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企業・団体向け WEBマガジン「#Think Trunk」 【イベントレポート】VUCA時代における共創ビジネスのあり方

2023.03.20
プロモーション
サステナブル

VUCA時代における
お客様実感価値提供を目的とした共創ビジネスのあり方

これまでの常識が通用せず、未来の予測が難しいとされるVUCA時代。この時代を生き抜くためには、様々な局面に柔軟に対応できる組織をつくる必要があると言われています。お客様に優れた価値を提供し、企業価値を高めることは、企業活動における最大の目的ですが、かつてのように1社単独では思うような成果を上げにくくなっているのも事実です。

そんな課題解決の糸口となり得るのが「産・官・学」連携の共創ビジネスであり、期待が高まっているのも間違いありません。その一方で具体的な取り組み方がわからない、あるいは取り組み始めたものの迷いながらである場合も多々あるかと思います。

組織の課題解決に寄り添うビジネスパートナーとしてJTBは、「人をつなぐ、組織をつなぐ、社会をつなぐ。その先のサステナブルな未来へ」をテーマに『JTBビジネスソリューションEXPO2022』を2022年11月に開催。〈営業・マーケティング戦略〉〈組織・人材戦略〉〈広報・経営戦略〉の3つの観点から、複雑化・多様化していく組織・社会の課題解決に関する様々な事例を紹介しました。

その中でも〈広報・経営戦略〉の観点から実施された3つのセッションでは、実際にJTBがかかわっている共創ビジネスの具体的な内容が語られています。時代にふさわしいイノベーションの加速とその継続により実現した、持続可能な社会に貢献できるビジネスモデルとして、みなさまの組織や企業のこれからにお役立てください。

掲載内容は2022年11月時点の情報となります。

時代にフィットし、持続可能な社会に貢献可能な共創ビジネスがわかる3つのセッション

01観光DX支援の共創モデル ~ナビタイムとJTBの地域活性化に向けたデジタル活用事例をご紹介~

セッションレポートのダウンロードはこちら

講演者紹介
藤澤 政志 氏

株式会社ナビタイムジャパン 地域連携事業部 事業部長
ナビタイム国内アプリケーション事業部長、インバウンド事業部長を経て2021年、地域連携事業部を立ち上げる。観光周遊施策など観光と二次交通の利用促進、観光動態ビッグデータを活用した観光を促進。近年ではJTB総合研究所とともに、地域特有の資源を活かす持続的観光のあり方や観光活性化に関する共同研究を実施している。
講演者紹介
矢吹 伸幸 氏

株式会社JTB ツーリズム事業本部 エリアソリューション事業部
観光ICT開発推進部長観光地デジタル化支援事業統括
法人・教育旅行営業を経て、ウエディング会社とのJVによるハネムーン専門会社の設立やDMO向け観光コンテンツ販売システムのデジタルソリューション開発を担当。現在は、観光地・観光事業者のデジタル化と周遊滞在時間の拡大などを目的にJTB BOKUNをはじめ、グッドフェローズJTBの流通プラットフォーム推進や観光型MaaSの開発・推進を担当。

デジタルを活用した観光・交通施策を地域で展開する株式会社ナビタイムジャパンと、観光地デジタル化支援事業を推進するJTBの2社が連携した地域観光DX支援の共創ビジネスモデルを紹介するセッションです。ナビタイムには地域を活性化させる観光DXとナビゲーション技術があり、JTBには観光地デジタル化支援事業という、それぞれの強みがありました。それらを融合することでシナジー効果が発揮された共創ビジネスについて、山梨県シンゲンランドや海峡都市関門の成功事例を交えながら解説する興味深い内容となっています。

02豊洲と地域をつなぐ、豊洲スマートシティ賑わい創出プロジェクト ~その取り組みと今後の展開~

セッションレポートのダウンロードはこちら

講演者紹介
谷口 精寛 氏

清水建設株式会社 スマートシティ推進室 豊洲スマートシティ推進部 部長
1990年に清水建設入社。営業本部 課長、広島支店 営業部長、営業総本部 プロジェクト営業部長を歴任。2020年より新設のスマートシティ推進室にて現職。産官学民の連携による新しいまちづくりであるスマートシティにおいて、地域課題の解決に向けた上流段階から、建設だけでなく非建設分野からも貢献していくことを目的に活動している。
講演者紹介
岩田 祐樹 氏

株式会社JTB 東京中央支店 営業第三課長
2004年に株式会社JTB入社。小田原支店、神奈川西支店にて主に法人営業ならびに地域交流事業に取り組む。その後、本社にて販売促進担当課長として、海外団体旅行における販売促進を担当。2022年よりビジネスソリューション事業本部 東京中央支店 営業第三課長として法人の様々な課題の解決に取り組んでいる。

国土交通省スマートシティモデル事業にも採択された豊洲。清水建設とJTBは、エリアのブランディングコンセプトである「食でつながる地域の玄関口グローカルステーション」の認知向上および、豊洲と地域の交流人口を創出する仕組みを構築中です。当セッションでは協働による最新の取り組みから、リアル×デジタル技術を駆使した今後の展開まで、現在進行形のプロジェクトを詳しく紹介しています。清水建設のスマートシティづくりに対する思いやパートナーであるJTBが果たす役割など、共創ビジネスの今とこれからをリアルに伝えます。

