合についてですが、第二試合、フィリピン戦。

日本はビジターで一塁側です。昨日のブログで紹介しましたが、日本とはルールが違い、

多くの国際試合では1塁側がビジター(後攻)、3塁側がホーム(先攻)という扱いになります。

昨日は選手紹介もされずに試合が始まりましたが、

今日の試合は、首脳陣紹介・選手紹介もありました。

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放送による紹介はビジター側から始まり、ホーム側になります。

そして、国歌についても同じようにビジター側より紹介されます。

やはり国歌が流れると、独特の雰囲気になりますね。

12Uの選手たちも、帽子を取り、胸に手を当て聞き入っていました。

試合結果は、相手側のミスもあり、SAMURAI JAPANの毎回得点、4回コールドの44-0という結果で快勝。

投手も4回で4人の継投でした。3回あたりから雨も降り出し、4回には本降りの中、試合が進みました。

フィリピンの選手は、守りが長く、攻めが短い非常に大変な試合だったと思いますが、

選手全員、声を出しながら一生懸命プレーしていました。

フィリピンの選手よりヒットが飛び出した時には、応援席からも大きな声援が飛んでいました。

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フィリピンの野球はまだまだこれからです。

軟式野球も中々浸透していないという状況もある中、

フィリピン代表選手のあきらめないプレーには、心打つものがありました。

第二試合後、ホテルに戻り、急ぎ着替えてからすぐにミーティングとなりました。

12U選手に対して、コーチ陣からは「点差がつきすぎて後半だらけてしまった感がある。

これは対戦相手に失礼な行為」と指摘されました。

仁志監督からは、

「野球自体はできていたが後半、けん制や走塁でのミス(凡走)もあった」

「大差がついた試合であったが、打者は得点を重ねるのが仕事、

投手はチームメイトに何点取ってもらっても0点に抑えるのが仕事」

「国際試合で6点以上の点差がついた大量得点の試合では、バントや盗塁などしないという

暗黙のルールはあるが手を抜くという行為は、12Uの選手にはできない事なのでこれは仕方がない。」

「相手のミスを誘うプレーはあるかもしれないが、相手のミスを計算してプレーする行為は

ベースボールの世界ではあり得ないこと。相手は確実にできることを想定しなけれはならない」

など試合に臨む態度についての説明がありました。選手は皆真剣な表情で聞き入っていました。

ミーティング後は昼食です。大会より用意された軽食の中華弁当ですが、比較的食べやすかったようです。

下記写真は大会の中華弁当です。

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そして、「おにぎり弁当とコロッケ」も特別に日本のスタッフから用意されました。

夕食は、ホテル内のバフェ(バイキング)です。

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そして、栄養補助食のサプリメントやジュニア・プロテェインを使い、体調管理調整しました。

今回は、宿舎に戻ってからの生活ぶりも紹介したいと思います。

1日3食ともホテルでの食事となりますが、午前中の試合の場合は、昼食は13時頃、

また、夕食に関しては18時頃より食べます。

各食事後は、栄養補助食のサプリメントやプロティン・栄養補給のゼリーなどを配布し、

体調調整を行っています。

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若い世代の12Uの選手は回復も早く、本当に元気ですね。

選手たちは、部屋で音楽を聞いたり、日本語放送を見たり、リラックスしています。

選手が自発的に集まり、試合でのプレーを振り返り、自主ミーティングする姿も見られます。

夜21時には睡眠に入る選手もいますし、気の合う選手どおし、いろいろと話し込む選手などもいますが、

23時には就寝しています。

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ユニフォームの洗濯などは大会より規定数があります。

規定数はユニフォーム上下、アンダーシャツ、スライディングパンツ・アンダーソックスの5点ですが、

試合後、洗濯ネットに入れて回収し、翌日に仕上がります。

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洗濯ネットには選手の背番号が書いてあり、衣類のタグ部分にも背番号を油性マジックで記入します。

日本の合宿でも同じ方法でランドリーを行いますが、日本はやはりホスピタリティーが違います。

それは、洗濯ネットから出された衣類は、キチンと区分けされ、洗濯ネットに入れた状態で納品されますが、

海外遠征では異なります。納品はバラバラです。日本のようなことはしてくれません。

単に洗濯ネットごと洗濯すればいいのではないかと?考えがちですが、

細かなところまで衣類の汚れが落ちない為、やはり洗濯ネットから出され洗濯されます。

バラバラ衣類は我々が区分けしないといけないのですが、時には背番号の記載漏れもあり、

都度、選手に確認することもあります。

その他の衣類は、各選手の手洗いとなります。

各選手は戸惑いながらも洗濯しています。

(いい経験ですね!!日本に帰ってからもぜひやってみましょう)

その後の衣類の水分の切り方なども監督やコーチ陣、帯同スタッフが教えています。

飲み物などの買い出しなどは、単独行動禁止の為、全員で行動します。

買い出し風景も一部紹介しましょう!

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日本のスーパーマーケットよりも規模は大きく、品物も大型サイズが多く並びます。

日本の食品も多く販売されているので、在フィリピンの日本人も重宝しているようです。

レジでは、日本とは違い、商品カゴより商品をベルトにのせ、会計を行います。

異なるシステムに戸惑いはありましたが、思い思いに買い物ができたようです。

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明日は、シンガポール戦です。12U選手は本日の監督からのメッセージのことも考えて、プレーしてくれることでしょう!

5日目の朝、カーテンを開けると雨空。

昨夜は雨が降っており、開会式並びに日本にとっては初戦のインドネシアとの試合の日。

天候が気になりましたが、夜のうちに全て、雨雲は移動し、晴天に恵まれました。

今大会では、食事は6か国の選手が同じ場所・同じ食べ物を召し上がります。

今日は、ほんの一部ですが紹介したいと思います。

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朝食では、卵をいろいろな形状に焼いてくれるエッグステーションもあります。

また、サラダやフルーツのコーナーも充実していますが、

今のところ、選手の体調も考え様子を見ている状態で、食べないように指導されています。

食事内容は、アジア色が強い為、朝食からガッツリお肉料理が充実しています。

試合会場には、全員でチーム荷物を運び、ホテルより徒歩3分位の距離にある

今大会のスタジアム「RIZAL MEMORIAL BASEBALL STADIUM」へ向かいます。

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選手は球場到着後、まずは体をほぐすウォーミングアップからスタートです。

仁志監督より、プロ野球選手時代から実践されている方法を選手は教えてもらうチャンスを

頂きました。代表選手は幸せですね。

実際、こんな機会は本当に少ないと思います。

打撃練習は、インドアのバッティングゲージで行います。

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少ない時間で試合に向かう体を作ることの重要さを選手たちは体感しています。

本日の初戦、SAMURAI JAPANの試合開始は、8:00からです。

スターティングオーダーの提出は試合開始の1時間前、

そしてピッチャーの右投げ、左投げの報告は試合開始の90分前までというルールがある為、

今日は6:20には球場入りしなければなりませんでした。

今大会は、初戦後に開会式が行われる方式で、

SAMURAI JAPANの初戦の対戦相手は、インドネシアです。

試合前の準備から手作り感、満載の大会です。

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双方の選手がホームベースを挟んで挨拶、プレーボールとなりますが、

挨拶の際、選手には記念のピンバッチを相手選手に渡し、相手側からもギフトが選手に贈られます。

双方の監督も各国のペナント・フラッグを送っています。

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国際大会では、試合開始前に国歌斉唱となりますが、

初戦はサウンドシステムの不具合により、「君が代」を聞くことが出来ませんでした・・・・・。

国歌を聞くと、身が引き締まる感じが私はあるのですが、

2戦目以降から聞くことが出来ると思います。

選手たちは国歌が流れた時、どんな思いをするのか?

