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JTB大阪第三事業部 事業創造室

Stories

コロナ禍におけるオンラインソリューションの事例

飲料メーカーの海外消費者向けオンラインツアーと商品販売

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新型コロナウィルスの影響により訪日外国人観光客が激減し、観光地だけでなく多くの小売店様やメーカー様も打撃を受けました。
インバウンド対策の代替え案として、直接的な海外消費者へのアプローチのご相談を多くいただくようになりました。

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クライアント様の主力商品であるコーヒーの品質を伝えるため、自家農園での栽培のシーンや自社工場でコーヒー豆が製造されていく過程をオンラインツアーとして制作。
ターゲットである台湾を中心としたアジア圏のメディアを使い、オンラインツアーを募集、ツアー参加者には事前に「コーヒー豆と焙煎キット」を海外配送し、実際にコーヒーをお楽しみいただきながらオンラインツアーに参加いただくという形式をとりました。

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またオンラインツアーに越境ECサイトへのリンクを埋め込むことで、ツアー参加者がミュージアムショップでお土産を買うようなオンライン上の導線をつくりました。

コロナ禍でのオンラインでのブランディングと販売促進、また将来のインバウンド需要喚起につながるプロモーションに成功した事例です。

たばこメーカーのコロナ禍における喫煙環境の調査

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ソーシャルディスタンスという言葉が日常化し、私たちのコミュニケーションの取り方も随分と変化しました。喫煙環境についても、受動喫煙など健康面の課題や接客マナーなどの課題などが注目される中、喫煙所そのものの人の接触についても課題があるのではという、クライアント様からのご相談をうけました。

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今回はクライアント様に代わり、弊社が大阪市内の宿泊施設に対し、コロナ禍における分煙に対する取組みや、宿泊者・従業員の声、地域との関わり方などについてアンケート調査を実施し、宿泊施設における喫煙課題を分析しご報告させていただきました。

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また、強く課題を感じている施設様にはクライアント様をご紹介させていただき、課題解決のご相談の場をつくらせていただきました。
課題を持つ側と解決する側のマッチングにより、解決策を導いた事例です。

旅行系専門学校のオンライン研修

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新型コロナウィルスの影響により実地研修ができない中、今回のクライアント様は学生のスキルアップを目的とした研修プログラムの代替え案を探していました。

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今回のご提案は、オーストラリアの有名ホテルのフロントやバンケット、コンシェルジュなどの裏側のリアルに迫るバックヤードツアー、またロンドンで有名なコンシェルジュによるホスピタリティセミナーと質疑応答などをオンラインで実施しました。

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コロナ禍で実地研修ができない中、学校側としては新たなプログラムの実施、学生様にとっては海外からのライブ中継によるこれまでになかった体験という両側面で効果的なオンライン研修を実施した事例です。

ブランドミカンの台湾での認知拡大

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今回の事例はブランドミカンを扱っており台湾に売り場を持たれているクライアント様です。
コロナ前は訪日台湾客に対して日本でPR/販売を行い、帰国後も台湾のスーパーで商品を購入して頂くような展開を行っていましたが、コロナ禍の渡航制限によりプロモーション方法の変更を模索されていました。今回は「台湾現地での商品購買促進」を軸に海外プロモーションのご支援をさせて頂きました。

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クライアントの商品の良さを伝えるため、「在日台湾人インフルエンサーによる現地でのロケ撮影」でミカンの収穫風景や生産者の想いを取材し「Youtube動画の制作/発信」を行い、同時に「台湾最大級の訪日旅行メディア内でのプロモーション/インタビュー記事の掲載」を行うことで台湾の旅行好き層へアプローチし、合わせて「台湾人向けのSNS発信/メルマガ発信」を実施しクライアント商品の露出度を高めました。海外でのプロモーションを実施する際は、国やクライアントが扱う商品毎に、刺さる媒体、手段、内容が異なりますのでヒアリングを行いご支援させていただきました。

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「台湾現地での商品購買促進」を軸にプロモーションの展開を行いましたが、渡航制限解除後に台湾の方の海外旅行のディスティネーション先候補となるよう地域の魅力も発信し、コロナ収束後にインバウンド客数向上/消費額向上に繋がる「渡航制限解除後の種まき」も同時に行った事例となります。

盆栽の世界各国への魅力発信

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今回のクライアント様の扱っている商品は盆栽で、コロナ禍で人の動きに制限がかかる中で、年度当初、訪日インバウンド向けの施策に構えていた予算を、海外向けのプロモーションに変更される判断をされましたが、どのように進めていけば良いか分からないということでご相談をいただき「世界各国へ向けた盆栽文化の発信」を軸に海外プロモーションのご支援をさせていただきました。

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今回は、クライアント様より記事媒体での発信をしたいと、というご希望を頂きましたので、掲載記事の作成・記事レイアウト設計を行い「海外に日本文化を発信するオンラインメディアへの記事掲載」を行い世界各国へ発信を行い、合わせて「同メディアのSNSプロモーション」でSNS上での露出も高めた施策を実施しました。

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海外プロモーション実施後、各国のリーチ/リアクション/クリック/シェア率などの反応を分析し各エリアでのニーズを把握する機会としても生かしました事例となります。今回はクライアント様から「盆栽文化の発信」の依頼を受け実施させて頂きましたが、コロナ禍で国内の市場が停滞する中で、自社の商品が海外においてニーズがあるのかという調査業務も実施可能ですので、海外プロモーションと合わせて希望される場合、お気軽に問い合わせください。