「PEACE DIALOGUE」では、修学旅行生が広島で平和活動を行う若者とのディスカッションを通して共に考え、お互いに意見を交わし合います。 答えを教えてもらうのではなく、修学旅行生自らが主体的に考えていく アクティブラーニング型の修学旅行プログラムです。
戦後75年が経過し平和教育も新たな形が求められています。
体験者が直接戦争体験を語ることに加え、若い世代同士が共に考え共に成長していく「平和共育」という新たな学び合いの時間。 答えを教えてもらうのではなくそもそも答えがあるわけでもなく「平和とは何か」を考える事により一人一人が「自分自身」と向き合う。 平和をジブンごととして考え行動する「平和共育」をPEACE DIALOGUE では提案していきたいと思っています。
(運営団体:「NPO法人 Peace Culture Village(PCV)」)
PEACE DIALOGUEの特徴


POINT01広島の平和活動に関わる若者との対話型プログラム
普段から広島で暮らし、平和活動に関わる若者(ピースバディ)が平和学習をお手伝いします。教えるのではなく、互いに学び合い、協力して学びを深めていくプログラムです。
POINT02相手にどう伝わるかを追求し、学生が主体的に取り組めるプログラム内容
カラー化した当時の写真等、よりわかりやすい資料で被爆地ヒロシマの実状を伝え、様々な感覚を共有しながら主体性を引き出して行きます。
POINT03インプットだけではなくアウトプットを重視したプログラムの提供
ピースバディメンバーはファシリテーションを学び、アウトプットを大切にしています。事前学習や広島での体験を元に、インプットした知識をより深いものにし、平和を自分ごととして考える機会を提供します。
プログラム01 ピースパークツアー
平和記念公園内を約1時間ほどかけて行うピースパークツアー。かつて広島有数の繁華街だった旧中島地区の暮らし、ヒロシマの歴史・人々の想いを案内しながら当時に想いを馳せます。ガイドメンバーは10代20代の若者メンバー(ピースバディ)です。対話をしながらツアーを実施し、終了後には担当のバディと一緒に振り返りを行います。



プログラム02ピースワークショップ
自分との対話、バディとの対話を通して、平和文化を自分事化するプログラムです。過去には参加者との灯籠作り、ピースバディとの交流会や地元アーティストによる音楽ライブを実施しています。修学旅行の事前学習から、平和学習の振り返り、SDGs、キャリア学習の一貫としてなど多様なゴールに併せてアレンジが可能です。



プログラム03オンライン事前事後学習
Zoomを使用し、広島を訪れる前のマインドセットや、訪れた後の振り返りを実施します。平和公園とLIVE中継を通じたピースパークツアー@オンライン、被爆者講話、平和資料館の見方ガイド等、目的に沿ってアレンジします。


