たいせつなのは、「じぶんの幸せ」を探究すること。カードゲームとファイナンシャルプランナー(FP)による金融講義がセットになった、2コマの金融教育プログラムです。
人生を模擬体験!
手段として学ぶ「金融」
2コマ目の金融講義は、実務経験豊富なファイナンシャル・プランナー(FP)が担当します。
講義は、ミライフゲームと連関しており、体験学習を行ったばかりの生徒たちの耳に届きやすいように設計されています。
講座の最大の特徴は、横断性にあります。一般的なテーマ型の講座では、投資・ローン・クレジットカードなどのテーマに応じて仕組みや具体例が紹介(縦断的)される一方、本講座では『金利』という切り口から、それがプラスにもマイナスにもはたらくことがある、という例をミライフゲームの体験を絡めて紹介(横断的)することで生徒の理解を深化し、継続的かつ能動的な学習を支援します。
また、講義は学習指導要領(平成30年)に沿った設計になっています。講義のキーワードは「家庭科」「公共科」の教科書に登場する語句を用いるため、先生は講義内容をテスト問題としてもご活用いただけます。
順番が大事。
就労経験のない高校生にとって、金融・経済は身近な存在とは言えません。そんな彼らに「投資」「カードの注意点」「ローンの仕組み」を教えても、なかなか自分ごととして覚えておくのは難しいはず。だからこそ、当プログラムでは自分の未来にどんなことが起きうるのか知ることから学習が始まります。
就職、結婚、子育て、家や車の購入。さまざまなライフイベントを体験することで、「自分」を主語にライフデザインやキャリアについて探究する起点をつくります。続く2コマ目では、自分はどのように稼ぎ、資産をつくり、使っていくのかイメージしながら、投資やクレジット・ローンの仕組みなどの情報を学び取ります。まず、アンテナを立てる。そして、情報を受け取る。プログラムは、この順番で進行します。
差がつく!4つの特徴
導入目的・ご感想
静岡聖光学院中学校・高等学校 平本 直之 先生 金融経済の自分ごと化
金融の知識を教えるだけでなく、生徒が自ら情報を集め、創造的に未来を拓けるような学習機会をつくりたいと考えていました。「差がつく!」は最適だったと思います。
受講後に、投資やGDPについて生徒が議論しているのを見て、かなりの行動変容があったのではと考えています。
横浜市立谷本中学校 森川 直子 先生 高校生になる前に
中3生を対象に、卒業前の時間を使って実施しました。
JTBさんには、いくつかの課外学習に組み合わせてご提案いただきました。高校で学ぶことになる金融は、授業だけでは当事者意識を持つのが難しいと考え、何かしてあげられることはないかと考えての導入でした。
生徒の感想
教材構成
別途、講師が使用する講義用スライドがあります
副教材構成(一部オプション)
情報は枝葉、問いは幹。
企画・制作会社
合同会社フラタニティ
東京都港区北青山1-3-1 アールキューブ青山3F