03共創事例 キッコーマン×JTB ~人生100年時代を迎え、選ばれ続ける会社であるために キッコーマンが取り組み始めたプロジェクトとは?~

セッションレポートのダウンロードはこちら

講演者紹介
伊藤 夏大 氏

キッコーマン食品株式会社 プロダクト・マネジャー室
しょうゆ・みりんグループ
2002年に入社し、量販店・CVSの営業を経て2013年より現所属。しょうゆ事業を中心に、商品開発からコミュニケーション施策までマーケティング活動の全般を担当。減塩しょうゆを拡大させるミッションに、食塩の過剰摂取や健康寿命延伸という社会課題解決への貢献と自社事業の成長を両立させることをテーマに取り組んでいる。
講演者紹介
日賀野 元 氏

株式会社JTBコミュニケーションデザイン コーポレートソリューション部
ビジネスプロデューサー
2006年に株式会社JTB入社後、約15年間、法人営業に従事。2021年4月、株式会社JTBコミュニケーションデザインへ出向し、キッコーマン様専任のビジネスプロデューサーとして、旅行に限らず様々な領域のビジネスの創出に取り組んでいる。

健康寿命の延伸という課題解決にキッコーマンは、減塩を提唱する「レスソルライフプロジェクト」で取り組み、未来の社会貢献をめざしています。しかしながら1社単独では社会の態度変容を促すのは難しく、産官学の連携からこれを促進するためにJTBとの共創ビジネスを開始しました。「学」との連携事例として具体的な成果があった小学校での減塩授業をはじめ、キッコーマン伊藤氏とJTBコミュニケーションデザイン日賀野の対談も紹介する当セッションレポートは、共創ビジネスのパートナーシップに関するリアルな情報が得られる貴重な資料となっています。


まとめ

観光DXおよびスマートシティ、減塩プロモーションという三者三様の共創事例とともに、それぞれにパートナーとして重要な役割を担ったJTBの取り組み姿勢を紹介する3つのセッション。いずれも事実にもとづく内容であり、共創ビジネスを検討中の企業様にとっては、理想的なケーススタディになるはずです。持続可能な社会においてビジネスを継続するためにも、今後ますます重要度が高まるであろう共創ビジネスを不安なくスタートさせるための参考に、ぜひお役立てください。


ホワイトペーパー(お役立ち資料)観光DX支援の共創モデル
~ナビタイムとJTBの地域活性化に向けたデジタル活用事例をご紹介~

ナビタイムとJTBが協働で取り組む観光DX支援の共創モデルをご紹介。ナビゲーション技術や動態データ、情報配信ノウハウ、データ分析、サービス開発などを活用した観光DXによる地域活性化を模索してきたナビタイム。そこにJTBの観光地デジタル化支援事業が加わることで観光DXが加速され、山梨県と関門海峡での共創モデルが誕生しました。その経緯と成果の紹介とともに、共創による観光DXの未来に触れるフリートークも収録しています。

ホワイトペーパー(お役立ち資料)豊洲と地域をつなぐ、豊洲スマートシティ賑わい創出プロジェクト
~その取り組みと今後の展開~

清水建設とJTBが協働で取り組む豊洲スマートシティ化をご紹介。スーパーゼネコンである清水建設が未来志向のまちづくりに向き合う理由やプロジェクトの全貌に加え、共創パートナーであるJTBの旅行業だけにとどまらない、地域交流事業やコミュニケーション事業における実力なども詳しくわかる内容です。またデジタル技術ばかりではなく、リアルを巧みに駆使することで実現可能となる理想的なスマートシティの展望のほか、2社からのメッセージなど、共創ビジネスを計画あるいは進行中である方々にとっての指針となるセッションレポートです。

ホワイトペーパー(お役立ち資料)共創事例 キッコーマン×JTB
~人生100年時代を迎え、選ばれ続ける会社であるためにキッコーマンが取り組み始めたプロジェクトとは?~

キッコーマンとJTBが協業で取り組む減塩しょうゆのプロジェクトをご紹介。キッコーマンは世界的にも塩分を摂り過ぎる傾向にある日本人の健康対策として、減塩しょうゆの拡大をめざしていました。そして、子どもの頃からの意識づけと親への波及効果を考え、JTB協力のもと小学校での減塩授業を実施。そのプロセスと得られた効果は、非常に興味深いものです。さらに当セッションでは対談もおこなわれ、より良いパートナーシップを築くことの重要性が会話の中から読み取れるなど、共創ビジネスを成功させるためのエッセンスが詰まったセッションレポートです。

本記事に関するお問い合わせ、ご相談、ご不明点などお気軽にお問い合わせください。

関連サービス・ソリューション

JTBでは、様々なソリューションを組み合わせることで、それぞれのお客さまにあった課題解決⽅法をご提案いたします。

#Think Trunk

WEBマガジン「#Think Trunk」とは

人と人、人と組織、人と社会とのコミュニケーションのヒントをお届けする
WEBマガジンです。

人間・組織の悩みは、コミュニケーション・関係性の場づくりで解決できる。
〜JTBは、新しい形の交流のあり方を創造し、社会に貢献していきたいと考えています〜

JTB法人事業のお客様へお役立ち情報や課題解決のきっかけとなる知見、経験、アイデアを紹介するWebマガジンです。また産・官・学の皆さまとの接点があるJTBならではの垣根を越えた共創のヒントをお届けしたいと考えています。