「TISP」(Training for International Science Presentation) は、国際性を育む取り組みとして、国際舞台での科学コンテストの経験者や科学プレゼンテーションの専門家がレクチャーするプレゼンテーション能力を鍛えるプログラムです。研究成果を英語で表現する貴重な経験をしてみませんか?
プログラムの構成
Contents + Delivery
- Contents
- 伝えたいこと、伝えるべきことは何か︖ 何に興味を持って、何を明らかにしたのか︖ 発表や質疑応答など、レクチャーと個別指導で、発表内容をブラッシュアップします。
- Delivery
- Deliveryとは、表現・伝達のスキルです。 グローバルコミュニケーションでは必須と言われるアイコンタクトやジェスチャーなど、日本人が苦手とされる伝えるスキルを実践的に学ぶトレーニングを実施します。
経験者と専門家で構成されたスタッフ
01国際的科学コンテストの舞台を踏んだ学生・社会人(研究職含む)
NPO法人「日本サイエンスサービス」(NSS)
NSSは、科学研究コンテスト受賞経験のある大学生・大学院生・社会人が中心になって活動するNPO法人です。若き科学者の育成支援を中心に活動を行っており、国際舞台を肌身で感じている人たちばかりです。この研修は、NSSのスタッフが自ら体験した「Intel ISEF」(世界最大の高校生科学コンテスト)の日本代表出場者が受けるトレーニングをもとに、世界の舞台で通用する実践的スキルや英語を使って研究成果を伝える際の具体的なポイントを浮き彫りにします。
02科学プレゼンのトレーニングに長けたトレーナー
有限会社インスパイア
03科学を専攻している優秀な留学生
株式会社トモノカイ(元・東大家庭教師友の会)
東大・東工大・早大をはじめとした1,500名以上の外国人留学生(院生含む)をネットワーク化しています。この研修では、サイエンスを専攻する留学生を派遣し、英語表現のアドバイスや模擬プレゼンに取り組みます。
モデル日程
1日【NSS&留学生】 | 2日目 【(有)インスパイア+NSS+留学生】 | |
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研修内容 | Contents ブラッシュアップ | Delivery スキルアップ |
午前 |
サイエンスプレゼンの基礎
発表内容のブラッシュアップ
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Deliveryスキルの基礎
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午後 |
発表内容のブラッシュアップ
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模擬プレゼン
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オーラルプレゼン、ポスターセッションのどちらにも対応可能ですが、発表する内容を事前に英語で準備する必要があります。
(合宿、通学のどちらでも実施可能。研修内容もアレンジ可能です)