企業活動はこれまで以上に「どのように地球へ影響を及ぼしているか」が問われていきます。しかし現実には、日々扱う商品やサービスの背景にある環境負荷や、原材料の生産地で起きている問題を、私たちは十分に把握しきれていません。
知らないうちに行われる消費や調達が、森林破壊や生物多様性の喪失など、地球にマイナスの影響を与えてしまっているケースも少なくありません。
Earth Gift Experience for BIZは、こうした無意識の消費構造を見える化し、社員一人ひとりが地球へ“贈り還す”視点を育む体験プログラムです。企業のサステナビリティ推進に不可欠な“意識変革”を、体験を通じて自然に生み出します。

このようなお困りごとはありませんか?
- 自社のサステナビリティを推進しているが、社内での浸透が進まない
- 職場旅行を楽しいだけでなく、旅先で何かを得る形に深化させたい
- 社員の“自分事化”や“行動変容”につながるプログラムを探している
旅を楽しみながら、サステナビリティマインドセット!
『 Earth Gift Experience for BIZ』をご紹介します。
Earth Giftとは
Earth Giftは、「地球を豊かにするモノづくり」を応援し、その輪を広げていくことを目指す事業です。
私たちが普段手に取る商品は、土・水・生き物・作り手の想い、そして土地の歴史や文化が重なって生まれた結晶です。
Earth Giftでは、その背景を現場で見て・触れて・味わいながら贈り手との交流やモノづくりの過程を体験することで、参加者自身が「地球を豊かにする営み」に参加するきっかけをお届けします。
Earth Gift Experience for BIZは、Earth Giftを法人向けにアレンジしたプログラムです。


プログラムの特徴
POINT01モノづくりの現場に入る
最大の特徴は、“本物のつくり手”の現場へ入り、手を動かしながら学べる点です。農園で土に触れる、ビールづくりの工程を実際に見て原材料に触れるなど、机上の知識ではなく「素材」「工程」「現場の空気」を五感で体感することで、モノづくりのリアリティが腑に落ちます。現場だからこそ感じられる“緊張感”や“こだわり”を肌で知ることで、仕事に向き合う姿勢にも良い影響をもたらします。
POINT02「つながり」を知る
収穫物・農産物など、どこで誰によってどのように育てられ、どんな想いをもって届けているのか──。自然環境・地域社会・つくり手の労力・企業活動がどのようにつながっているのかを、現場の説明や体験を通じて理解できます。“当たり前に消費しているものの背景”が立体的に見えることで、参加者は自分たちの選択が社会や地球とどう関わっているのかを実感できます。
POINT03自分事として持ち帰る
単なる見学や体験で終わらず、日々の行動変容につながる「自分事化」を重視しています。現場での気づきが、その後の購買や仕事における意思決定、プロジェクトの進め方、サステナビリティへの関わりなどに自然と結びつくよう設計されています。参加者が“自分の選択が未来をつくる”という視点を持ち帰れることが、プログラムの大きな価値です。
プログラムラインナップ例
01 はちいち農園 様 ~触れて、知って、味わう。心と組織を耕すリトリート体験~

| 時間 | プログラム内容(例) |
|---|---|
| 10:00~11:00 | 収穫体験・農作業 |
| 11:00~11:30 | プログラム説明 |
| 11:30~13:00 | 収穫した野菜を使った昼食をいただきながら、生産者との対話 |
おすすめポイント
- “不耕起栽培”を実際に体験し、自然の循環を理解できる
土を耕さずに土壌の生態系を守る不耕起栽培を、手を動かしながら学べる貴重な機会。
気候変動対策として注目される農法を、体感を通じて理解できます。 - 生産者との対話で“自然の循環の中で成り立つモノづくり”の視点を得られる
畑の状態を観察しながら育ちを支える、農家ならではの考え方を直接聞くことで、企業のマネジメントやチーム運営にも活かせるヒントが得られます。 - チームの関係性が深まる“共体験”を創出
一緒に畑仕事・収穫・食事を行うことで、職場とは異なる自然な関係性が生まれます。
新人研修・チームビルディングにも活用しやすい構成です。
02 YUMEGAOKA SUNDAY BREWING 様 ~飲むほど地域と地球が元気になる!?クラフトビールを飲みながら“つくり手”に学ぶ~

| 時間 | プログラム内容(例) |
|---|---|
| 13:00~14:00 | クラフトビールワークショップ (クラフトビールの作り方、地産地消の取り組み 等) |
| 14:00~15:00 | 醸造所見学+室内での作業体験 (麦芽・ホップ等、原材料に触れる体験) |
| 15:00~15:30 | 飲み比べチームビルディング (テイスティング) |
おすすめポイント
- 地産地消を体験する“地域循環型クラフトビールづくり”を学べる
徒歩10分圏内の畑で生産された麦芽やホップ、さらに規格外の野菜や果実を原料にクラフトビールを製造しています。
地域資源を無駄なく活かす、食品ロス削減と地産地消のモデルを実際に見ることができます。 - ビール製造の裏側から“つくり手の視点”を理解できる
原料の処理・糖化・発酵など、クラフトビールづくりのプロセスを丁寧に解説します。
なぜこの素材を使うのか、どう地域課題をものづくりで解決するのか──生産者の思考に触れることで、社員の発想力や視点が広がります。 - テイスティングを通じた“楽しく理解するサステナビリティ”
数種類のクラフトビールを飲み比べながら、原材料の違いや味わいの背景を解説。
楽しみながら学べるため、参加者の記憶に定着しやすく、チームビルディングにも最適です。

POINT01人材育成・エンゲージメント向上
共通の原体験を持つことでチームビルディングが促進され、会社が目指すサステナビリティへの共感が高まります。
POINT02本質的なサステナビリティの実践
「やったつもり」のサステナビリティではなく、地域の環境再生に直結するアクションを取ることで、企業の社会的責任を果たします。
POINT03信頼性の高いブランディング
トップダウンのメッセージではなく、体験した社員のリアルな声(口コミ)による発信は、ステークホルダーからの深い信頼を獲得します。
活用シーン例
- 新入社員研修(組織理解×コミュニケーション)
- 管理者研修(内省×ESG視点の理解)
- サステナビリティをテーマとした社内イベント
- 部署横断型チームビルディングイベント
開発の背景

企画開発プロデュースセンター/Earth Gift担当 坂本 絢悠
Earth Giftは、大学時代に留学をしていたインドネシアでの経験を原点に生まれました。現地で、私たちの暮らしとつながる生産現場を見聞きする中で、便利さや安さの裏側で、環境や地域の暮らしに負荷がかかってしまう現実に触れました。同時に、自然の循環の中で無理なくつくり、地域を豊かにしていく生産者の営みも数多くあることを知りました。「知らないところで誰かが悲しむ消費」を減らし、つくる人・土地・自然のつながりが見える形で選べ、「地球を豊かにする」選択肢を増やしたい。その思いが、Earth Giftの出発点です。
こうした背景をもとに、Earth GiftはJTB社内の新規事業として立ち上がり、まずはBtoC事業として、モノづくりの現場に入る体験プログラムと、体験後の発信・購買につながる仕組みづくりからスタートしました。現場で見て・触れて・味わう体験を通じて、暮らしの中の選択が少し変わっていく。地球を豊かにする行動が少しずつ広がっていく。私たち人間も、この環境の循環の一員として、よりよい関わり方を選べるようになる。Earth Giftは、そんなきっかけを増やしていきたいと考えています。