表情も変わるのと思いますが、2戦目以降楽しみです。

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インドネシア戦の試合結果ですが、

11安打、18盗塁、2回には打者19人の猛攻で、20-0で4回コールドゲーム。

投手陣は投球数制限がある為、継投となりますが、一安打完封でした。

対戦相手のインドネシアチームはとてもマナーの良いチームでした。

大差を付けられても、一生懸命にプレーする姿、ひた向きにボールに接する姿には感動を覚えました。

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開会式では、スケジュールが約1時間遅れましたが、

炎天下の中、6か国(韓国・台湾・シンガポール・インドネシア・フィリピン・日本)が集い、

SAMURAI JAPANの選手も元気に行進しました。

始球式は、大会2戦目のシンガポールの選手がバッター、

韓国の選手がキャッチャーで、複数の大会運営メンバーが投げ込みました。

通常は、1人が投げ込みますが、お祭り色が強い大会でもあることが印象として残りました。

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開会式後、ホテルに戻り昼食です。

昼食は、中々、フィリピンの食事に馴染めない選手もいる為、

特別に「おにぎり弁当」を準備しました。

お米も日本と変わらず、本当に美味しく頂けました。

また、大会でも準備している昼食もある為、食事が足りない選手は、そちらでも食事していました。

午後は、SAMURAI JAPANの2戦目の相手、フィリピンと韓国戦を観戦に行きました。

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選手たちは、真剣な眼差しで相手チームの動きを観察して、次戦以降に備えていました。

本日の夕食は、6か国が集う「ウェルカム・パーティー」です。

6か国人数は、選手・スタッフ・首脳陣を入れ、約130人以上が集まりました。

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食事はバフェ(バイキング)形式でしたが、選手たちは、スパゲッティーなどのメニューを食べ

とても美味しかったと感想を言っていました。

食事後は、各国選手による「パフォーマンス(余興)」の時間です。

事前に日本出発前より通達があり、選手にも国内合宿時より説明してありました。

日本側の出し物は、選手間で考えて頂きましたが、全国の小学校の運動会でも行われている

パフォーマンスの「南中ソーラン節」を行いました。

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全国の地方では所々、異なる部分はあるようですが、大差はない為、

非常に合わせやすい部分が多かったと思います。

日本国内で約30分の練習、マニラのホテルで約30分と

合計1時間しか練習できませんでしたが、、

息の合ったパフォーマンスを披露してくれました。

パーティー後のミーティングでは、

「勝っても自惚れない」

「JAPANのユニフォームに誇りを持つ」

「メリハリをつけて行動する」

ということを仁志監督より選手に向けてメッセージが送られました。

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明日は、フィリピン戦!

明日も快勝してくれること期待しています。

4日目の朝、12Uの戦士たちは、マニラ行きの航空機の時間に合わせ、早朝より活動となりました。

5時には起床し、最終の荷作り、そして、各自荷物を持って集合。

朝食もしっかり食べ、荷物をバスに積み込みます。

当然、自分自身の荷物の他に、チーム荷物もあり、それらも手分けをしながら積み込みました。

3日間お世話になったホテルの方々にも挨拶し、ホテルをあとにしました。

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羽田国際空港の国際線ターミナルよりの出発です。

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非常にきれいな印象の空港ターミナルでは、SUMURAI JAPANの為に、

利用航空会社が専用カウンターを設けてくださり、スムーズにチェックイン手続きができました。

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初めての海外遠征、いや、初めて海外自体へ渡航するという選手は実に、15名の選手中、12名。

飛行機も初めてという選手もいました。

いずれにしても、ワクワク・ドキドキの瞬間が本日という訳です。

手荷物検査場では、慣れないこともあり、ペットボトルなどの液体物検査の際、

慌てて飲み干す選手もいました。

そして無事、手荷物検査も終え、今度はパスポート検査。

これは、パスポートと搭乗券をスムーズに出し、難なくクリアー。

選手たちからは、2つの検査を無事終え、何となくホッとした様子を見ることができました。

選手全員が無事検査を終えたところで、搭乗口へと移動し、搭乗時間を目安に一時解散となりました。

大きな空港で、何をしていいのか、戸惑う選手もありました。

そんな選手の様子をいち早く察知された仁志監督は、

選手たちに「お店を見るのも良い経験になる」ということで、自ら案内していただけました。

元プロ野球選手の監督に案内して頂けるなんて、なんて羨ましいことでしょうか?

勿論、目を輝かせていた選手が多数いたことは、言うまでもありません。

外貨両替については、マニラの通貨"ペソ"への両替金額に上限が設定されている為、

マニラへ到着してから行うことになりました。

両替レートは概ねですが、1ペソ=約2.7円(3円)程度です。

選手たちは、両替するにあたり、目安が知りたいということで、

お水などはスーパーで容量により異なりますが、

約10ペソ~30ペソで販売されているという情報を差し上げました。

早速、その情報を元に、いくら両替が必要なのか、考え込む姿も見ることができました。

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いよいよ、搭乗時間。選手の顔に、緊張感が不安と期待感が表れました。

初めて航空機に乗る選手もいる為、座席の探し方、座った後のシートベルト着用の仕方、

テーブルの利用や機内設備、機内での電子機器の使用ルールなどの説明を終え、搭乗。

他の乗客の方々より、SAMURAI JAPANの選手に向けて、エールを頂く場面もありました。

機内では、寛ぐ様子も見せてくれました。

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初めての経験でも、順応性は皆あり、機内のエンターティメントを楽しむ姿や、

機内食を楽しそうに会話をしながら食べる姿は、やはり小学生6年生の姿で、微笑ましい光景でした。

移動中の気流の状態も安定し、順調に飛行。

ニノイ・アキノ国際空港に到着間際に、強い気流変化に見舞われたものの無事にフィリピン(マニラ)に到着。

ANAクルーより、機内放送で、

「SAMURAI JAPAN 12Uの選手の皆さん、アジア選手権での活躍を祈っています。

また、勝利の報告と一緒に元気な姿でご帰国の搭乗便にてお会いできること、乗務員一同お待ちしております」

とのメッセージも頂きました。

機内での忘れ物も十分確認後、入国検査場へ移動。

こちらで12歳未満特有の検査を受けることになります。

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渡航前の段階からVISA申請が必要な為、15名の選手については、

東京と大阪の大使館・領事館で書類を作成。

これを今回持って検査官に提出しました。入国に際しては、エントリーフィーも必要で、

手続きに通常よりも時間がかかりましたが、選手たちは臆することなく手続きを完了しました。

入国を無事終え、荷物のエリアに進むと、すでに仁志監督・高橋コーチ・西尾コーチが

すべての荷物を並べてくれていました。

それらを運ぶ為、一人一台のカートを持ち、2つのスーツケースを積み込みます。

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チーム荷物に対しての考え方もすでに自覚している選手も多く、一体感がありました。

