この記事で分かること
- 「チーム力が高い組織」のコミュニケーションには、どのような特徴があるのか
- 社員約600名のデータ分析から見えた、話し合いと心理的安全性の関係
- 普段の会議やミーティングから、チームの状態を捉える方法
- 話し合いを可視化し、チームのコミュニケーション改善につなげるポイント
- 「Baoble(バオブル)」を活用した、継続的なチーム力向上の進め方
チームの成果を支える「コミュニケーション」
チームで仕事を進めるうえで、日々のコミュニケーションが重要であることは広く認識されています。企業を対象とした研究(※)においても、チームのコミュニケーションの質や心理的安全性の高さが、経常利益や販売数といったチームの成果と関連することが示されています。
日々のコミュニケーションで多くを占めるのは、意見交換や情報共有といった「話し合い」です。こうした話し合いに表れるコミュニケーションから、チームの状態を捉えることができるかを検証しました。
縄田健悟, 山口裕幸, 波多野徹, 青島未佳. (2015). 企業組織において高業績を導くチーム・プロセスの解明. 心理学研究, 85(6), 529-539.
チームの状態は、日々の「話し合い」に表れる?
実証では、社員約600名がグループディスカッションに複数回参加し、その様子をBaobleで録音・分析しました。
Baobleは、話した量ややりとりの量など、話し合いにおける複数のコミュニケーション指標を数値化します。これらの指標と社員の心理的安全性を示すデータを照らし合わせた結果、グループディスカッションにおけるコミュニケーションの特徴と、部署の心理的安全性に複数の相関関係が見られました。実証結果の詳細は、ぜひダウンロードしてご確認ください。
結果の一例
チームの状態を把握し、コミュニケーションの改善につなげる
コミュニケーションとチームの状態に関連があることを踏まえると、次に考えたいのは、コミュニケーションをどのように改善していくか、という点です。
Baobleでは話し合いの可視化に加え、その先の改善までサポートする新機能を2026年10月にリリースしました。「分析結果をもとに改善に取り組み、その後の変化や推移を確認する」といったサイクルを通じて、チームの継続的なコミュニケーション改善をサポートします。新機能の詳細について、ぜひダウンロードしてご確認ください。
従来のレポート機能をバージョンアップ
- チーム力を測る7つの観点から話し合いを分析
- AIによる改善アドバイス、組織心理学に基づくeラーニング動画で改善をサポート
- 分析結果の変化や推移を表示
まとめ
話し合いのデータを活用することで、社内サーベイなどで収集した情報を補完し、チームの状態を多面的かつ継続的に把握できる可能性があります。資料では、実証から得られた示唆やBaobleの新機能、Baobleを組織改善に活用する考え方についてご紹介します。チームの状態把握やコミュニケーション改善のヒントとして、ぜひご覧ください。

