地域とお客さまを直接つなぐ“リアルなメディア”。 リアル店舗メディアでのPRやメニュー開発を通じて地域の食の魅力を最大化します。
『るるぶキッチン』とは
『るるぶ』編集者が手掛ける飲食店であり、“食”を通じた新しい地域プロモーションスペース
『るるぶキッチン』は、『るるぶ』などの旅行情報誌を制作しているJTBパブリッシングが、本やWEBに続く新たなメディアとして運営する飲食店です。新宿駅から徒歩3分の3階建てビル『るるぶキッチンビルヂング』にて1階に「酒処 何方此方(どちこち)」、2・3階に「にくたびと」の2店舗を運営し、オリジナルメニューの提供や食物販を実施しています。ガイドブック『るるぶ』の編集者が全国各地を旅して見つけた、とっておきの食材・郷土料理などをもとにメニューを構成。地域とお客さまを直接つなぎ、旅のきっかけを創造する場所となっています。

全国各地を旅して見つけた“おいしい”ものをお店で紹介
全国各地を取材して回っている『るるぶ』の編集者には、地域の旬の情報がどんどん集まってきます。『るるぶキッチン』では、編集者がその目利きの力を発揮して選んだ、注目の食材を使用した「グランドメニュー」のほか、月替わりの「特集メニュー」で特定の地域をフォーカスします。店内には特集地域の動画やポスターを掲出するなど五感に訴える仕掛けが満載です。


るるぶキッチンを活用したプロモーション例「るるぶキッチン 川俣町フェア」
(福島県川俣町様)
2024年11月に現店舗に移転したるるぶキッチンのオープニング企画として、福島県川俣町特産品を使ったタイアップフェアを開催しました。地鶏をはじめとする地産品をふんだんにつかったディナーメニューの開発・提供の他、産品やツールの陳列販売を行う販促棚の活用、TVモニターでのPR動画放映、店舗が入居している紀伊國屋書店本店のガイドブック売り場での東北フェア併催など、町の認知拡大に向けたるるぶキッチン店舗内外での発信を行いました。
本企画の実施後も、るるぶキッチン及びJTBパブリッシングの食マーケティング商材の継続活用を進めていただいています。


紀伊國屋書店 新宿本店での東北フェア
「食マーケティング」とは
「食マーケティング」事業は「食を通じて地域の魅力を最大化する」ことを目指す事業です。コンセプト設計、テストマーケティング、地域産品を活かした商品・メニュー・お土産等の開発、プロモーション計画をはじめ、国内外への販路拡大やポップアップ店舗の運営からイベントまで、食に関する事業を一気通貫でお手伝いしています。
JTBパブリッシングの食マーケティング事業(動画)
事例01:観光施設の名物グルメ開発例 「ニューベル」「くもぱん」
(箱根ロープウェイ株式会社様・株式会社小田急箱根様)
箱根ロープウェイ「早雲山駅」のリニューアルに合わせて駅舎2階にオープンした「cu―mo箱根(くーもはこね)」の新名物として「箱根の旅の新たなゲートウェイ」として楽しんで貰えるオリジナルスイーツを開発しました。「ニューベル」は、早雲山に浮かぶ雲をイメージした食べるスムージーで、ふわふわの綿菓子をトッピングしたワンハンドで食べられる可愛いスイーツ。「くもぱん」は雲をイメージした新感覚の菓子パンで、小田原名物の味噌で作ったカスタードクリームをアクセントに楽しめます。 駅舎内で販売するお土産の開発も行い、開発したスイーツや施設情報とともに『るるぶ情報版』や『るるぶ&more.』での情報発信も行いました。
2025年4月には箱根ロープウェイ「大涌谷駅」のリニューアルに合わせ、富士山を象った新商品「フジサン推しボトル」を開発。同駅内での販売を開始しました。


事例02:地域産品の価値向上例「ほうじ茶」のブランド化支援
(静岡県富士市農政課様)
静岡県富士市を「ほうじ茶のまち」としてブランディングすべく、地元の茶農家団体「茶レンジャー」と連携しながら新たな価値の創出を目指す取り組みです。需要や価格の低迷により経営難に陥る茶農家の所得向上と茶業全体の活性化を目的として、新しいお茶や関連商品、お茶グルメの開発を実施しました。テストマーケティングやバイヤーを招いての商談会も実施し、専門家の意見も取り入れながら、富士市のほうじ茶ファンを増やすべく販路拡大・プロモーションに邁進中です。
