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JTB大阪第三事業部 事業創造室

Stories

消費者キャンペーン

食品メーカー季節限定シリーズ商品のご当地宿泊キャンペーン

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「地産地消」や「6次産業化」への取組は国の基本計画などでも発表されており、食品市場においても、消費者にとっても、非常に関心や期待が高まっているキーワードとなっています。

今回ご相談をいただいた食品メーカー様も、上記に対して先進的な取り組みを進めており、「地産全消」というオリジナルのキーワードで、地域の生産者と消費者をつなぐというコンセプトのもと、シーズン商品の開発を進めておりました。しかしこの商品は、期間限定商品であるため、販売店での導入率が悪く、素材がよくてもその産地の認知率により販売数のかたよりが激しいという課題をお持ちでした。

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そこで具体的には、量販店で長期的に導入され、シリーズ商品としてのリピート購入を促すために長期間にわたり多数のポイントシールを集めて応募するマイレージ型キャンペーンを提案しました。また、素材としての認知度が低くても観光地としてその地域が有名であることをヒントに、その地域の宿泊を景品とすることで、消費者への認知を拡大することができました。

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「食」で地域と消費者をつなげたいというメーカー様の想いに対して、「旅」という切り口でJTBのもつリソースを活かし、メーカー様の商品販売拡大、認知拡大のお手伝いができたセールスプロモーション事例です。

ドラッグストアにおけるプレミアムフライデー施策選べるペアグルメキャンペーン

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ドラッグストアはインバウンド旅行客による爆買いなどで注目を浴びる中、近年は出店競争が激化しています。
各企業は出店戦略に力をいれ、独自のサービスや販売施策が必要不可欠となってまいりました。

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そんな中2017年2月24日より政府の定めたプレミアムフライデー制度が始まりました。アベノミクスの新しい3本の矢のうちの「戦後最大のGDP600兆円」を実現するための1つの施策という風にも言われていますが、毎月の最終金曜日には仕事を15時に終わらせて帰り余暇を楽しむことを、官民一体となって推奨する制度です。プレミアムフライデーの15時以降には流通業界、外食業界、旅行業界などが国民の消費意欲を喚起するようなイベントを開催することも想定されますが、今回の案件でもこの制度を商機ととらえ、販促活動に取り組みたいというご相談をいただきました。

具体的な提案としては、プレミアムフライデーにあたる月末金曜日にご来店のお客様を対象に店頭キャンペーンを行うというもとです。また景品には、「週末に気軽にいける日帰り旅行や、グルメ体験」などを全国から自由に選べるオリジナルカタログを提案しました。

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ターミナル店舗の出店が多く、ビジネスパーソンの利用が多いこのドラッグストアでは、この企画は非常に好評で、2017年度の年間企画として実施をしていただくことになりました。

プレミアムフライデーで盛り上がるといわれている旅行業界ならではのリソースを他業界のプロモーションに活かした企画の事例です。

高速道路SAでの熊本震災復興キャンペーン

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高速道路のサービスエリアを管理している企業様より、過去に実施している震災のあった熊本エリアを支援するキャンペーンについてのテコ入れのご相談があった。今までは主要サービスエリアで熊本物産展を年に数回開催していたが、販売している商品が箱物の土産や加工品が中心で、地産性の高い農作物や肉などの1次産品の取り扱いが少ないことから、地域支援につがっているイメージが弱く、来店客への訴求力にも課題があった。同時に物産展自体がマンネリ化している問題もあり、+αの展開も模索されていた。

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そこで、サービスエリア内で一定額以上のお買い物をされた方に熊本地産品が当たるキャンペーンを提案。該当サービスエリアに立寄った全てのお客様を対象とすることで、より多くの消費者を巻き込んだ展開とし販促の効果も持たせ、景品にはJTBのサプライヤーネットワークを活かして熊本の米や肉などの地産品を取りそろえることで、より地域を意識したプロモーションに仕立てた。

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キャンペーンの応募スキームには応募者自身がスマホやPCからオンライン上で応募・景品選択ができるシステムを導入し、楽しさを演出すると同時に現場のオペレーション負担を軽減させることにも成功した。
全国のサプライヤーとのネットワークを持ったJTBならではの企画力と今まで多くのキャンペーンを手掛けてきたからこそできる多種多様なスキームノウハウを活かした事例であると考えます。

カプセルホテル&サウナ施設でのブランディングと絶景露天風呂ペア宿泊キャンペーン

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訪日外国人旅行者の増加や宿泊施設へのニーズの多様化により、近年、大阪市内ではホテルの客室稼働率が急速に上昇している。そのような影響はカプセルホテルなどにも波及している。

