就職活動を経て入社した企業を、早期に離職してしまうケースが多く見られます。その理由として「企業や職種とのミスマッチ」などが考えられます。学生が本当にマッチした企業に就職できるように、AI自己分析型就活サイトの「toiroworks」や各種セミナー・説明会などのソリューションを提供。「最も活躍できる企業」「居心地が良いと感じられる職場」へ学生が就職できるようにサポートします。そして満足できるキャリアを歩めるように、JTBは学生の就職活動をサポートします。

学生が自分に合った仕事・職場に出会うために

厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況（平成 29 年3月卒業者の状況）」によると、2017年3月新規学卒就職者（大学卒）の3年以内の離職率は32.8%という結果でした。およそ3人に1人の割合で早期離職している計算になります。

さらに労働政策研究・研修機構の『若年者のキャリアと企業による雇用管理の現状「平成30年若年者雇用実態調査」より』を見ると、初めて正社員として勤務した会社を1年未満で離職した人の離職理由として最も多かったのが「人間関係がよくなかった」（46.1%）、次いで「仕事が自分に合わない」（39.3%）でした。仕事や職場とのミスマッチが、若年層による早期離職の大きな要因になっていることがうかがえます。

理想の仕事や職場に出会うためには、どんな仕事・職場が自分に合っているのかをまずは把握することが大切です。JTBはインターノウス株式会社と連携し、学生が自分に合った仕事・職場に出会うためのソリューションを提供します。

• 出典：「新規学卒就職者の離職状況（平成 29 年3月卒業者の状況）」｜厚生労働省
• 出典：「若年者のキャリアと企業による雇用管理の現状「平成30年若年者雇用実態調査」より」｜独立行政法人労働政策研究・研修機構

JTBとインターノウスが連携

留学・海外研修に関する業務を多数取り扱うJTBは、学生の貴重な留学・研修体験を、事後学習を通じてキャリアにつなげていくためのサポートを実施してきました。そして、キャリア支援やITソリューションの提供に多数実績があるインターノウスと連携し、学生のキャリア形成をサポートする新たなサービスを提供します。

JTB×インターノウスのキャリア支援ソリューション

JTBとインターノウスが提供するソリューションの中でもポイントとなるのが、AI自己分析型就活サイト「toiroworks（トイロワークス）」です。このツールを活用した各種セミナーや説明会などを企画・運営し、自分に合った仕事・職場との出会いをお手伝いします。

AI自己分析型就活サイト「toiroworks」

「toiroworks」では、自分に合った仕事・職場・企業がわかる適性検査を受検できます。基本的性格や思考傾向、キャリアタイプや向いている仕事などをAIが分析し結果を表示。その結果に基づいて適性が高い求人も表示してくれるので、具体的にマッチする仕事・企業像をイメージできます。もちろん、そのままエントリーすることも可能です。

オンラインプログラミング学習ツール「4each」

近年、IT人材の市場価値は上昇傾向にあり、コロナ禍においてもIT業界では積極採用する企業も複数見られます。IT業界・職種を目指す学生におすすめなのが、ITスキルを身に付けられるオンラインプログラミング学習ツールの「4each」です。

動画でわかりやすくプログラミングを学べるだけでなく、実際にコードを書く問題が出題されるなど、実践的なスキルを習得できます。さらに講師が遠隔でサポートするため、疑問を解消しやすい点も魅力。インターノウスのキャリアアドバイザーによるIT業界への就職支援も実施しています。

「働き方の多様化」「人生100年時代」など、目まぐるしく状況と価値観が変わり始めている現代。これから学生にとってさらに重要となるのは、「まわりが評価する企業」よりも、「自分が満足・活躍できる企業」で働くことではないでしょうか。JTB×インターノウスで、“学生が満足できるキャリア”への出発をサポートします。