空港の到着エリアでは、今回、大会運営しているBFAよりサポートの方とお会いし、バスへ乗車。

空港より30分移動で宿泊施設のホテルに到着しました。

バス車内では、選手に向けてマニラの第一印象を聞いてみましたが、

「日本の車が多い」「日本では見たことの無い車が走行している」など

自分が普段置かれている環境との違いに、驚嘆していました。

ホテルの部屋では、選手の緊張の糸も何となく、ほぐれて、全員リラックス!している中、

仁志監督・コーチ陣は早速、翌日より始まる、試合のルール確認の為、

6か国が集まる監督会議に出席となりました。

参加国は韓国・台湾・インドネシア・フィリピン・シンガポール・日本ですが、

各国の実力は全くわからない部分が多く、チーム一丸で戦うことになります。

主なルールは先日のブログでも紹介しましたが、

球場の大きさは 中堅までの距離 270フィート(82.3m)以上、マウンドまでの距離 51フィート(15.54m)、

塁間75フィート(22.86m)となっています。

また、ダッグアウトはホームチームが三塁側使用ということで日本とは異なっています。

大会ではDH制の採用なし、6回が最終回、ピッチャーはカーブを投げても良いルールです。

日本の選手には投げさせませんが、相手チームは投げてくることが予想される為、

コーチ陣がバッティング練習の際、投球することになりそうです。

投手に関しては規定が多く、投球数制限に関しては非常に厳しいルールが採用されていることは

先日お伝えした通りです。

また、選手の安全性を考慮し、ホーム上での、ヘッドスライディングも禁止されており、

2回行うと退場処分という規定です。(厳しいですね!!)

スピードアップルールも随所に取り入れられている為、日本の規約とは異なる部分もあるかと思いますが、

対応していくしかないのが国際大会での常です。

日本とのルールの違いは、夕食後の選手ミーティングで、仁志監督より説明が行われました。

また、サインについての取り決めをしあったようです。

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ここで、今回の宿泊ホテルについてご紹介しましょう。

参加6か国のチーム全部が同じ条件で宿泊します。

選手たちは3名部屋を使用しますが、お部屋も広く、スーツケースも容易に広げることができます。

また、日本語放送もあり、選手たちはスポーツニュースなども見て、寛ぐ姿も多く見受けられました。

ホテル環境は悪くはありません。皆、楽しんでいます。

さあいよいよ明日からの戦い、期待していてください。

遠い日本からの応援をよろしくお願いします。

3日目、代表チームとして初めての試合の日。

あいにく、朝から小雨模様の天気でしたが、選手たちは元気にバスに乗り込みました。

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試合会場は、昨日と同じ"神宮球場球場軟式野球場"です。

球場入りして、すぐにトレーナーさんと体をほぐす、アップに入りました。

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その後、守備練習と打撃練習を終え、ひと汗かいたころ、対戦チームが到着しました。

本日の対戦チームは、東京でも屈指の強豪チームでもある"久我山イーグルス"です。

そして、審判の皆様も4名お見えになり、相手チームも練習を終えたところで、

いよいよ強化試合はプレイボール!

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SAMURAI JAPANは後攻です。

今回のアジア大会では、ピッチャーに関してのルールが

非常に厳しい投球数、いわゆる"球数制限"が設定されています。

それを見越しての投手起用やテスト登板も兼ねてローテーションも組まれていました。

また、使用するバットやボールも大会基準に即した道具の使用となっている為、

普段使用している道具とは異なる部分にも慣れるという目的もあります。

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試合経過は、打撃が好調で、5回裏の攻撃では打者一巡。試合結果は、15-0という結果でした。

小雨降る中、両チームの選手たちは、元気にプレーし、ファインプレーも多く飛び出し、

非常に見ごたえのある試合。試合終了後は、両チームでの記念撮影。

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その後、SAMURAI JAPANの選手は、相手チームの選手が見守る中、引き続き、練習を行いました。

練習を終え、今度は、選手全員が、「今大会への意気込みを語る、一言インタビュー」があり、

初めてのテレビカメラを前に緊張の表情を浮かべる場面がありましたが、

さすがは落ち着いた雰囲気で、インタビューにも答える選手たちに非常に心強いものを感じました。

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午後は、初めてのイベント参加、いや、出演ですね。本当に、今日は長い一日です。

今回は東京のお台場にて開催されている"お台場新大陸"のイベント、

「 SAMURAI JAPAN 12U代表決起集会 in お台場新大陸」に出演です。

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選手の家族や野球ファンが多く見守る中、仁志監督を先頭に選手たちは入場し、堂々とイベント参加していました。

また、イベントのプログラムの"ZAKIYAMA CHEAK"も3名の選手が参加し、

会場を大いに、にぎやかにしてくれました。

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そして次のイベント、"スポンサー様の主催イベント"にも参加。

こちらでも"壮行会"を催して頂きました。

選手たちは疲れも見せずに、大きなバックパネルの前に立ち、記念撮影にもこたえてくれました。

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そして、やはり食べ盛りの小学6年生たちは、用意されていた食事をおいしく頂いていました。

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長い一日を終え、宿舎に戻り、ほっと一息入れたいところ、ミーティングの時間です。

監督より、「これからが本番。体調管理や貴重品管理にも十分注意し、明日飛び立とう!」とのお話がありました。

その話にしっかりと耳を傾け、元気に選手たちは答えてくれました。

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ミーティングを一通り終え、洗濯する選手などようやく、

プライベートな時間を迎えることができると考えていた選手たち。

3日間お世話になった宿舎生活も明日で終わりの為、今度は渡航の準備です。

早い段階で荷物の最終確認を行いました。

各選手の部屋を回り、忘れ物に十分注意するよう促していきます。

選手により、整理の仕方はマチマチで、荷物整理のペースも個性があります。

スーツケースが閉まらず、荷作りを手伝うシーンもありますが、それは、当たり前のこと。

初渡航の選手の方が多いのですからね。

選手たちは、荷物とも格闘していました。

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荷作りも終え、ようやく落ち着くことができた選手たちは、

小学6年生の子供の顔に戻り、チームメイトとはしゃいでいました。

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本当に1日、大変だったと思いますが、選手たちは皆、元気で明日の渡航を楽しみにしています。

遠く離れてしまうご家族の皆さんは、大きく帰ってくる選手たちを温かく見守ってあげてください。

そして、このブログをお読みいただいている皆様も応援よろしくお願いします。

明日はドキドキ・ワクワクの日本出国です。

2日目の朝、良く眠れた?と尋ねると、昨夜は少し興奮し、寝つきは悪かったとの返事が

数名から返ってきましたが、ジュニア 侍ジャパンの選手は全員、元気な表情で朝食の会場に集まりました。

朝食はホテル内のバイキングですが、野菜料理(温野菜やサラダ、煮物)、豆腐などの大豆料理、卵料理など、非常に充実の内容で、昨日、講義を受けた栄養士の先生も、選手の朝食の様子を、早朝より視察に来られました。

