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自治体・行政機関向け 事例 京都ユニークベニュー「二条城MICE」

2014年度から京都市・二条城MICEコーディネーター資格を取得、JTB京都支店はDMCとして、京都が誇る歴史文化資源(寺社仏閣等)を活用したMICEコーディネイト業務を推進しています。販促活動として、京都文化交流コンベンションビューローと連携し海外展示会に参加PR、JTB国内各支店および在外支店との営業・PR連携をしています。

背景

京都市は自治体初となるMICE戦略「京都市MICE戦略」を平成22年3月に策定し、様々な取組みを進めてきた結果、昨年度6月には、全国5都市が選定された「グローバルMICE戦略都市」の一つに選ばれました。

またMICEにおける需要ニーズを見た場合、世界の各都市においては、歴史的資産や美術館・博物館が「ユニーク・ベニュー」(特別な会場)として開放され、大きな魅力となっています。国際観光都市・京都が目指すのは、この「世界に冠たる国際MICE都市」の実現であり、京都ならではの魅力ある歴史・文化的資源の一層の活用と言えます。

そこで世界遺産であり、国宝・重要文化財を有する二条城の格式や歴史的価値を最大限に活用し、二条城をMICE会場として使用することで、二条城や京都、ひいては日本の魅力を国内外に発信していきます。

課題

二条城をはじめとした世界遺産級の文化財施設を活用したMICE事業は、文化庁、自治体の文化財保護課等からの様々な制約の中で実施する事になります。施設や行政側と、発地側エージェントとの間に立ち、うまく事業をコーディネイトする事が重要です。

導入経緯

文化財の素晴らしさ・大切さを再発見いただく「世界遺産・二条城MICEプラン」事業が策定され、その業務の管理運営にて、弊社を含む12社がコーディネーターに選定され、平成26年3月14日(金)より利用受付を開始しました。

導入効果

二条城や寺社仏閣等を含めた文化財施設は、文化財保護のための資金が必要となりますが、文化財活用により、寄付金(会場使用料見合)でその財源を確保する事ができます。また非日常で特別な空間でのイベントを創出・アレンジする事ができ、大きな感動を提供することができます。

今後の展開

今後も、京都が誇る歴史文化資源(寺社仏閣等)を活用したMICEユニークベニューのPR、コーディネイト業務の推進を強化していきます。

本事例のメインソリューション