世界遺産 登録までもう少し!注目の国宝「彦根城」入門&城下町を巡る半日プラン
世界遺産 登録までもう少し!注目の国宝「彦根城」入門&城下町を巡る半日プラン
見どころたっぷりの彦根城を楽しむ方法 1.彦根城って、どんなお城? 2.日本で唯一、お城に残る馬屋 3.マニアに人気の登り石垣 4.彦根城最大のトラップ、天秤櫓 5.彦根城は日本一のリサイクル城だった?! 6.美しき現存天守の名城、彦根城 7.ひこにゃんは、毎日お城等に出勤 ぶらり城下町散策モデルコース 8.江戸時代の城下町をイメージした夢京橋キャッスルロード 9.ちゃかぽんで近江牛の肉うどんランチ 10.宗安寺の巨大おみくじで運試し 11.四番町スクエアの「conecone.」でティータイム 12.見た目にも楽しい彦根のご当地プリン
見どころたっぷりの彦根城を楽しむ方法 1.彦根城って、どんなお城? 2.日本で唯一、お城に残る馬屋 3.マニアに人気の登り石垣 4.彦根城最大のトラップ、天秤櫓 5.彦根城は日本一のリサイクル城だった?! 6.美しき現存天守の名城、彦根城 7.ひこにゃんは、毎日お城等に出勤 ぶらり城下町散策モデルコース 8.江戸時代の城下町をイメージした夢京橋キャッスルロード 9.ちゃかぽんで近江牛の肉うどんランチ 10.宗安寺の巨大おみくじで運試し 11.四番町スクエアの「conecone.」でティータイム 12.見た目にも楽しい彦根のご当地プリン

国宝5城のひとつであり、2024年の世界遺産登録を目指す彦根城。なんといっても魅力は、400年以上にわたって大切に保存されてきた江戸時代のお城や、城下町の要素がそのまま残っていること。

ささらに、ご当地キャラ界のアイドル「ひこにゃん」は、彦根城に毎日登場! ひこにゃんが登場する時間帯には、たくさんの観光客が集まり、いつもにぎわっています。

そこで今回は、彦根城の見どころから城下町を楽しむモデルコースまで幅広くご紹介。お城も街歩きも楽しい彦根城の旅へ、いざ参らん!

見どころたっぷりの彦根城を楽しむ方法 見どころたっぷりの彦根城を楽しむ方法
1.彦根城って、どんなお城?
1.彦根城って、どんなお城?

まずは、「彦根城って、どんなお城だっけ?」という方のために、基本情報から。彦根城があるのは、日本一大きな湖「琵琶湖」東部の滋賀県彦根市。現存天守12城のひとつで、姫路城・松本城・松山城・犬山城とならび、国宝5城にも数えられています。

そんな彦根城のルーツは、戦国時代の終わりを飾った天下分け目の合戦「関ヶ原の合戦」までさかのぼります。

当時、彦根城のすぐ近くには、石田三成の居城だった「佐和山城(さわやまじょう)」がありましたが、石田方は関ヶ原の合戦で敗北。徳川家康に仕えて戦功を重ねた、初代彦根藩主・井伊直政(いいなおまさ)は、防御と水運の両面に優れた琵琶湖沿いに「新しいお城を作ろう!」と決意するものの、関ヶ原の戦いからわずか2年後で生涯を閉じてしまいます。その後、父の遺志を継いだ息子たちが築城を続け、約20年かけた1622年、ついに完成したのが彦根城です。

今も江戸時代の姿のまま、彦根の町を見守るように佇む彦根城天守。もし時空がねじれているとしたら、こういう場所なんじゃないかな?と思わせるほど、ひときわ威厳を放っています。

もともと彦根城が作られたのは、関ヶ原の合戦後も続く、豊臣方との一触即発状態にそなえるため。いつ攻めてくるか分からない敵を牽制する"見張りのお城"としての役割がありました。だから彦根城は、戦にも強い!敵を封じ込めるための罠が満載です。

たとえば、佐和口を守る「佐和口多聞櫓(さわぐちたもんやぐら)」には、三角形や四角形の小窓が交互に配置されています。これは狭間(さま)といって、鉄砲や矢を発射するための軍事設備。なんと彦根城には、狭間が82ヶ所もあるんです。かわいらしい形をしていますが、そこから銃口がシュッ……と出てきたところを想像するだけでも、身震いしてきます!

