旅先での発見を新たな学びに。「りんご」を通して、地域と世界をつなげる。地域の特産品である「りんご」を通し、生産者や大学生とともに学ぶ、地域が抱える社会課題解決プログラムです。
青森の抱える社会課


プログラムの流れ


01りんごの流通現場体験 @弘果弘前中央青果
選果場・市場・冷蔵庫施設等を見学し、生産量と物流量の大きさを体感します。

02全体レクチャー @弘前大学
弘前大学にて歓迎セレモニーのあと、このプログラムの目的を共有し、課題を提起します。班に1名同行する大学生を紹介します。

03フィールドワークA @弘前大学藤崎農場・りんごワークス(加工・直売所)
研究機関である大学が一般的に行わない「新品種・ブランド創造」を弘大は実践。
弘前大学藤崎農場は「ふじ」ブランドの故郷です。また、りんごの生食が減り、加工品が増える現状から、りんごの課題を様々な視点からとらえていきます。

04フィールドワーク B @りんご生産農場
生産農家の方にもご参加頂き、りんごへの情熱と苦労話を聞き、農場でりんごに触れる体験(時期により体験内容が異なります)を行いながら、生産者の視点からりんごが抱える課題と、消費者がりんごに対してより興味を持ってもらうためのアイデアを大学生とともに楽しく真剣に考えます。
05まとめ、振り返りとアウトプット @弘前大学
一日を振り返り、将来に思いを馳せます。
①知りえた課題を抽出し、②原因について議論し、③今後・将来への提言を行います。
将来の日本を背負って立つ世代として、社会課題解決の主体者であるマインドを醸成します。
当プログラムを通して、「リンゴの産地を気にするようになった」「地域が身近になった」「新聞一面に目を通すようになった」という感想が届いております。生徒たちに「社会課題」への興味のスイッチを押してもらうことを願っています。