ワーケーションを通じた新しい働き方は、
従業員にとっては「生産性の向上」や「ワークライフバランスの充実」、
企業にとっては「有給休暇の取得率向上」や「従業員の業務効率の向上や帰属意識の向上」など多くのメリットが指摘されています。
本セミナーではワーケーションについて多様な働き方、個人の学びや気づきや組織の変革、
地域とのつながり地方創生の実現などに関して幅広い視点からお話いたします。
第一部の基調講演では、観光庁「『新たな旅のスタイル』企業向けパンフレット」の作成に監修者とした直接関わった田中氏から、最新の調査データによるワ―ケーションの動向と先行事例を織り込みながら、企業経営の視点からのワーケーションの効用や「隠れワーケーター」等の課題について解説します。
第二部のパネルディスカッションでは、ワーケーションについて深い知見をお持ちのゲストも交えてリアルなお話をお伺いしながら企業の具体的な実施事例を踏まえたワーケーションのアイデアや今後解決していくべき課題に関して議論していきます。
「ワーケーションの市場って?」
「具体的にはどんなワーケーションプランや切り口がいいだろう?」
「ワーケーション制度を実現するための課題は?」
ワーケーションの導入や人事制度・報奨設計されている企業ご担当者様、
新しい働き方、よりよい働き方に興味がある方など多くのご参加をお待ちしています。
- 日時
- 2021年7月21日(水) 16:30~18:00(予定)
- 会場
-
オンライン開催
- 定員
- なし
- 費用
- 無料
- 主催
- 株式会社JTB、株式会社タナベ経営(共催)
- WEB配信
-
WEB配信を行います。(Zoomにて配信予定)
開催前日までに申込時に入力いただいたメールアドレスへ当日の視聴方法について、ご案内します。
- 申込締切り
- 7月19日(月)10:00
- このような方にオススメ
-
- 企業経営者
- ワーケーション制度導入を検討・設計している方
- 営業推進・マーケティング関連部署の方
- 総務・人事関連部署の方
- 人事制度・報奨制度を設計している方
- CSR関連部署の方
- 特記事項
-
フリーメールサービスで取得されたメールアドレスでは、ご登録していただくことができません。お申し込みの際は社用アドレスをご入力お願いします。
同業他社様のご参加は、お断りさせて頂くケースがございます。
プログラム
企業経営の視点からのワーケーションの効用と課題
~「隠れワーケーター」はなぜ生まれるのか?~
- 講師
- 山梨大学 生命環境学部
地域社会システム学科長 教授
田中 敦(たなか あつし)氏
ワーケーション推進による企業価値のつくり方
- スノーピークの取組事例
- タナベ経営から見た地域企業の現状
- トークセッション
- Q&A
講演者プロフィール紹介
田中 敦 氏
(たなか あつし)
山梨大学 生命環境学部
地域社会システム学科長 教授
JTBに入社後、米国本社企画部、欧州支配人室人事部や首都圏営業本部(人事・労務担当)などを経て、2000年に本人出資型の社内ベンチャー制度を活用し、福利厚生アウトソーシング業である(株)JTBベネフィットを企業し、30代で代表取締役に。その後、JTBグループ本社事業開発室長などを経て、2012年にJTB総合研究所に主席研究員として参画。2016年に山梨大学に観光政策科学特別コースを新設された際に転身。
日本経済団体連合会起業創造委員会委員・座長、ワーケーション政策などを検討する国土交通省観光庁「新たな旅のスタイル」に関する検討委員会委員などを歴任。日本国際観光学会ワーケーション研究部会長。
パネルディスカッション登壇者紹介
パネラー
田中 敦 氏(たなか あつし)
山梨大学 生命環境学部 地域社会システム学科長 教授
藤本 洋介 氏
(ふじもと ようすけ)
株式会社スノーピークビジネスソリューションズ 取締役
マーケティング戦略室 室長
1980年生まれ、鳥取県出身。
大学卒業後、大手専門商社にて営業を担当。2005年に Web マーケティング会社で商品企画開発・運営業務を経験後、2009 年から IT 会社でコンサルティング業務に従事する。2016 年に(株)スノーピークビジネスソリューションズの取締役に就任し、アウトドアを活用した働き方改革の新規事業を担当。
2019 年には(株)JTB と共同で「キャンピングオフィスハワイ」をリリースするなど異業種アライアンスや事業化支援を手掛け、現在は全事業のマーケティングに従事している。
日下部 聡 氏
(くさかべ さとし)
株式会社タナベ経営
経営コンサルティング本部
東北支社 副支社長
「現場第一、先行思考、情熱主義」をモットーに、各企業の業績改善・体質改善に取り組み、多くの実績を残している。専門分野は経営戦略構築、営業強化、人材育成による組織活性化。稼ぐ観光・地域活性化モデル研究会リーダーとしても活躍中。
モデレーター
山下 真輝 氏
(やました まさき)
株式会社JTB総合研究所 主席研究員
1993年株式会社ジェイティービーに入社。観光を基軸とした地域活性化を進める地域交流プロジェクトをJTB全社で推進し、全国各地の観光振興に関わるプランニング・調査研究・旅行商品開発に従事。2017年にJTB本社日本版DMOサポート室長として全国各地のDMO形成に関わり、2018年4月より現職。内閣府地域活性化伝道師登録。