「新しい働き方」が少しずつ社会で定着しはじめています。そんな中、注目されているのが「ワーケーション」です。仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を組み合わせた「ワーケーション」という働き方が注目を集める中、ワーケーションの受け入れに取り組み、地域活性を図りたいと考える自治体が増えています。JTBは、オフィス、ホームに次ぐ、第三の非日常ワークプレイスを地域と企業で共創、地域のタカラで組織のチカラを磨いていきます。
ワーケーションとは?
「ワーケーション(Workcation)」とは「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語で、「リゾート地や地方等の普段の職場とは異なる場所で働きながら休暇取得等を行う仕組み」です。「個人が主体的に選択する、日常的な仕事(ワーク)に、非日常的な休暇(バケーション)の感覚を埋め込んだ柔軟な働き方」であり、「新たな働き方」(ワークスタイル)として注目されています。
観光庁はワーケーションを特性により、休暇型(福利厚生型)と、業務型(地域課題解決型、合宿型、サテライトオフィス型、ブレジャー型)に分類しています。
出典:「観光庁・新たな旅のスタイル検討委員会」資料を基にJTBにて加筆
JTBグループが進めるワーケーション
JTBグループが進めるワーケーションの目的は、1.『企業(組織、産業、ヒト)』と『地域』の最適最良なマッチングを事業として推進することで、2.双方のウェルビーイングやEVPと持続的な関係を築き、3.多様な働き方や地方創生を促進させることです。 オフィス、ホームに次ぐ、第三の非日常ワークプレイスを企業と地域で共創することで、地域のタカラで組織のチカラを磨いていきます。
地域にとっての価値
- 関係人口・交流人口の拡大
- 二拠点拠点→移住定住への繋がり
- 地域ブランドの向上
- 新産業の創出
- 市民と企業の交流機会の創出
企業にとっての価値
- 休暇取得率の向上(働きながらリフレッシュ)
- 柔軟な働き方(好きな地域で働く)
- 発想力の向上(五感セレンディピティの出会い)
- 新規事業の創造(地域での新規ビジネスのきっかけ)