選手には、バイキングの食事の取り方等、バランス良く5つの栄養素を取る事を易しく丁寧にご指導されていました。

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食事後、練習に向けての準備、着替えも各部屋で忙しく行われましたが、

練習中や試合中でも我々は常に野球に打ち込めるいい環境を作ってこれからサポートしていきます。

そして、今日は、12Uの選抜選手になってから初めての神宮軟式球場での練習の日です。

各選手、バス内ではリラックスの表情でホテルを出発しました。

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しかし、練習にもなると、頭のスイッチが切り替わり、真剣な眼差しへと変わっていきました

選手各人の荷物は、今回、支給して頂いているリュックサックを使用しますが、その他にチーム全員で使用する備品類もあります。

例えば、ボールやバット、キャッチャー用の防具類もこれに当てはまります。

また、大事な水分補給用の水やスポーツドリンクも各選手で協力し、神宮軟式球場までクーラーBOXで運びます。

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初めての練習では、トレーナーさんからの体のお話や、ストレッチ体操も学びました。

そして、守備練習や打撃練習を行い、仁志監督からもお互い声を出し合って"自分で周りの状況を考えながら行動する"ということ等の指示が出ていました。

このテーマは、今後のチームの大切なチーム方針になっていくような気がしました。

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神宮での練習後は、ホテルに戻り、ランドリー回収や昼食の時間。

その後は、東京ドームでのプロ野球観戦とスケジュールも充実の内容!

初めて、東京ドームに行くという選手もいましたが、規模の大きさに驚いていたようです。

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夕食はホテルに戻り、夕食会でその後、ミーティングとなり、長い一日もこれで終了。

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ミーティング会場では、監督やコーチより本日の練習を終えての感想や、翌日の試合へ向けてのことを話されました。

新しいチームでの最初の試合、各選手自身で考えて、対戦相手に立ち向かう。

自らから考えて試合を進める様にと監督より選手に伝えられました。

また、マニラでは、6か国参加のアジア大会のウェルカム・パーティーも行われることも話があり、

その際に各国約5分程度の持ち時間でのパフォーマンスを行う課題も選手に伝えられました。2日目 国内合宿 102.JPG

選手全員で、どんなパフォーマンスが他の国の選手に受けるのか?

いろいろと話し合いも行い、選手全員で決めたパフォーマンスの練習も行いました。

明日は、各選手がシーンを考え、試合するシチュエーション!

勿論、ノーサインで野球をやるということは、自由に試合ができるのだけれど、中学、高校レベルでも難しいですよね。

全国の小学生の頂点にいる選手ならやれる!!と信じての監督の決断です。

選手の躍動に期待しましょう!

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野球ファンのみなさん、こんにちは!
 
本日より、12U 侍ジャパンチーム、フィリピン(マニラ)遠征の様子を、91日の

帰国まで毎日お届けして参ります。
 

今回の侍ジャパンは、12歳以下で構成される12U(アンダー・トゥエルブ)と呼ばれる少年野球の

子供たちです。

全国各地の少年野球選手30万人から、選りすぐりのメンバーが選抜されました。

彼らは、これから日本での合宿を経て、26日にフィリピンへ渡り、アジアの強豪チームと対戦をします!

期待と不安が入り混じる中、保護者の方々と一緒に結団式会場に到着し、早速、SUMURAI JAPANのユニフォームを試着、

初めての招集に期待感に胸を膨らませ、15名の選手が初めて顔を合わせました。

写真撮影や、初めてのインタビューをされる選手もいて、ドキドキ・ワクワク感がはっきりと表情より伺えます。

結団式では、巨人や横浜で活躍された、仁志敏久監督より、12Uの選手に向けて、メッセージが送られました。

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監督よりのメッセージは?

★代表に選ばれたことに誇りを持って欲しい。

★勝負の世界は勝つということを目標にしなければいけないので、試合の勝敗にはこだわっていこう。

★環境が日本より厳しい部分もあるかもしれないが、そういうことにも打ち勝つ強いに選手になり、成長して欲しい。

とエールを送られました。

また同席されていた、保護者の方々には、自立させ、精神的にも大きくなれるチャンスなので、

選手を温かく見守って欲しいと、お話されました。

結団式後、野球選手に不可欠な栄養の摂取などについての、栄養セミナーが栄養士さんより行われ、

バランスよく食事する方法や水分補給に対する考え方、試合で力を出すために食べ方などを、

栄養学から選手に講習が行われました。

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勿論、12Uの代表選手と言えども、小学6年生ですので、わかりやすく説明があったのは言うまでもありません。

栄養の話を聞いていると、お腹も減ってきます。

待ちに待った、食事の時間がやってきました。

栄養セミナー後の最初の食事である為、今、学んだ内容を確認しながら食事する様子も

伺えました。6年生の食欲は旺盛です。

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楽しい食事の時間を終え、ミーティングです。

ミーティングでは監督・コーチより、今大会のルール説明がありました。

12U 1日目 国内合宿 087.JPG日本の大会ルールと異なる点も多く、特に投手の球数制限、塁間の距離、マウンドからホームまでの距離、

大会使用球の特徴などが日本と今回違う点です。

各選手の戸惑い感はありますが、明日からの練習で対応していくことになります。

明日からいよいよ侍ジャパンとして練習開始です!

練習は、神宮軟式野球場(こぶし)で行われます。
 
明日も練習の様子ほか、国内合宿の様子をお伝えします!

 

 

 

 

 

 

こんにちは!!

メキシコ遠征もつかの間、23日から今度は"小学生(12U)"の侍ジャパンが招集されます。

今回は、フィリピンマニラで開催の第8回アジア選手権に出場予定です。

今回も添乗員が国内合宿をはじめ現地からレポートして、選手の素顔に迫りますのでお楽しみに~。

8月11日、日本へ帰る日がやってきました。

お土産で重くなったスーツケース、試合の思い出が詰まった野球道具たち...。
バスのトランクには乗り切らないほどの荷物を積み込み、私たちはクリアカンを後にしました。

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マサトランの空港までは約230km。各エリア管轄のパトカーや白バイが先導してくれ、3時間ちょっとの道のりを走り抜けました。

このあとメキシコシティで乗り継ぎをし、ティファナ経由で日本へと戻ります。

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もうあとは帰るだけ...。そんな私たちに、メキシコは「そんなもんじゃ帰さないぞ!」と言わんばかりのハプニングを課してきました。

まずはマサトランの空港です。選手たちには野球ボールを手荷物にしてはいけないと注意をしていました。メキシコでは野球ボールは爆弾などと見分けがつかないとの理由で、機内へは持ち込みができないのです。スーツケースに入れる場合はいいのですが、1個でも手荷物に入れてはいけません。

ところが、みんなでサインをしあった記念のボールを何人かの選手は手荷物にうっかり入れており、飛行機に乗る前のX線検査で止められてしまったのです。他の国の選手たちも、例えばアメリカや南アフリカ、ブラジルの選手たちも、記念のボールをすべて没収されており、中には激怒している選手もいたほど。それはそうですね、一生に一度の記念です。しかしメキシコの航空法では、野球ボールなどは機内へ持ち込んではいけない決まりになっており、チェックイン時にもカウンターで航空会社の係員から一人ずつ聞かれていたはずなのです。

