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自治体・行政機関向け サービス 地域産業支援 料理⼈ネットワークにより、「食」で地域課題を解決!「LivingAuberge(リビングオーベルジュ)」

国内の地域に眠っている「食」に関する課題。ローカルな食文化の消失、生産者や料理人をはじめとした担い手の減少と人材不足、オーバーツーリズムで発生する夕食難民問題など、課題は地域ごとに多様です。LivingAubergeは、JTB発の新規事業として、「観光×食」を掛け合わせた地域課題の解決に挑戦しています。日本全国の意欲ある料理人ネットワークを活かし、社会に対し新しい価値を生み続けていきます。

こんなお悩みを抱えていませんか?

  • 地域の食材を、もっと全国に広めたい。
  • 地域の「食」を観光資源として、ガストロノミーツーリズムで誘客を図りたい。
  • 素晴らしい食材がたくさんあるのに、十分に活用できていない。
  • 観光施設に「食」のチカラで新たな価値を付加し、地域を盛り上げたい。
 

そのお悩み「LivingAuberge」で解決します。

LivingAuberge(リビングオーベルジュ)とは?

「食」のチカラを地域のチカラに。料理人とのネットワークを基盤に、地域課題を「食」で解決し、地域の食を盛り上げるためのサービスを提供しています。

LivingAubergeの3つの特徴

01 社会貢献意欲の高い料理人ネットワーク

地域課題を解決するための、最大の財産は「人」です。LivingAubergeは、業界や社会に対し貢献したいという意欲を持つ、極めて優れた料理人のネットワークを有する、世界でも類を見ないプラットフォームを形成しています。社会課題の解決、食文化を担う人財が活躍する新たな機会の創出、食文化の再構築や食を起点とした関係人口創出など様々な目的達成のため、料理人ネットワークを活用し、多彩なソリューションをご提案します。

02 地域課題に対する深い洞察力

JTBグループが本業とする観光業と、食産業は極めて近い関係にあります。私たちがこれまで向き合ってきた各地の地域課題でも、多くの場合、食というテーマは包含されてきました。LivingAubergeは 、JTBグループが本格的に取り組む「食」に特化した新規事業です。これまで以上に深化し、食の課題に切り込んでまいります。

03 全国のJTBネットワークを活かした対応力

たとえ意欲ある料理人がいたとしても、料理人一人だけの力で社会課題解決を成し遂げることは極めて困難です。私たちはJTBグループの全国・世界中に広がるネットワークを活かし、様々な地域で活躍する料理人の活動や取り組みを支援します。イベントの開催やポップアップレストランの運営など、どのような形態を取ったとしても必要な、ロジスティクスの構築、運営や手配など、LivingAubergeが介在して初めて成り立つモデルをご提供しています。

LivingAubergeでできること

01 四国水族館をウェディング空間に演出 地域の「食」を軸としたユニークベニューをプロデュース

ユニークベニュー開発は、LivingAubergeが最も得意とする分野です。これまでイベント等の実績がない文化財、文化施設などにおいても、ゼロから運営計画を策定し、必要な許認可の取得やオペレーションの確立まで対応し、各地で魅力的なベニュー開発を行っています。開発したユニークベニューは継続的に運営可能なものとして、地域の誘客・交流拠点づくりに貢献します。

事例

四国水族館の誘客に向けて、新たな魅力を発信したいという課題から、水族館でウエディングパーティーを行う企画を実施。
https://living-auberge.jp/case/wedding-shikoku

