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企業・団体向け WEBマガジン「#Think Trunk」 【イベントレポート】DX時代のマーケティングイベントを考える

2023.03.20
ミーティング・イベント
売上拡大・販売促進
会議・イベント運営

マーケティングDX時代におけるB to Bマーケティングイベントの要諦を探る!

データとデジタル技術の活用によりビジネス環境の激しい変化に対応するとともに、顧客や社会のニーズをもとに製品やサービス、ビジネスモデルを変革するマーケティングDX時代が到来。スマートデバイスの普及や労働生産人口の減少、SaaSに代表されるクラウド型業務システムの普及のほか、新型コロナウイルスなどの影響もあり、B to Bマーケティングを取り巻く環境が大きく変わり始めています。マーケティングイベントやセミナーの実施を計画する中で、従来型の思考や施策を見直し、より効果的かつ継続性の高いイベント・セミナーのスタイルを模索されている方も多いのではないでしょうか。

組織の課題解決に寄り添うビジネスパートナーとしてJTBは、「人をつなぐ、組織をつなぐ、社会をつなぐ。その先のサステナブルな未来へ」をテーマに『JTBビジネスソリューションEXPO2022』を2022年11月に開催。〈営業・マーケティング戦略〉〈組織・人材戦略〉〈広報・経営戦略〉の3つの観点から、複雑化・多様化していく組織・社会の課題解決に関する様々な事例を紹介しました。

その中でも〈営業・マーケティング戦略〉の観点から実施された4つのセッションでは、「次世代イベントテクノロジー」や「ハイブリッドイベント成功の秘訣」、「マーケティングイベントでの集客課題の解決」や「売上を最大化するパートナーリレーションシップ」をテーマに、これからのB to Bマーケティングイベントの要諦を解説しておりますので、ぜひご覧ください。

掲載内容は2022年11月時点の情報となります。

時代に応じて変わるべき、B to Bマーケティングイベントのポイントがわかる4つのセッション

01次世代イベントテクノロジーはイベントをここまで変える!

セッションレポートのダウンロードはこちら

講演者紹介
落合 仁 氏

SaaSpresto株式会社 Cvent事業グループ
2020年8月にSaaSpresto株式会社を設立。創業メンバーとして参画。SaaSprestoでは、Vista社が持つポートフォリオの1つ「Cvent」の国内販売を2021年4月より開始。海外のイベントサービスを安心してご利用いただけるよう、Cvent事業の責任者として販売からオンボード・カスタマーサポートまで統率している。
講演者紹介
堺 亮介 氏

株式会社JTBコミュニケーションデザイン ミーティング&イベント第一事業局
JTBにてミーティング&イベントプランナーを6年間経験。現在は5つのCvent資格を取得し、イベント運営のほかイベントマーケティングストラテジストとしてJTB主催のマーケティングイベントのCvent責任者として従事。また、JTBグループ内のイベントマーケティングの運営指導やデータの活用方法等のコンサルティングをしている。

グローバルイベントでは、「リアル」「オンライン」「ハイブリッド」「B2B」「B2C」がトレンドとなっています。当セッションでは、グローバルディファクトスタンダードであるイベントテクノロジー「Cvent」の総代理店であり、JTBパートナー企業であるSaaSprestoの落合氏とともに、次世代テクノロジーがイベントをどう変えていくのかを予測。イベント管理のベストプラクティスを実現するクラウドサービス(SaaS型)として、必要なタイミングで必要な期間だけ提供するニューノーマル時代のイベント管理プラットフォーム「Cvent」が果たす役割が見えてきます。

02ハイブリッドイベント成功の秘訣! 複雑化する顧客接点の中から有効な見込客を見つける方法とは?

セッションレポートのダウンロードはこちら

講演者紹介
垣内 良太 氏 氏

ワンマーケティング株式会社 代表取締役/コンサルタント
2002年入社。2013年5月にB to Bマーケティング事業に特化するためワンマーケティング株式会社に社名変更。2018年、代表取締役に就任。数多くの大手B to B企業のマーケテイングコンサルティング、Marketo Engage、Salesforce Account EngageなどMAツールの導入や活用支援、Salesforceを活用した営業変革に従事。
講演者紹介
松長 良博 氏

