中学生・高校生×NGO による、 “リアル” な社会課題解決の場を提供し、行動に変えていくプロジェクト。
現在、世界的な行動指針として示されているSDGs(持続可能な開発目標)は、教育界において子供たちに伝え、考えさせるべき学習テーマとして注目されていますが、教室の中や教科書上の学びでは、その問題の大きさ、深刻さを十分に伝えきれず、現実感の欠如に大きな課題を抱えています。
学校行事や探究学習を通じて、21世紀を生き抜くために求められる資質・能力を育むことをサポートしたいJTBと、国内外における自然災害による被災者、紛争による難民に対し、迅速で効果的な緊急人道支援を実施するためのプラットフォームであるジャパン・プラットフォーム(JPF)が共同で運営するプロジェクトです。
ジャパン・プラットフォームの支援の仕組み
本プロジェクトの目的
- 加盟NGO(2021年4月現在45団体)の国内外での活動の内容を広く日本の中学生・高校生に認知してもらう。
- リアリティーある学びの場を提供することで学校が抱える課題と社会課題の双方の解決を目指す。
JTBの教育事業担当者(以下、JTB担当者)が、担当する学校に本プロジェクトを紹介、参加を希望する学校には、JPFを通じて、その学校の興味のあるテーマに合わせた加盟NGOをマッチングします。JTB担当者は、学校行事と共に、本プロジェクトの講義やワークショップをアレンジすることで、探究学習をサポートしていきます。また、JPF賛助企業からの講演なども検討しております。さらに、本プロジェクトに参加する学校には、キックオフとして、JPF顧問・関西学院大学教授、村尾信尚氏をはじめとした有識者を学校に招いての基調講演が行われます。
本プロジェクトの参加費については、JTBが担当する旅行行事の代金のうち1%にあたる金額をJPFへ寄付し、活動費として充当されていきます。また、参加した学校には、JPFと連携するNGOとの連名で、感謝状が送られます。
プロジェクト概要
中学生・高校生×NGO による “リアル” な社会課題解決の場を提供します。
旅行代金の一部を社会課題解決の支援に
STEP01
様々なNGOから、支援したいNGOを選択する。
STEP02
学校行事の旅行代金の一部をNGO支援へ。
STEP03
NGOと連携し、リアルな社会課題の解決に取り組む。
NGOから学べること
- 世界中の支援現場についての講演
- 災害現場では何が必要か?を学ぶ
- NGOの財源や寄付の仕組みを学ぶ
- 支援現場へのスタディツアー
- 社会課題の解決策を考える