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<ほぼ全員選手の機内...日本、南ア、ブラジル>

私たち日本チームは機転を利かせ、このように係員へ進言しました。「X線検査を戻り、航空会社のカウンターで預け荷物として預けてくるから返してくれ」と。このお願いは通り、添乗員と選手1名は階段を駆け下り、急いで荷物を預けました。

メキシコのおかしなところは、ここにもあります。
「預け足し」をしたあとに私がゲートへと行ってみると、ボール1個だけ持っていた選手は、何も言われずX線検査を難なく通過していたのです。しかしメキシコシティの空港では、これをまた没収される可能性があるんです。そこで、それらを全部回収し、メキシコシティに到着したとき、選手ら全員は乗り継ぎ手続き、私はいったん外へ出て、航空会社の預け荷物としてまたまた「預け足し」をしました。
これで無事にボールも日本へと行けるわけです。

ホッ...としたのもつかの間でした。

飛行機の搭乗開始30分前に、パスポート置き忘れ事件が発生してしまいました。空港で立ち寄ったところを全部探し、これまたぎりぎり見つかりました。どうやらお土産を見ていたときにふと店頭の商品の上に置いてしまったようでした。(空港の免税店で何かを買うとき、必ず搭乗券を見せなければいけないのです。今回は搭乗券とパスポートを挟んでありました)

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この「ボール没収事件」と「パスポート置き去り事件」は、結局最後は解決した状態で日本へと旅立つことができたので、もう結果オーライでしょう!

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そして今日、15U侍ジャパン日本代表メンバーたちは、定刻通り成田空港へと到着しました。
選手の皆さん、本当に20日間、お疲れさまでした!
世界へと旅立たせて下さった保護者の皆さん、
日本から声援を送って下さった大勢の皆さん、
本当にありがとうございました。

侍15歳くんたちは、2014年夏、ぐっと成長して日本へと戻ってきました!

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8月10日(日)。今日はまる一日のオフです。

みんなホテルのすぐ隣にあるショッピングセンターでの買い物を楽しみにしていました。

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家族、自分、チームメイト、親戚...。日本は「お土産持参大国」なのですね。
とはいえ、彼らの予算は1万〜3万円。しかもメキシコでは、2007年から基本的に米ドルの流通を禁止する法律もできたので、よほど観光客で成り立っている観光都市以外では、メキシコの通貨ペソ以外は使えない場所がほとんどなのです。成田空港では、「ペソを2/3、1/3をドルで持って行きましょう」とご案内したのですが、みんなちょこちょことスーパーで飲みもをの買ったりしていたためすぐにペソは尽きてしまいました。

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おまけに今日は日曜日。銀行も両替所もすべて閉まっている上に、ここは外国人がほとんど来ない地方都市で、どこでも外貨の両替をしてくれるわけではありません。そこで「コーチ!ペソありませんか?」「添乗員さん!ペソペソ!」と、「みんなのペソ探し」が始まりました。両替所の係に来てもらったり、コーチ陣や添乗員から市中レートで交換したりしてペソをゲット、なんとかほしいものは買えたようです。

夕方にはアメリカ対キューバの決勝戦がインターネットTVで放映されていたのを各国の選手が食い入るように、いつかは自分があの舞台に・・・・・という眼差しで観戦していました。

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さあ、ここからが問題です。買ったお土産をスーツケースへしまえるかどうか、それが問題です...。

この日の夕食は、鹿取監督が全員へご褒美として350gの大きなステーキをごちそうして下さいました。それだけでは足りないだろうと、巨大ピザも登場。口が裂けるかと思うくらい大きく開いて、ステーキをほおばっていました。

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みんな大満足の笑顔で・・・・明日、いよいよ帰国となります...。

8月9日(土)です。ついにラストゲームの日となりました。

7月25日に成田へ集結し、国内合宿をスタート、酸いも甘いも体感したすべての15Uメンバーの世界戦が、いよいよ最終試合を迎えました。緊張した成田での結団式や暑かった練習、成田高校や取手リトルシニアの仲間のみんなの顔が浮かんできます。応援に来てくれた保護者の方々。そして、まさかの一次予選敗退。マサトランとの別れ。鹿取監督を中心とした素晴らしいスタッフ陣。今日のゲームは、すべてのお世話になった方々への感謝を込めたゲームをしてくれることを信じています。

午前中はゆっくり休養です。
ランチのあとは球場へと向かい、いつものごとく淡々と試合の準備をします。
そして満を持して登場した先発ピッチャーは、秋江くんでした。彼は国内の合宿の時に「足が攣ってしまった」ことがよほどインパクトが強かったのか、これまで15U侍ジャパン全体でもちょっとした怪我があったり風邪を引いたりした選手はいたのに、ずいぶんとひどい怪我をしたかのように話題に上がっていました。本人は全くそういうことはなく、第1印象というのは恐ろしいものですね。

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そんな彼には、誰も予測しなかった悲劇が訪れてしまいました。
それは5回裏が終わる頃、一気に球場を雨雲が覆い、ものすごい豪雨(スコール)が降ってきたのです。本当に1〜2分で天気が急変しました。ベンチには背後のサッカー場から泥水が滝のように流れ込み、グランドの土の部分すべてが水たまりとなり、さらに強い雨がその「池」へと降り注ぐのです。ところが急なことで試合は続行したまま。大粒の激しい雨が球場を包み込んでいる中で、彼は驚きの表情を見せながらも投げきりました。

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<豪雨にうろたえる秋江くん>

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<豪雨すぎて驚く大曽根くん>

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<オフで観戦に来ていた審判の見城さん>

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<ベンチに流れ込む濁流>

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<観客席最前列は水深2cmに...>

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<避難する観客たち>

この雨によってしばらく試合は中断。ゲリラ豪雨と言ってもいいほどの猛烈な雨が降り、観客席も川になっていました。
30分ほどたち、本部より球場変更して試合続行の決定が下されました。日伊双方の監督の了承を経て、まさかの撤収。野球道具やサポート用品は本当に重いんです...。バスに乗り込んで、メキシコ時間10分、実際は25分かけて別の球場へと移動しました。驚いたことに、雨どころか、路面も周辺も乾ききっており、雨は全く降らなかったようです。

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ただし球場は草野球の延長のような場所で、近所の人たちが集まってきて試合は再開されました。すごいのは、突然決まった会場なのに、もうすでにスナックやドリンクを売る簡易屋台が出店していたことです。商魂たくましい人々です。

球場移動前も、日本ペースで進んでいた試合ですが、時間を空けて再スタートすると、流れは完全に日本へ向いており、イタリアはほとんどランナーさえ出すことなく抑えられ、日本の圧勝となりました。(本日も7イニングで行われました)

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<夕日に染まる選手たち>

これで、2014年の「15U日本代表」としての試合は、すべて終わりました。
今後将来、全く同じメンバーで戦うことはないでしょう。日本へ帰国すれば、日本代表としてではなく、日常の中学生活が待っています。そして、彼らに訪れる進学という選択。

日本のそれぞれの少年野球の英知が詰まった初めての「15U日本代表」。ここで培った経験は、トライアウトに通らなかった他の35,000人の野球少年よりも遙かに大きなもので、しかし今回の代表選手に課せられたのは、「追い越されずに、常に走り続けていく」ということでしょう。そして、あわよくばこのメンバーで次の代表選考に選ばれることも、ゼロではないかもしれません。

メキシコではいろいろなことがありました。暑さ、湿度の高さ、スローなメキシコ時間、ラテン人気質のルーズさ、蚊、蝿、強風、スコール、日本とは全然違う食習慣...。打ちのめされたことがたくさんあったと思います。

しかしみなさん、よくやりました。頑張りました。
何はともあれ、合宿〜世界戦の試合漬け、お疲れさま!
明日はやっと、みんなの大好きな「丸1日休養日」です。ショッピングを楽しんだり、部屋でごろごろしてみたり、日本へ帰る前に一息ついて下さいね!