ちなみに、佐和口多聞櫓は1767年に火事で焼け落ちてしまい、4年後に再建。国の重要文化財にも指定されています。

2.日本で唯一、お城に残る馬屋
2.日本で唯一、お城に残る馬屋

天守に登る前にぜひ見ておきたいのが、馬屋(うまや)。ここは江戸時代に建てられた、お殿様が乗る馬を飼育するための場所。建物はL字型になっていて、21頭の馬を収容できるようになっています。

彦根藩は、戦がなくなり平和になった江戸時代に入っても、武術や馬術の修行をおこたりませんでした。そのなごりを感じられるのが、この立派な馬屋。これだけ大きな馬屋が現存しているお城は日本では他にはなく、国の重要文化財にも指定されています。

3.マニアに人気の登り石垣
3.マニアに人気の登り石垣

さらに彦根城には、「これを見るためだけに、訪れるファンがいる!」と言われるほど、珍しい石垣があります。

それが、坂を登っているような"斜面と平行"に築かれた「登り石垣(のぼりいしがき)」。どれだけ珍しいかというと、日本のお城のなかでも、洲本城・松山城・米子城・彦根城など、数カ所でしか見ることができません。しかも彦根城の登り石垣は、特にきれいな状態で現存されていると言われています。

彦根城では、城内5ヶ所で登り石垣を見られます。それぞれの登り石垣を見比べて、自分の好きなポイントを見つけるのも、ツウな楽しみ方。「大手門」の反対側、江戸に正面を向けた「表門」付近では、上部に登り石垣があります。じっくり登り石垣をチェックすれば、ここも防御の要だったことが分かるはず!

いざ、天守へ。そう思って歩きだすと、階段の段差がバラバラ。しかも、左右が斜めに傾いていて、歩きにくいったら……!運動不足の筆者は、階段を数十段のぼっただけで心臓バクバク、足ガクガクになりました。

不ぞろいの階段が作られた理由は、進行してくる敵のバランス感覚を崩すため。敵が列を乱したり、やる気をなくしたり。足元を見ながら歩いていると、上から執拗な攻撃を受けることも。この仕掛けは、地味に効きます。

4.彦根城最大の罠、天秤櫓
4.彦根城最大の罠、天秤櫓

階段を上りきると、巨大な石垣を持つ「天秤櫓(てんびんやぐら)」にたどりつきます。この石垣は、江戸時代初期に多く用いられた牛蒡(ごぼう)積み。ものすごい高さがあって、守りの堅固さを感じさせます。

ちなみに、敵は上にかけられた橋を渡って本丸を攻撃するわけですが、完全戦闘モードになった場合、橋を落とせる構造になっています。ぱっと見、普通の橋に見えますが、実は敵を封じ込める策が秘められているというワケ。さすが、抜かりない……!

彦根城は日本一のリサイクル城だった! ?
彦根城は日本一のリサイクル城だった! ?

さきほどの天秤櫓を正面から見たのが、こちら。"てんびん"という名のとおり、天秤のように左右対称になった珍しい形をしています。そして、ここからの眺めがバツグン!左手には琵琶湖が、右手には佐和山城址が見える絶景ポイントになっています。

さらに、もうひとつ。ここでは、彦根城の大きな特徴を知ることができます。それが、他のお城の使える部材をリサイクルして作った"究極のエコ築城"だという点。

彦根城が作られたのは1604年。その後、工期が伸びに伸びて、最終的にお城が完成したのは1622年と言われていますが、天守をはじめ、3つの櫓は、他のお城から移築されたパーツを使って作られたため、驚くほど早く完成しています(天守は2年足らずで完成!)。

ここ天秤櫓は、戦国時代、豊臣秀吉・最初の居城として建てられた「長浜城」の大手門を移築して作られました。令和のいまになっても、戦国時代の息吹を感じられるなんて、すごくありませんか?

