グローバル化社会において拡大する留学市場とキャッシュレス需要。その背景を受けて、JTBでは精算業務を効率化する「JTB-VCN」のご利用をご提案します。
コロナ禍により海外渡航が難しい状況が続いているものの、大学において国際交流はいまだ活発に行われ、コロナ収束後には再び留学生の大幅な増加が見込まれます。大学でもグローバル化が推進される昨今、海外の大学との提携や連携は学生の学ぶ環境を整備するうえで欠かせないものとなりました。それにともない、海外大学に対しての精算業務が増加している大学も多いのではないでしょうか。そこで、JTBが発行するクレジットカード「JTB-VCN」(JTB – Virtual Credit Number)の仕組みを利用した2つのソリューションを提案します。
01 ソリューション バーチャルなコーポレートカード「JTB-VCN」
JTBが発行するBtoB精算用のコーポレートカード
「JTB-VCN」は、JTBが発行するBtoB精算用コーポレートカードです。カードといっても「バーチャルカード」であり、16桁のカード番号を利用用途に応じて何枚でも発行でき、番号の使い分けもできるので精算業務の効率化にもつながります。
「JTB-VCN」の特長とメリット
大学の管理者(総務や会計担当者)が必要なときに、必要に応じてバーチャルなカード番号を発行することができます。カードごとに会計処理に役立つ付帯情報の登録が可能で、精算業務の効率化に貢献。また、カード番号一つひとつに「上限額」「利用回数」「利用通貨」などの利用条件をそれぞれ設定することで、不正利用リスクを軽減できます。
これら特長を踏まえて、次のようなメリットが得られます。
- 支払の一元化
- 銀行振込業務の削減
- 銀行振込手数料の削減
- 付帯情報による経理照合作業の簡易化を実現
- 大学側で利用者ごとのカード情報をコントロールでき、ガバナンスの強化にも貢献
公共料金や通信費、そして最近大学でも増えているインターネット広告への出稿費用やITデジタルツールなどの利用料支払いなど、クレジットカードで支払いが可能なものをJTB-VCNで決済すれば、請求や明細を一元化できます。
さらに、海外書籍の購入や海外現地大学への留学費用の支払いも、コーポレートカード払いができる場合は、JTB-VCNでの決済が可能です。
02 ソリューション JTBが留学費用を決済代行「留学決済システム by JTB-VCN」
留学費用の支払いもJTBにご相談ください
「留学決済システム by JTB-VCN」は、当社JTBがお手伝いさせていただく留学関連業務に付随する海外大学への留学費用の支払いについて、決済をJTB-VCNの仕組みを使って代行するサービスです。留学関連業務の業務委託とセットで、海外大学への留学費用の支払いをJTBが代行。留学関連業務と留学関連費用支払いをオール・イン・ワンでJTBにお任せいただくことで、手間のかかる海外大学への支払業務の軽減にもつながります。
「留学関連業務」とは?
当社で受託できる、留学関連業務の一部をご紹介します。
- 留学プログラム募集書類整備、参加予定者へのご案内
- 参加に係る必要書類の集約・確認・連絡業務
- 海外協定校とのコレポン業務
- 出発前オリエンテーション・事前研修会・各種説明会の運営・準備・資料作成など
- 業務の詳細については担当者へお問い合わせください。
- コーポレートカード支払いができる海外大学に対して、支払い代行いたします。すべての送金に対応できるわけではありません。
大学内ではさまざまな精算があり、振込作業の多さや管理に大変さを感じている方も多いのではないでしょうか。また、グローバル化により海外の協定校がどの大学でも増加傾向にあり、それに伴って送金先や送金方法がさらに複雑になってくることも考えられます。精算業務のグローバル化と効率化を目指す意味でも、ぜひJTB-VCNのソリューションのご活用をご検討ください。