8月8日(金)です。

今日は、朝から試合時間の変更が入りました。昨日の夕方の雷とゲリラ的な豪雨により、7日予定の2試合が順延になりましたので、我々チームジャパンの試合も20時開始から17時開始に変更なりました。私たちのチームはナイターが繰り上がった形で、あまり「得」はなかったのですが、ブラジルなど他のチームは日程の関係上この日に2試合をこなさなければならず、体力的にも選手の起用にもとても気を遣う日になったことと思います。運が私たちに味方していますね。

試合までは、ゆっくりとホテルで充電して、15時に出発です。

日本からの応援団も15時にはホテルへ集結し、球場へと向かいました。

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今日のうちに2試合をこなさなければならないチームがあるため、球場も通常練習でも使わない第1球場さえ公式試合で利用されていました。また、これ以上雨での順延を避ける狙いもあり、天気予報や雨の様子を見て私たちの試合も繰り上がったとのことです。

とはいってもやはり15歳くんたちの試合です。あまり間の時間が空かないチームもあるため、通常9回までの試合を7回までということも昨晩決まりました。

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ランチから少し時間もたっているので、今日はなんとコーチ陣が買い出しへ行き、部屋で作った愛情たっぷりのハムチーズサンドイッチを木陰でほおばり、体力をつけます。

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今日の対戦相手はブラジル。チームメンバーの多くを日系2世や3世の子たちが占め、日本語を話せる人も何人かいました。顔も日本人とかわらないので、「あれ?日本チームの子じゃないの?」と観客席から聞かれることもありました。

ブラジルではピッチャーに限りがあり、日本は先制で2点×2回とったりと躍進のスタートを切りましたが、午前中に試合をしたブラジルはその影響もあって疲労はたまっているようでしたがピッチャーは頑張って続投していました。

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日本チームは全勝まであとふたつというところまできて、気が緩まないようキャプテンの増田選手をはじめそれぞれが自覚を持って試合に臨んでいました。気になったのは、後半で空振りが多く発生していたことです。日光の角度のせいで見づらいのか、あまり空振りをしない選手までもボールに当たらないまま打席をあとにすることがちょくちょくありました。

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いよいよ明日のイタリア戦を残すのみとなりました。
ホテルの部屋では普通の中学生の修学旅行と同じ楽しい雰囲気でいっぱいのようですが、力が有り余っていると言うことはいいことですね。食欲も旺盛で、監督やコーチがカフェでミーティングをしているのに、ご飯のレトルトパックやカップ麺をもってお湯をもらいに来る選手がたくさんいました(栄養士の先生すみません)。残すは"あとひとつ"。パワーをしっかりためて、そして補って、すがすがしい気持ちで最後の試合を迎えたいですね。

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8月6日(水)です。

クリアカンに到着し、1晩が過ぎました。
気持ちを切り替えてのぞむオーストラリア戦です。

クリアカンでは、市内の大学にある球場を利用します。
2つの球場のうち、第2球場が試合会場です。

マサトランと違って、得点ボードには専用の係がおり、国名も書かれています。得点が入るたびに係の人が数字を掛け替えていく仕様です。

オーストラリアは、野球のレベルが低い国ではありません。ですから、途中までは双方共に守りもしっかりとなされたため得点が動かない展開が続きました。ところが試合後半、オーストラリア側で選手交代に関するトラブルが発生し、コーチが抗議をしているとその度合いが程度を越えていたのか、退場処分となりました。

これがきっかけとなってオーストラリアチームは動揺し、その隙を突いて日本は一気に加点。最後は大差で勝利するという波乱の展開となりました。オーストラリア勢はきっとかなり悔しい思いをしたでしょうが、スポーツの世界の常で、何が起こるかわからないですね。

そんな勢いづいた日本、明日以降も全力で試合に臨みます!

8月7日(木)です。

今日は、昨日のオーストラリア戦に続き2次リーグの2戦目アルゼンチン戦です。9時試合開始の為、ホテル出発は朝6時です。ホテルのロビーに集合した選手たちは本当に眠そうです。やはり予想通りバスは、今朝も時間通りには・・・・来ません・・・・。しかし、選手もメキシコ時間に慣れてきたせいか誰も文句を言う選手はいません。多少遅れた選手もいたのでバスが来た6時15分には、うまく全員そろって出発できました。

いつもの食堂へバスで移動し朝食。朝食は、トルティーヤやシリアル、フルーツを食べていざ球場へ向かいます。

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到着後、着替え~アップと慣れた感じで準備していきます。監督からも「今日もしっかりとした丁寧な野球をやって勝とう!!」と檄を受け、先ほどまで眠そうにしていた選手たちも一気にムードが試合モードになりました。

試合前には、日本からのかわいい応援団の姉妹が国歌斉唱時の国旗を持ってくれました。


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試合は、初回から相手投手のスピードの遅い球に戸惑いながらも、格の違いを見せつけ6回コールド11-0で勝ちました。試合中盤、気温が上がってくるとちょっとだらだらしかかるとコーチから「最後まで、最後まで、」とみんなの気持ちを盛り上げ暑さに負けずに最後まで元気に試合を行うことができました。試合が終わったのは12時近くで気温も35度以上はあるような感じでした(あくまでも体感温度ですが・・・笑)。

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試合後、いつもの食堂で昼食をとり午後はホテルでゆっくりと休養、明日のブラジル戦へと英気を養いました。

明日勝てば、7位は確実なのでみんな頑張ってほしいです。

「このチームもあとふたつで終わりか・・・」さみしそうな監督の後ろ姿でした。

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8月5日(火)です。

今日は本来なら休養日。しかし明日から始まる2次リーグのため、私たちはマサトランから北西に200km移動したクリアカンという街へ移動しなければなりません。東京から静岡(吹田から岡山、福岡からえびの)までと同じ距離の移動です。高速道路はありませんが、誰も住んでいない平地を延々一直線に進んでいく国道のため、2時間半の道のりです。

朝食の時、昨日の悔しさが蘇ってきたのか、涙をこらえきれない選手もいたようです。

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午前中私たちは、ホテルで荷物をまとめました。ただでさえ一人2個のスーツケースが合計で約50個ある上に、野球道具がたくさんあるため、メキシコ式ゆっくりエレベーターでは時間がかかりすぎるということで、かなり早い段階で荷物下ろしだけは完了しました。12時にバスが来て、ランチをとったあとそのままクリアカンへ出発するはずでしたが、私たちはメキシコにいます。そう簡単に出発させてくれるはずがありません。