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そんな中、大阪主要エリアに大型のカプセルホテル&サウナを展開する施設様から「カプセルホテルを身近に感じていただけるようなブランディングと、新規顧客拡大に向けたキャンペーン」について相談を頂きました。
先方における課題は、カプセルホテルに対する閉鎖的で快適さが低いといったマイナスイメージの払拭と、新たなお客様が来ていただけるしくみづくりでした。

そこで私たちはサウナの浴槽スペースを活用した利用客とのコミュニケーションを提案させていただきました。具体的には浴槽をアートスペースにみなし、特殊加工のラッピングでサウナ雑学にまつわるクイズを掲載し、楽しみながらサウナを満喫いただこうという企画でした。またラッピング期間中に連動して、サウナ=温泉好きが集まるという観点から「選べる!日本全国絶景露天風呂の旅館ペア宿泊券があたる懸賞キャンペーン」を実施いたしました。

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結果的に当該企業は単月での来場者数の過去最高記録を更新し、新規顧客の開発・継続顧客の囲い込みを実現することができました。

我々の強みである「旅」をテーマに、お客様の課題に沿った最適な提案ができた。

大手流通タイアップの消費者キャンペーン

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昨今流行りのコト消費をフックにし、JTBの強みである非日常のプレミアム体験を加えた景品が当たるマストバイのキャンペーン事例になります。

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神戸南京町生誕150年を記念して、大手流通タイアップキャンペーンとして南京町有名シェフ監修の商品を期間限定で発売!
2月の春節祭でメディア露出が増えるタイミングに合わせ、店頭でのプレゼントキャンペーンも実施!
通常の同スキームキャンペーンと比較して5倍以上の応募数を獲得できました。

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景品展開は、南京町有名シェフによる”自宅で簡単に出来る本格中華”をテーマにした親子料理教室や、南京町シェフ監修料理を並べたディナークルーズなど、特別感のあるコト体験がターゲット(女性・主婦)に刺さった企画となりました。

オンラインギフトシステムを活用した消費者キャンペーン

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従来は一定額以上お買い物をされたお客様にくじを引いてもらい、景品が当たった場合は当たりくじをハガキに貼って事務局まで送ってもらい、事務局が集約と発送業務を行うというスキームで実施されていました。しかし、お客様に対しハガキを出してもらうという負担が発生することから、当たりの数と申込の数に大きな乖離が発生しており、消費者還元につながっていないという課題がありました。また、事務局サイドでも景品の手配と発送に手間がかかってしまい、時間や労力のコストが重くなっているという課題も同時に発生しているようでした。
そこで、どちらの課題も解決するべく、オンライギフトシステムのご提案をいたしました。

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くじにQRコードを印刷し、お客様はそれをスマホでスキャンするだけで景品応募ページにログインすることができ、景品の選択と発送の手続きをその場で行うことができます。
景品はメーカー側からお客様情報に則り直送されるという仕組みです。このシステム導入によりお客様の応募率は90%を超え、事務局側の負担も大幅に軽減されました。

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また、サービス向上のためのアンケート設置を行ったり、企業PRのスペースを設け、次回のキャンペーンの告知を掲載できるようにアレンジも施すことで+αの課題解決にもつなげることに成功いたしました。

JTBではオンラインシステムやデジタルコンテンツに対しても独自のネットワークにより開発または連携をしてお客様にご提供することが可能です。お客様課題だけでなく、業務効率化による生産性向上の課題に対してもぜひご相談ください。

F2層をターゲットにした飲料メーカーの流通タイアップキャンペーン

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メーカーや流通における消費者キャンペーンは、顧客ニーズの多様化により、受け手側のベネフィットやトレンドが重要視される一方で、クライアント側の世界観やブランドイメージをどう創出するかということも企画の重要なポイントとなってきました。
私たちは旅コンテンツを有効にセグメントすることにより、そのような企画のお手伝いをさせていただいております。

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今回は、飲料メーカー様の課題であった中部・東海エリアでの売り上げUPを目的にした流通タイアップキャンペーンの事例です。
メインターゲットとなるF2層の来店促進につながる施策の検討の中で、「子育て主婦に1日休暇を」をコンセプトに「旅」や「グルメ」といったコンテンツで景品選定を行いました。

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具体的には、温泉旅館での日帰り昼食と温泉入浴、豪華ホテルでのランチバイキング、お取り寄せご当地グルメなどのコンテンツを整備し、主婦層が外出が比較的容易になるよう、キャンペーンを展開する流通近隣エリアの施設を選定しました。

旅行事業で構築された数多くの旅館・ホテル、食事施設などから、クライアント様のブランドイメージやユーザーニーズの検証による、キャンペーンの企画・設計が可能です。