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学校・教育機関向け サービス 中学・高校向け 学校運営・総合 生徒の資質・能力を可視化するアセスメントツール「Ai GROW」

これからの社会で必要とされる資質・能力をバランスよく育むためには、「コンピテンシー領域」とも呼ばれる「主体的に学習に取り組む態度」「思考力・判断力・表現力等」を的確、公平、かつ多面的に評価することが重要です。そうしたなか、これらの資質・能力をスマートフォンやタブレットで簡単に測定できるアセスメントツール「Ai GROW」がいま注目を集めています。

生徒の気質とコンピテンシーを可視化できるアセスメントツール

「Ai GROW」とは、スマートフォンやタブレットを使って、➀生徒の潜在的な気質、➁主体性や思考力、判断力、創造力などのコンピテンシーを簡単に測定・分析できるアセスメントツールです。こうした資質・能力を可視化することにより、探究をはじめとした各種教育活動に対する適切な評価やエビデンスベースでの効果検証ができるほか、カリキュラム・マネジメントやクラス・マネジメントなどにも幅広くご活用いただけます。

気質とコンピテンシー

01気質(潜在的な性格)診断

生徒一人ひとりが生まれつき持つ気質を5項目で定量化します。
IAT(潜在バイアス測定)技術を活用して、回答時の1/1000秒単位の指の動きを測定し正確に診断します。

外向性⇔内向性/開放性⇔保守性/繊細性⇔平穏性/協調性⇔独立性/自律性⇔自由性

02コンピテンシー評価

思考力、判断力、表現力のみならず探究活動で育まれる「課題設定力」や、学力と特に相関が高いとされる「論理的思考力」、グローカルな視点である「地球市民」など、25のコンピテンシーを定量的に測定します。

課題設定/論理的思考/疑う力/創造性/自己効力/決断力/表現力/柔軟性/影響力の行使/地球市民/など

複数のコンピテンシーを組み合わせることで、主体性や協働性、思考力やリーダーシップなども測定することができます。

360度評価&AIによる補正でコンピテンシーを測定

コンピテンシーの多くは「非認知能力」のため、これらをできる限り正確に測定するためには客観的な評価の目が欠かせません。「Ai GROW」は、相互評価を取り入れることで自己評価だけでは得られない測定結果を導き出します。また評価者(生徒)の評価基準の甘辛を AI が補正するなど、相互評価のデメリットをテクノロジーで解消しています。

AIが補正・分析→可視化・定量化

スマートフォンやタブレットから簡単に受検できます

受検はスマートフォンまたはタブレットで実施します。ペーパーテストと異なり受検対策が不可能なため、一斉受検をさせる必要もなく、インターネットを使って自宅などから遠隔で受検することもできます。

受検ステップ

受検ステップ

気質診断(初回のみ)
コンピテンシー自己評価
コンピテンシー相互評価

所要時間:初回約50分、2回目以降約30分

受検後すぐに結果が出るので翌日から指導に活かせます

01生徒向け個人レポート

生徒は受検後すぐに自身の受検ページから受検結果を確認できます。レポートではコンピテンシーがスコアで表示されるため、自身の努力の成果や成長をはっきりと見て取れます。また、今後伸ばしやすい3つのコンピテンシーとそれらを伸ばすための行動目標が提案されるので今後の活動指針が立てやすくなります。

生徒向け個人レポート

02先生向け管理者画面

管理者画面からも受検結果をリアルタイムで確認でき、すぐに指導に活かすことができます。クラス・マネジメントに役立つ様々な機能や、調査書・指導要録用の所見提案機能等を搭載しているため、単なる性格診断テストでは得られない、指導に直結するデータを獲得することができます。

先生向け管理者画面

管理者機能(例)

受検進捗状況管理/受検結果確認<一覧&個別>/クラス別、部活動別集計/気質分布、能力別分布状況をマッピング/最適なグルーピングアドバイス/生徒のネットワーク関係把握/調査書・指導要録用所見提案/など

Ai GROWの活用事例

「Ai GROW」は、全国200以上※の学校・団体に幅広い用途で活用されています。

2021年7月現在

生徒の特性把握/面談/クラス編成/進路指導・キャリア教育/クラス・マネジメント/部活・行事の効果検証/海外語学研修・留学の効果検証/入試広報/各教育活動の効果検証/「探究」の設計・評価・効果検証/保護者会・学校説明会/カリキュラム・マネジメントの確立

旅行行事へ活用した例

新たに実施する探究型修学旅行の教育効果の検証のために、Ai GROWを活用した学校の例

  1. 事前に探究型修学旅行の目的や、身につけてほしい力をコンピテンシーベースで確認
  2. 初回受検結果をもとに、重点的に伸ばすべきコンピテンシーと活動グループを決定
  3. その能力を最大限に伸ばすための旅行プログラムや場面づくりを設計
  4. 旅行後再度受検して、効果(成長の推移)を検証し、生徒へフィードバック
  5. 旅行全体を振り返り、更なる進化に向けて次年度へ引継ぎ
Ai GROW活用の流れ

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こうすれば測れる!探究活動が育む子どもたちの資質・能力

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