12時、12時半、13時・・・・14時バスは来ません。

13時の時点で、コーディネーターが電話すると、「あと5分」と言っていました。

この「あと5分」は、メキシコでは「あと1時間半」なのでしょう。実際にクリアカンへ行く我々のバスが来たのは2時半過ぎでした。

渋滞はありません。特に道路工事もありません。しかし、ホテルのエレベーターもそうですが、独特の「メキシコ時間」が流れている国なのです。

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すごいのは鹿取監督です。選手のほぼ全員が食べるのを躊躇した、ナチョスというチップスと豆のペーストをおいしそうに召し上がるどころか、すぐに環境に順応されるのです。我々スタッフは、バスが「遅れる」どころか、手配していたものが5分前、10分前に来ていないだけでイライラしてきます。メキシコへパック旅行で行かれたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、添乗員付きのパック旅行で「遅れる」というのは、メキシコであろうとほぼ「あり得ない」のです。しかし、実際には2時間半遅れてきました...。皆さんをお待たせしてしまっている状況で、イライラを通り越し、メキシコ人の前ではあまりにも無力すぎて絶句していました。

しかし世界を舞台に活躍していくには、この海外への現地への順応がとても大切です。どこででも寝られる、何が出されても大概食べられる、少なくとも英語で会話はできる...。これからのグローバルな社会には必須ですね。

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鹿取監督は、あまりにも段取りが遅いメキシコスタイルに対して文句を言うどころか、

「メキシコなんだから、そんなもんなんだよ」

そうおっしゃってって下さり、とにかく待つのみ。そんな2時間半でした。
さすがです...。

選手??
彼らは中学生です。ゲームをやったり、マンガを読んだり、じゃれたり、彼らは彼らで楽しんでいました。コーディネーターのお姉さんと、マネージャーの鈴木さんと、添乗員だけでヤキモキした時間でした。

大量の荷物は、バスのトランクには全く入りきりませんでした。「大きなバスをお願いします」というお願いは、配車された瞬間に見てわかりましたが、しっかりと打ち砕かれました。というわけで、座席スペースにも積み込まなければなりませんでした。

このあと選手たちは約3時間の道のりを、延々と北上していきました。

【今後の予定】
8月6日(水)(すべて現地時間:日本時間はこれに3時間足して昼夜逆転させてください)
16:00 オーストラリア × 日本

8月7日(木)
9:00 日本 × アルゼンチン

8月8日(金)
20:00 日本 × ブラジル

8月9日(土)
16:00 日本 × イタリア

※  急遽クリアカンへと予定が変更されたため、その事実(決勝リーグへ行かないという事実)を知る前に日本を出発された応援団のみなさんのフォローのため、添乗員はこのまま1泊マサトランへ宿泊しました。クリアカン市はシナロア州の州都ですが、観光地ではないため、ガイドブックにも出ていないのです。マサトランにも通常の観光ツアーでは来ませんので、日本語ではほとんど情報がなく、ましてはそこからの移動手段は路線バスしかありません。「マサトランへ到着したら選手がいなかった...」という事態を防ぐための対応でした。
 そのため13日目のブログは選手の皆さんに何をしたか、何があったか伺って、その様子をお伝えしようと思います。

 それにしても、ご家族の皆様、すごいです。(急な予定変更と情報ゼロの遠方の街ということで、緊急手配として)弊社でバンを用意させて頂いたのですが、翌日の試合もご覧になる!ということで、一般のメキシコ人が乗る路線バスに乗って、自力で移動されていきました。添乗員はこのあと到着される応援団さんをお連れして、200km移動する予定です。

8月4日(月)、11日目です。今日も相変わらず元気いっぱいの選手たちです。

1次リーグ(予選)の最終日、ついに「絶対負けられない日」がやってきました。

中米の国・運河で有名なパナマとの対戦です。
チームの中には「未知の国」という感覚でしたが、「行けるだろう」という若干楽観的なムードが漂っていたのは確かです。かといって手を抜くわけではなく、選手は午前中にたっぷり休養を取り、午後の試合に臨みました。

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まず彼らに驚かされたこと。それはアメリカもそうでしたが、ピッチャーの投球速度です。ウォーミングアップだというのに次々に140km超えです。表示がMPH(マイル:1マイルは1.6km)なのでいまいちわかりにくかったのですが、日本人選手は80前後(125〜135km/h)だったにもかかわらず、パナマの選手は89や90(142〜145km/h)といった高校生やプロ並みの速さの投球をしていたのです。これは練習中からみんな狼狽えていましたが、前日のアメリカ戦で速い球は見ていたので、タイミングは比較的とれていたのではないかと思います。

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しかし意外にも試合はパナマペースで進められ、ランナーは出していたものの、6回に2点を取られてからは次第に崩され、8回では1点を返したものの9回には4失点となり、1−6で敗退となってしまいました。

決して相手を甘く見ていたわけではありません。実際、5回まではしっかりと守り、抑えてきたんです。一方でこちらも得点につなげることができなかったことは事実です。そして後半になり「悪循環」が重なってミスにつながっていきました。鹿取監督もそれまではしなかった選手交代をして対策を取りましたが、いったん焦燥感がプレーヤーに出始めると、これを正常な状態に戻すことは至難の業です。そして最後の9回、みんなを励まし、最後まで諦めない気持ちを持続するために、キャプテンは何度も何度も声をあげ、一人一人が絶対に勝ちたい気持ちを捨てずにぶつかっていったのですが、パナマの勝利の流れを止めることができず。このような言葉がふさわしいかどうかわかりませんが、「まさかの」惜敗となってしまいました。

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ベンチやロッカールームでは虚しい空気が流れ、悔しさを声に出す選手もいました。
しかし、これは現実です。私たち日本は、決勝リーグへと進めませんでした。
受け止めなければなりません。

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クールダウンの時に、鹿取監督、木村コーチ、伊藤コーチから選手へ様々な言葉が投げかけれました。
彼らの「野球」に対して叱責するものは何もありませんでした。
これは、この15Uのメンバーが一回りも二回りも大きくなるための「試練」なのです。
敗者の気持ちがわからなければ、今後真の勝者にはなれません。
これまで私が関わってきたトップアスリートも皆そうでした。
「試練を乗り越える力」がないトップ選手はいませんよね。
「ジャパン」で参加した以上、単なる「経験」では良くないのかもしれませんが、
「将来のジャパン」を背負っていく15歳くんたちには、貴重な試合だったと思います。

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今回、彼らにとっては後悔してもしきれない、残念な1次予選リーグ敗退となってしまいました。
怒りに満ちた夜、涙に暮れた夜、なぜと自問自答したこの夜のことは、彼らは決して忘れないでしょう。

そして私たちは、2次リーグが行われるクリアカン市へと舞台を移し、全勝して7位を目指すことになります。
"放物線の底辺"から上昇できるかどうか、気持ちを切り替えて、一丸となって戦います。