6.美しき現存天守の名城、彦根城
6.美しき現存天守の名城、彦根城

「時報鐘(じほうしょう)」や「太鼓門櫓(たいこもんやぐら)」を通りすぎると、ようやく天守閣に到着!

ひこにゃん看板の後ろに見えているのが、彦根のシンボル・彦根城天守です。お城は長方形を3つ積み上げたような、3重3階建て。高さは21mとそれほど大きくありませんが、さまざまな形の屋根が集結した華やかさがあります。

ちなみに、TVなどではこちら側がよく登場しますが、実は正面ではありません。どういうことかというと、彦根城は正方形ではなく長方形。こちらは、幅12mの短編側にあたります。

ということで、こちら側が幅21mの正面になります。見る向きを変えると、よりスケールが大きく感じられて、井伊家の威光を肌で感じられますね。

ここから見る彦根城の魅力は、ズバリ屋根!天守を豪華に見せている、屋根に注目してみましょう。彦根城天守の屋根は、角形の屋根(切妻破風と入母屋破風)と丸みを帯びた屋根(からはふ)が巧みに組み合わさっていて、実に巧妙。天守を特別に見せるため、独自の装飾が施されています。

いよいよ、彦根城天守の中へ。脇にある入口から、靴を脱いで入ることができます。

こちらが1階部分。外部から見えないように、外側に壁をはめた「隠し狭間」がたくさん!

彦根城天守にエレベーターはありません。上の階へ行くためには、急急な階段(最大なんと62度!)を上る必要があります。手すりを頼りに、きつく反り立つ階段を一段一段、這うようにして前進。階段……というか、ほぼハシゴに近い感じがします。

そもそも、こんな急勾配の階段がある場所に、お殿様は住んでいたの?と思われるかもしれませんが、答えはノー。お殿様は一度もここに住んだことはなく、江戸時代は、おもに甲冑や具足の倉庫として使われていました。

ちなみに、日本に現存天守は12城しかありませんが、ここ彦根城もそのうちのひとつ。急な階段だって、現存の醍醐味!と思うと、大変だけどワクワクしてきますよね。

彦根城天守は、滋賀県大津市にあった「大津城」の部材を用いて作られた、リサイク城。五層だった大津城を解体して、三層構造の彦根城へと姿を変えました。

曲がりくねった木の梁も、もともとは大津城にあったもの。それが400年以上経った今もちゃんと使われていると思うと、江戸時代の職人さんの腕のすごさを感じます。彦根城こそ、まさにリサイクルの鑑!

最上階の屋根裏には、隠し部屋もあります。入り口は小さいものの、奥には4~5人が入れるスペースがあるのだとか!思いのほか広いですよね。

美しい外観の彦根城天守ですが、中は軍事施設として大いに役立つ設計になっています。

きつい階段を上った先に待っているのは、琵琶湖や佐和山城址を一望できる絶景スポット。彦根城の位置関係を知る良い機会になるので、じっくりと景色を味わってくださいね。

国宝 彦根城 
https://hikonecastle.com/

7.ひこにゃんは、毎日お城に出勤
7.ひこにゃんは、毎日お城に出勤

そして、彦根城の見どころといえば、全国的な知名度を誇る「ひこにゃん」の存在も忘れていけません!井伊軍団のシンボル"赤兜"をかぶっているのに、つぶらな瞳にキョトンとした表情…‥…。このギャップ萌えがたまりませんね。

ひこにゃんに会うためには、公式サイトかお城入り口に掲げられた「本日のひこにゃん」で、スケジュールをチェックしましょう。彦根城博物館(冠木門)へ行くと、無料で"生ひこにゃん"に会えて、約30分のゆる~いパフォーマンスを楽めます。

ちなみに、ひこにゃんの生年月日は、2006年4月13日。ひこにゃんと同じ年に生まれた方は、もう高校生になっているんです。時が経つのは早い!