02 シェフインレジデンスの実施 地域における夕食難民・オーバーツーリズムの課題を解決

どの観光地においても「需要の繁閑」は存在しています。そのため、トップシーズンにおいては、交通渋滞やホテルの混雑など、オーバーツーリズムの課題が顕在化します。その一つとして近年「夕食難民」の問題が注目を集めています。特に夏のマリンリゾートや冬のスノーリゾートなどにおいて、レストランが取れないなどの量的な課題だけではなく、ビーガンやハラル対応などの質的な対応課題も、インバウンドの増加に伴い国内各所で課題となっています。なお、このような状態は宿泊施設の泊食分離が進む中、更に進展すると考えられます。
LivingAubergeは、選りすぐった料理人ネットワークを活かし、トップシーズンの観光地における「ポップアップレストラン」の運営も手掛けます。通年営業の飲食店舗誘致が難しい地域においても、低リスクで地域課題の解決が可能なモデルをご提案します。

事例

高山祭時における夕食難民に対する課題を解決!シェフインレジデンス in 飛騨 ポップアップレストランを実施。
https://living-auberge.jp/case/hida-popup

03 旅館とのコラボレーション 観光地の宿泊施設の料理人不足課題を解決

近年、地方における料理人不足は大きな課題となっています。特に地方の旅館においては、高齢化も進む中で、実力ある料理人を確保する難易度が年々高まっています。LivingAubergeでは、地方の食材に触れて学びを得たい料理人のニーズと、このような地域宿泊施設の課題を掛け合わせ、旅館等の宿泊施設に料理人が一定期間滞在するプログラムを提供しています。滞在期間は短期1か月単位までご相談可能です。また実力ある料理人を起用し、旅館とのコラボディナーイベントとして、「期間限定オーベルジュプラン」を販売する取り組みなど、売り上げ向上に直結する実績があります。地域の食文化PRの手段としても、ぜひご検討ください。

事例

期間限定オーベルジュプランの造成と販売を実施。釜石宝来館との旅館コラボ “TREASURE in HEAVEN”
https://living-auberge.jp/case/QlRQNfud

LivingAubergeの活用方法は他にもあります。

04 地域の食文化の魅力向上と誘客促進の実施

LivingAubergeの料理人ネットワークの中には、世界中の食文化や日本の食の歴史、様々な地域の食の魅力に対し深い知見を持つ、極めて限られた料理人が所属しています。私たちは、地域を深く研究し、プロフェッショナルである料理人と共に本質的なコンサルティングサービスを提供しています。その地域に眠る魅力的な食文化を再発掘、再編集する上流フェーズから、料理人と共に食材の磨き上げに繋げる中流フェーズ、観光誘客に向けたブランディング、イベント企画や商品開発などの下流フェーズまで、一気通貫のご支援が可能です。

05 地域産品の魅力を高める商品・レシピ開発

地域に眠る食材は、これまで光が当たっていなくとも、磨き方によっては大きな魅力を発揮する可能性があるものが多くあります。LivingAubergeは料理人と共に、様々な手法での商品開発に取り組んでいます。お土産品や菓子だけではなく、先端の急速冷凍技術を活かしたグルメキットなど、一般向け商品の販売に向けて取り組みを進めております。

LivingAubergeは、料理人ネットワークを基盤に多様な課題解決に挑戦します。
まだ要件が固まっていない場合でも、お気軽にご相談ください。

 

ご利用の流れ

まずはご相談を

お問い合わせフォームから相談内容を送信

ヒアリングの実施

LivingAubergeには、食産業に深い知見を持つ専門家が複数名在籍。課題解決のためのグランドデザインを皆様と共に創り上げます。必要に応じ、JTBグループのネットワークを有効活用します。

現地調査・取組の方向確定

必要に応じ、現地調査・実地踏査等を行い、施策の精度を高めます。

施策の実行

施策の実行までをワンストップでサポート。内容はイベント、ポップアップレストラン運営、商品販売会等多岐にわたり、JTBグループの全国を網羅するオペレーション機能を活かし、安心した運営体制を構築します。

施策効果の継続・自走化支援

イベント等を実施する場合、1回限りの効果で終了しては意味がありません。LivingAubergeは、その地域における自走可能なモデル創出を前提に提案を行い、取り組みの継続・持続的な効果による地域課題の解決を目指します。


関連情報

Living Auberge紹介ページ