引き続き、日本から皆様の応援、よろしくお願いいたします。

今回のワールドカップで一番の天王山となるのが、この対アメリカ戦。

食堂などで顔を合わせることがあっても、どことなくぎこちなかったのが実はこのアメリカでした。それはもちろん、日本人選手がアメリカで活躍する姿を誰よりも知っているのがアメリカ人ですから、意識されるのも当然といえるかもしれません。ここメキシコに到着しても、鹿取監督にインタビューするマスコミは、必ずイチローさんや田中将大さんの名前を挙げます。歴史的に昔から争いの絶えなかったメキシコとアメリカ。メキシコ人の中には、アメリカを倒してほしいという意識は潜在的にあるものかもしれませんね。

余談ですが、ハリウッドのあるカリフォルニアやアメリカ南部地方はかつてメキシコ領だったんですよ。

そんなアメリカとの対戦は、日も傾き始める午後のこと。マウンドに並び、プレゼント交換をして握手を交わします。どう見ても体格差があります。ランキング1位のアメリカと2位の日本。観客席も必然的に埋まっていきます。

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1回に日本は幸先の良い先制点を入れますが、その後アメリカに2回続けて2点を入れられます。
なかなか立て直せない日本は、ようやく後半に1点を取り返しますが、最後は及ばず。
監督もコーチも、もちろん選手も、誰も負けるつもりで試合には臨みませんが、同じ15歳なのに差のある体格、ゲーム運びの巧みさで押さえ込まれ、結局8回にも2点を追加されてノックアウト。残念ながらアメリカに勝利することはできませんでした。

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今回はメジャーリーグのスカウトが何人も来ていました。私はそうと知らずにNYヤンキースのスカウトの方としばらく話していたのですが、スカウトというのはそのときの試合の勝ち負けを見ているのではなく、個々の選手がどういう動きをしているか、どういう素質を持っているのか、例えば怪我をする可能性があるか否か、そんな無理なプレーをするのかどうか、マウンドだけでなくベンチでも紳士的に振る舞うことができているのか、「選手そのもの」を見抜くのが仕事なんだだそうです。彼は田中将大選手も中学生からずっと見ていたそうです。もしかすると、今回のメンバーの中にも、日本のプロ野球やアメリカで活躍する選手が出てくるかもしれませんね!

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アメリカ戦は当初から話題に上っていたので、昨日までいいプレーをしていた選手の中でも、この日に限っては調子が出ず、エラーをしたり、上手くヒットを出すことができなかったりしました。

自分の中でじっくりと反省して、今後のプレーに反映させてほしいですね。

夕食はアメリカの選手と隣どうしになりましたが、英語で会話する光景も見られました。倒さなければならないライバルではありますが、野球以外の面でも成長しつつある姿を見られました。明日はいよいよ決勝リーグの運命を決めるパナマ戦です!

メキシコ国内のものとしては、割と本格的なスタジアムであるマリスカル球場から離れ、この日は練習でお世話になったベニート・フアレス・スポーツセンター内にある球場での試合です。練習球場の少し西側に、この大会用にメンテナンスをしていると言われていた球場がありました。実際行ってみると、練習場と何が違うのかよくわからないほどでしたが...。

ニュージーランドは、今大会が初参加、野球の国家代表チームの編成もほぼ初めてという完全なルーキーチーム。そのメンバーには、日本人(日系人含む)3人がおり、彼らは日本語も話すことができました。

なんといってもニュージーランドのスポーツチームの一番の特徴は、試合前に行われるハカです。ハカというのは、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族の戦士が、戦闘前に士気を高め、また、戦う相手を威嚇するために踊った「戦いの舞」です。中腰になり手で膝を叩き、足で地面を踏み鳴らし、目を大きく見開いて叫び声を上げます。今では、この国特有のパフォーマンスとして、スポーツイベントや、国賓を歓迎する儀式でも披露されているものなのです。

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ハカが披露されているとき、相手チームはその威嚇を受ける立場におり、日本チームも彼らの怖〜い表情を間近に拝見することとなりました。

そんなルーキーチームであるため、試合は日本が一方的に進め、5回コールドの圧勝となりました。日本人(日系人)のメンバーのおかげか、食堂での初対面の時からとてもフレンドリーに接してくれたニュージーランドのメンバーたち。いつかこのチームも、日本の良きライバルとなる日が来るといいですね。

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午後はゆっくり休養を取り、翌日のアメリカ戦に備えます!

野球が盛んではないヨーロッパ。今回のBグループはそのヨーロッパからドイツが入ってきました。
今回のチームの中でも平均身長は最も高いのではと思えるほどスラッとした15歳くんたちです。

この日は朝からの試合だったため、5時には起床し、朝食を食堂でとってから直接スタジアムへと行きました。

マリスカル球場の午前中は、外野側の空に太陽が昇ってくるため、ホームのベンチに入っている私たちには、厳しい日差しがどんどん入ってきました。なので写真も逆光で上手く撮影できませんでした。すいません。

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ドイツは技術的に決して格上のチームではありませんが、一時1点差にまで迫られ、選手の一部も「もしかしたら?」と漏らすほど接戦となっていました。残念ながら回避できる凡ミスがいくつも重なり、相手に得点を与えてしまったという印象がぬぐえませんでした。

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しかしそんなドイツにも粘り勝ち。辛勝、というところでしょうか。勝利を収めることができました。

試合後にハプニングがありました。
試合が終わって選手らはみなグランドでダウンをしていました。すると観客席からバリバリバリ!という音が聞こえてきました。よく見てみると、屋根に穴が開き、人が落っこちそうになっていました。どうやらファールボールを取りに行っていたときに、弱くなったとたん部分を踏んでしまったようです。このあとこの人は助かりました。ご安心ください!!

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ユニフォームの洗濯(ランドリーサービス)の時間がなかなか公式のものとは合いません。例えば夜7時に回収、翌朝10時に受け取りというのが今回の決まり事です。しかし夕方4時にホーム、翌日は朝9時にまたホームの試合があると、ユニフォームの洗濯に間に合わないのです。そんなことがあって昨日は特別に昼洗って夕方受け取れるというサービスをしてくれました。

しかしそれは特別なものだったので、今後の試合日程を考えると少しでも早く洗っておく必要があります。ということで、この日はアシスタントのお姉さんの知り合いのクリーニング店にお願いすることになりました。昼過ぎにピックアップしてもらい、洗濯乾燥させて夕方には持ってきてくれました。公式ランドリーサービスは選手のユニフォームのみとなっているので、久々にみなさん自分の洗い物をきちんと洗ってもらうことができました。

でも・・・・・湿度が高く、1日半干しておかないと乾かないんですよ...。

午後は休養タイムです。スタバに行ったり、コンビニへ行ったり、海へ行ったり(足だけつかるのはOK。泳ぐのはペケです。もし海水を飲んで腹痛を起こしてはいけないからです。代表選手の宿命です...)、あるいは部屋で昼寝をしたり、思い思いにすごしていました。

明日対戦のニュージーランドは、まだまだ始まったばかりの新生チームです。
しかし今日のドイツ戦のように、どんなエラーをするかわかりません。
みんな早めにベッドへ入ったようです。

明日も頑張りましょう!

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