ひこにゃん大好き!という方は、鐘の丸売店限定の「ひこにゃんの御城札」もお見逃しなく。こちらは、黒金をモチーフにした、かっこいいデザインになっています(※金文字は鐘の丸売店オリジナル)。袋もひこにゃん仕様になっていて、お土産にもぴったり。

ひこにゃん公式サイト 
https://hikone-hikonyan.jp/

ぶらり城下町散策モデルコース ぶらり城下町散策モデルコース
8.江戸時代の城下町をイメージした「夢京橋キャッスルロード」
8.江戸時代の城下町をイメージした「夢京橋キャッスルロード」

お城攻めを楽しんだら、次は城下町で腹ごしらえ。やってきたのは、彦根城から最も近い商店街「夢京橋キャッスルロード」。まっすぐ伸びる道の両サイドには、江戸時代をイメージした白壁と黒格子のお店がずらり!足のむくまま気のむくままそぞろ歩くだけで、お気に入りのお店を見つけることができます。

9.麺匠 ちゃかぽんで近江牛の肉うどんランチ
9.麺匠 ちゃかぽんで近江牛の肉うどんランチ

この日、ランチに訪れたのは、JTB滋賀支店のスタッフさんおすすめの「麺匠 ちゃかぽん」。グルメスポットが充実している「夢京橋キャッスルロード」ですが、こちらは特に人気が高いとのこと。

近江牛専門店「千成亭」系列の肉うどん屋さんだけあって、お肉のおいしさは折り紙つき。期待が高まります……!

店内でひときわ存在感を放つのは、井伊家のシンボル赤備え(あかぞなえ)の甲冑!「よく来たな~」と呼びかけられているようで、ドキドキ。

名物は、井伊の赤備えにちなんだ「赤鬼うどん」。井伊家の有名な藩主3人(一代目「井伊直政」・二代目「井伊直孝」・十三代「井伊直弼」)をイメージした、3種類の「赤鬼うどん」を提供しています。

ここでぜひ食べてほしいのが、二代目藩主・井伊直孝をイメージした「二代目赤鬼うどん」。茹でたてのモチモチ麺に、スライスされた近江牛のしゃぶしゃぶ肉を、どどん!と3枚トッピング。見るだけでテンションが上がる、その名に恥じないビジュアルです。

食べ方も斬新。付属の出汁をかけ、お肉がほんのりレアピンクに変わったら食べごろ。ぱくっと味わうと、お肉が舌の上でとろける!甘さ&旨味を兼ね備えた極上のお肉と、もっちりうどんをめいっぱい味わえる、まさに至宝の逸品です。

もっと近江牛を味わいたい人には、近江牛の握り(軍艦、とろ、赤身)もぜひ!きめ細やかな霜降りの脂も、赤身の肉々しさも、この一皿で満喫できちゃう。しっとりレアに仕上げられた近江牛の握りは、どれも格別です。

近江牛肉うどん 麺匠ちゃかぽん 
https://www.sennaritei.jp/site/tyakapon/

10.宗安寺の巨大おみくじで運試し
10.宗安寺の巨大おみくじで運試し

肉うどんを満喫したら、「夢京橋キャッスルロード」を歩くこと約3分。室町時代から続く「宗安寺(そうあんじ)」に着きます。

佐和山城から移築したと伝わる門や、大阪夏の陣で豊臣方として戦った木村重成の首塚など、見どころがたくさん。

拝観料を払うと、奥には「彦根摩訶不思議御籤(まかふしぎみくじ)」と呼ばれる巨大おみくじが!ここのおみくじ、みくじ棒を入れると約20kgもあるため、揺らすだけでも一苦労。だけど、「こんな大きなおみくじで大吉が出たら、きっと嬉しいはず」そう思い、腕をワナワナさせながらチャレンジしました。

結果、出てきたおみくじは「半吉」。……ビ、ビミョウじゃないですか!でも、きっとこれは、精進しなさいってことですよね。

ちなみに、おみくじ下部には、宗安寺や彦根にまつわる妖怪も紹介されています。SNSに写真をアップすれば、たくさんの「いいね」がもらえるかも!ちなみに筆者は、弁財天の遣いで宗安寺に住み着く、大きな白蛇「圭(ぬし)」が出てきました。金運をぐっと上げてくれそうで、ホクホク。

