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学校・教育機関向け 事例 留学生向けグローバルインターンシッププログラム

大阪大学 国際教育交流センター 様

約2,000人程の留学生受入を行っている大阪大学において、2019年度より、メルボルン大学からの要請に応じてUMOS(University of Melbourne Overseas Subject)という特別短期プログラムを行っております。UMOSプログラムは、メルボルン大学で開講されている科目と同等の効果が得られる学習体験を協定校等の協力を得て海外で実施し、メルボルン大学の単位として認定するものであります。大阪大学側の要望により、JTBでは、3週間という短期留学中の学外プログラムとして、「ホテル内での短期インターンシッププログラム」を2日間プログラム化いたしました。

プログラム概要

メルボルン大学生向けの3週間の特別短期受入プログラムを大阪大学で開催します。このプログラムでは、「Variation in Japanese Language」という科目を開講し、参加学生に単位を付与します。さらに、今回は本プログラムの一環として、学外連携実習の一つである短期インターンシップも実施しました。

プログラム内容(一例)
参加人数
メルボルン大学生16名様
実施期間
2023年1月31日 (火) ~ 2月1日(水)
開催場所
新大阪江坂東急REIホテル

1月31日(火) DAY1

9:30 ホテル集合
10:00 オリエンテーション(全体スケジュールの共有)
10:30 新入社員研修(管理部門)
11:00 ホスピタリティ研修(管理部門)
12:00 昼食(ホテル無償提供)
13:30 A班 ベッドメイクの勉強(動画の視聴、見学、実践、検証等)
B班 フロントロビーアテンド(客室乗務員のチェックイン手続き)
17:00 全体総括

2月1日(水) DAY2

9:30 ホテル集合
10:00 ベッドシーツのはがし説明~実践(ペアで行動)
11:00 宴会場 スクール形式の設営(販促部門)
12:00 昼食(ホテル無償提供)
13:30 A班 フロントロビーアテンド
B班 ベッドメイクの勉強

前日とA班・B班を入れ替え

17:00 全体総括
17:30 プログラム終了
大学が持つ課題

大学として、多くの留学生の受入を推進していく一方で、他学と差別化しつつ協定校のニーズに応えるためには、学内のリソース(宿泊先や教室、教職員)が不足しているだけでなく、多様な学習環境の提供が必要という課題感がありました。

JTBからの提案内容

これまで大学の教職員が対応していた業務負担を軽減出来ないかという観点で今回のプログラムを提案致しました。
中でも、海外の学生でも共通して理解しやすい仕事内容、かつ、目的となっている実践的な日本語を使うことが出来るインターンシップ先ということでホテルを選定致しました。
日頃のお付き合いから海外の学生を受入れることは、ホテル側にもメリットがあるという事を伺っていましたので、スムーズにプログラム化を進めることが出来ました。

導入経緯

今回のプログラムは、上記の課題に対して、テーラーメードするためにリソースを多様化・多角化することを求めた形で実現しました。以前は、別の場所でインターンシッププログラムを実施していましたが、準備にかかる負担などをJTBに相談したところ、目的を満たすプログラムの提案があり、それが導入のきっかけとなりました。

導入効果

両日とも1日8時間の講習や実践を通して、質・量ともに充実したインターンシップを実施することができました。サービス業のプロであるホテルの総支配人たちから直接聞く「サービスとは何か」というお話は、学生には「なぜ日本語には敬語というものがあるのか」という問いに対しての答えとして響いており、 日本語を学ぶ上での今後のモチベーションにもつながっています。一方、大阪大学としても魅力的なカリキュラムの提供という点で、メルボルン大学から高い評価を受け、両大学の懸け橋として大きな研修効果を得ることができました。

担当者コメント
留学生向けグローバルインターンシッププログラム
大阪第二事業部  家谷 昇汰
大阪第二事業部  家谷 昇汰

今回は、大阪大学からの要望を発端として、初めての試みとなりましたが、結果的に、大阪大学・メルボルン大学双方に満足頂けることにつながって非常にうれしく思っています。当社が提供するサービスは、単に宿泊や移動といった旅行だけではなく、これまでの関係諸機関との関係性を活かして、価値としてお客様に提供することが出来ましたので、今後もこのような事例を増やしていきたいと考えています。