新型コロナが明け、世界の人流は活発に動いている一方で、地政学リスクが急激に高まっています。
米国ファーストを掲げるトランプ大統領の政策運営、終わりの見えないロシア・ウクライナ戦争、混迷を極める中東情勢、台湾有事の懸念、さらには朝鮮半島情勢も目が離せません。
海外危機の定番とも言える暴動、テロ、犯罪も決して減少している訳ではなく、大規模な自然災害(山火事、洪水、地震)も多く発生しており、海外危機管理の課題が増幅している状況です。
このような状況の中で、大切な学生をリスクから守るために、大学はどのような備えが必要なのでしょうか。20年にわたり海外進出企業や大学の緊急対応、危機管理体制のコンサルティングをおこなってきた講師が、危機管理のノウハウをお伝えするセミナーです。
また、コロナ後では訪日外国人旅行者の急増により、航空環境が大きく変化しています。航空環境の変化に伴うリスクについて、最新の情報をお届けします。
貴学の海外危機管理体制構築・強化の一助となれば幸いです。皆さまの参加を心よりお待ちしております。
- 日時
- 2025年9月11日(木) 15:00 ~ 16:00
- 会場
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オンライン
- 定員
- 300名様
- 費用
- 無料
- 配信方法
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WEB配信を予定しております。
開催前日までに申込時に入力いただいたメールアドレスへ当日の視聴方法について、ご案内します。
- このような方におすすめ
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- 大学の海外留学ご担当者様
- 海外留学中の危機管理に興味をお持ちの教職員様
- お申込み締切
- 2025年9月9日(火) 16:00
- 留意事項
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フリーメールサービスで取得されたメールアドレスでは、ご登録していただくことができません。
お申し込みの際は社用アドレスをご入力お願いします。同業他社様のご参加は、お断りさせて頂くケースがございます。

プログラム
第1部世界の地政学上のリスクと備えについて
安全サポート株式会社 代表取締役 有坂 鍊成 氏
- 世界の地政学リスクの現状
- 留学生を取り巻くリスクと対応
- 大学組織としての危機管理
第2部グローバルセーフティ 学生の安全を支える連携とインフォメーション・フロー
ジェイアイ傷害火災保険株式会社
- 海外派遣学生対応のリアルケース紹介
- 海外派遣学生が直面するトラブルの傾向と対策
第3部コロナ後の航空環境変化に伴うリスクについて
株式会社JTB
- コロナ後の航空環境概要
- 訪日外国人旅行者増加に伴う航空予約環境
住友海上火災保険株式会社(現三井住友海上)でドイツに駐在の後本社で送り出し業務を担当。
1999年外務省に出向し「誘拐対策マニュアル」の編集、「海外安全ホームページ」の元となったサイトの立ち上げにも携わる。
2005年に安全サポート㈱を設立、代表取締役に就任。
直近の主な活動は、企業・大学に対する海外危機管理体制構築コンサルティング、各種講演、海外危機管理マニュアル作成、国外退避計画作成、重大事案発生時の対応アドバイスなど。