宗安寺を出発したら、徒歩3分の「四番町スクエア」へ。先ほどの「夢京橋キャッスルロード」とは雰囲気がガラリと変わり、大正時代の町並みが現れます。

JTB滋賀のスタッフさんから、「この界隈で、スイーツ好きなら一度は訪れてもらいたいカフェがありますよ!」と教えてもらったのが、こちら。2022年6月、四番町スクエアにオープンしたばかりの「conecone.(こねこね)」。

店内では、旬のフルーツを使ったケーキやタルト、ひこにゃんの鈴をモチーフにしたオリジナルの「鈴プリン」が味わえます。「鈴プリン」は3個入りだと、オリジナルのひこにゃんバッグに入っていて、可愛さ2割増し。彦根のお土産にもおすすめです。

おしゃれな店内と、おいしい笑顔あふれる「conecone.」。室内には、テーブル席のほかに、カウンター席も用意されていて、ひとりでふらっと気軽に立ち寄れます。

ひこにゃんもかわいいけど、もっとツウなスイーツを味わいたい人は、「さこにゃんケーキ」をお試しあれ!

滋賀にはひこにゃんだけでなく、石田三成をイメージした「いしだみつにゃん」、島左近をイメージした「しまさこにゃん(通称さこにゃん)」、大谷刑部をイメージした「おおたににゃんぶ」という猫キャラがあるのを知っていますか?

さこにゃんケーキは、まさにこの「さこにゃん」がモチーフ。三日月の前立てクッキーもついていて、再現性が高い!食べてみると、濃厚な黒ごまレアチーズとつぶあんの相性がバツグン。朝宮茶の和紅茶ともよく合います。

スイーツだけでなく、季節の食材をふんだんに使ったセイボリーがついた完全予約制の「アフタヌーンティー」も人気です。目でも舌でも楽しめる「アフタヌーンティー」はボリューム満点で、ランチにもぴったり。

フレーバーティーやフルーツティーなど、9種類ほどの紅茶がフリードリンクで付くのも嬉しいポイントです。

今「夢京橋キャッスルロード」や「四番町スクエア」を散策するほどの時間はない……という人は、彦根城から徒歩3分のプリン屋さん「彦根イイプリン」へ立ち寄ってみませんか?

地産地消にこだわったご当地プリンは、近江商人が残した「三方良し」の理念を受け継ぎ、ロゴにも「三」が使われています。

個性豊かなプリンのなかでも、琵琶湖をイメージして作られた「ビワコブルー」 、滋賀県高島市安曇川生まれのアドベリーを使った「アドベリープリン」は、カラフルでキュート。迷ったら、こちらをチョイスしてみてくださいね。

彦根イイプリン 
https://hikonegoodpudding.com/

 

戦う城として作られた彦根城ですが、実際には戦に巻き込まれることなく、その歴史は平穏そのもの。代々井伊家の居城として使われ、広く政治の場として使われてきました。

そんな「平和な時代の城」として、世界遺産登録を目指す彦根城。もし世界遺産登録が決まれば、さらに大きく注目されることになります。フィーバーが起こる前に、ぜひ彦根城を訪れて、胸いっぱい&お腹いっぱい楽しい思い出を作ってくださいね。

 

安藤美紀
温泉ソムリエマスターの資格を保有し、温泉や旅をテーマにトラベルライターとして10年活動。これまで訪れた温泉宿は約300軒、執筆記事数はトータルで850を超える。さらに入浴法を極めたいと、温泉健康指導士の資格も取得。お家でも入浴剤や入浴法を研究しながら温泉気分を楽しんでいる。
Instagram
Twitter

安藤美紀
温泉ソムリエマスターの資格を保有し、温泉や旅をテーマにトラベルライターとして10年活動。これまで訪れた温泉宿は約300軒、執筆記事数はトータルで850を超える。さらに入浴法を極めたいと、温泉健康指導士の資格も取得。お家でも入浴剤や入浴法を研究しながら温泉気分を楽しんでいる。
Instagram
Twitter