日本での発表から1年、ポルシェ初の電気自動車“タイカン”が日本の公道を走るのは初めて。EVでも“ポルシェらしさ”を感じるタイカンをまずは肌で感じてほしい!と、ポルシェの「初めて」の場に選ばれたのは古都・京都。比叡山ワインディングロードのカーブを気持ちよく走行しながらタイカンらしさを味わう、そんな日本初となるメディア向け試乗会をご紹介します。
- 背景
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ガソリン車から電気自動車へのシフトがささやかれる今、未来にむけEVに対するポルシェが出した答え“タイカン”。ガソリン車ポルシェにひけをとらない、EVでもポルシェは裏切らないことをより幅広いお客様にも周知してもらいたい、という思いで開催を決めた日本初となるメディア向け試乗会。当初、東京を皮切りに広島まで1週間で日本横断を計画していたところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、一度は開催見直しの事態に。しかし、タイカンを知ってもらいたいという思いは一つ、開催まで3か月と迫ったタイミングで急遽、開催箇所を一か所に変更しての開催決定に至りました。
- 課題
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- 操作性の良さが体感できる試乗ルート、京都らしさを感じる撮影スポットの選定
- 車両管理会社はじめ関係機関との調整、連携
- コロナ禍での開催における感染症対策の徹底
- 撮影に厳しい観光地との交渉・確保
- 実施内容01
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JTBならではのサポート
オフィシャルフォト撮影 仁和寺
- 通常なら撮影が難しい仁和寺。JTB京都支店と連携し、見事撮影交渉に成功。
- 撮影に許可された時間は、日の出からわずか約1時間。
- 日の出前の真っ暗な境内にて、綿密な準備、リハーサル。
- 運営スタッフ様の柔軟な対応のもと、搬入・搬出・撮影・搬出までスムーズに進行。
- 時間に余裕があり、五重塔の前での撮影にも成功。
- 実施内容02
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スケジュール
1日目
ホテルにてランチ・ブリーフィングホテル前に体温チェック、アルコール消毒を設置、会議室では1名1卓の配置によりコロナ対策の徹底。
比叡山ドライブウェイコースにて試乗・撮影ホテルにてミュージアムカーを特別展示京都ホテルオークラTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOにて晩餐会晩餐会時、会場内にタイカンを展示。
2日目
高雄パークウェイコースにて試乗・撮影3日目(最終日)オフィシャルフォト撮影
仁和寺~高雄パークウェイ~上賀茂通りにて試乗・撮影
- 導入効果
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主催のポルシェ様からは「イメージ通りのいい写真が撮れた」「懸念していた時間の規制もスムーズな進行管理によって問題なく終えることができた」と大満足いただきました。紅葉の絶妙なタイミングで、普段撮影が難しいスポットでの撮影に、「こんな満足のいく写真が撮れたのははじめて」驚きの声も。京都の風景にマッチした写真は、女性の方などより幅広い読者に向けてインパクトのある紙面作成につなげることができました。また「比叡山のワインディングロードでは、路面にくっついているようにカーブを曲がっていく感覚だった」と内燃機関を搭載したポルシェ車にひけをとらない操作性のよさを実際に肌で感じてもらうこともできました。
- おすすめポイント
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ライフスタイルの一部としてより幅広いターゲットへ向けて情報を発信するために重要なのは、まず実際に体感してもらうこと。試乗会成功のカギを握ったのは、お客様との綿密な打合せと下見をなどの事前準備。今まで培った運営のノウハウと、全国に支店を持ち、どこで開催しても施設様との交渉が可能なJTBの強みを生かし、企業様の広報活動を全力でサポートいたします。
新型コロナウイルスの影響により、従来予定していたものから大幅な路線変更はありましたが、無事試乗会を実施することが出来ました。京都支店との連携による仁和寺でのオフィシャル撮影にも成功し、お客様には「JTBならではの価値」を体感して頂けました。 また、企画・手配の方々や関係機関にも多大なるサポートを頂きました。携わって頂いた皆様への感謝の念は尽きませんが、社内外のネットワークが如何に大切かを学ぶ事ができました。2年目社員ではございますが、今回の大型案件を主担当として経験させて頂き、一生記憶に残る案件となりました。本案件で培った経験を今後も活かし、「JTBならではの価値」をお客様に提供し続けていきます。