株式会社JTBコミュニケーションデザイン コーポレートソリューション部
マーケティング統括
法人イベントおよび学会や国際会議などイベント事業のマーケティング責任者を務め、自社イベント事業の全体推進やマーケティング、グローバル拡大戦略策定および実行、イベントのデジタルトランスフォーメーションを推進。現在は、広告、PR、イベント等のコミュニケーション事業の法人向け部門でマーケティング、ビジネスデザインを担当。

コロナ禍を経て、イベントのデジタル化は「顧客に体験してもらう」「顧客との関係性を築く」「顧客を啓蒙する」「有効な見込客を見極める」など、マーケティングを実施する上でとても重要なポイントとなっています。当セッションでは、B to B企業へのマーケティング支援のコンサルタントである垣内氏をゲストに迎え、どのように顧客とのエンゲージメントを計測すべきかなど、ハイブリッドイベント成功のポイントがつかめます。また、見込みが高いお客様を発見するための有効な方法やイベントにおける効果的な手法など、これからのイベントのあるべき姿が浮き彫りとなります。

03マーケティングイベントでの集客課題解決に向けてその重要ポイントとデータ活用

セッションレポートのダウンロードはこちら

講演者紹介
藤田 祐司 氏

Peatix Japan株式会社 マーケティング&コミュニケーションズ 取締役・CMO
2003年アマゾンジャパン株式会社に入社後、マーケットプレイス事業の営業統括を経て、Peatixの前身となるOrinoco株式会社を創業。国内コミュニティマネージャーチームを統括した後、営業、マーケティング統括を兼務。2019年6月CMOに就任。日経COMEMO キーオピニオンリーダー。LinkedIn認定インフルエンサー。
講演者紹介
直井 英樹 氏

株式会社JTBコミュニケーションデザイン コーポレートソリューション部
プロデュース局
デジタルマーケティング分野で約20年専門職として推進。今までのラジオ・テレビ・新聞・雑誌メディアプランの知見とデジタルプロモーションを連携したソリューションなどを展開。雑誌・新聞をはじめ、ラジオ・テレビのメディアソリューション、デジタルプランナーを経て、現在はGoogle社とパートナー連携での施策やインサイドセールなどのマーケティングを推進。

B to B向けのイベントやセミナーを開催するにあたり、集客は大きな課題です。当セッションでは、マーケティングイベントの集客を促進する上で考えるべき重要なポイントやデータの活用方法などを、アマゾンジャパンのマーケットプレイス事業で営業統括を経験後、現在はPeatix JapanのCMOである藤田氏がマーケターの目線から詳しく解説。リーチ数や参加率の上げ方、参加意欲の高い方に的確にアプローチする方法など、イベントやセミナーの企画・実施担当者が抱える集客の課題を解決するヒントが得られる良い機会となっています。

04代理店(パートナー)ビジネスを科学する! 売上を最大化するパートナーリレーションシップマネジメントとは

セッションレポートのダウンロードはこちら

講演者紹介
内海 貴之 氏

株式会社JTB ビジネスソリューション事業本部 西日本MICE事業部
営業開発シニアプロデューサー
1990年株式会社日本交通公社に入社。法人向け海外旅行やビジネストラベル事業に従事。2015年に世界最大手の出張・経費管理クラウドベンダーとビジネストラベルマネジメントの高度化を推進。日本でのデファクトスタンダードモデルに成長させる。2019年より現職。MICE事業の価値向上に向け、戦略的アライアンスやソリューションサービスの開発を牽引。
講演者紹介
秋國 史裕 氏

パートナーサクセス株式会社 執行役員COO
セキュリティソフトウェアベンダーにて、B to BSaaSのパートナーセールスを10年経験し、パートナーディベロップメント・パートナーサクセス及びマネジメントに従事。2018年10月にChatworkのパートナービジネスの立ち上げに参画。2020年11月よりパートナーサクセスに参画しSaaSベンダーを中心に様々な業界のパートナービジネスを支援。
講演者紹介
佐野 真啓 氏

株式会社エモーションテック エグゼクティブXMディレクター
Emotion-Tech Division Account Engagement Team Manager
WEBサービス会社、子会社代表を経て、Emotionechに参画。多数のNPS導入や運用に関わり、営業・カスタマーサクセス・コンサルティングを幅広く行う。東証一部飲食業企業を中心に実践的CXM・EXMコンサルティングに従事。人の強みに注目した個人の成長支援も行う。Gallup社認定ストレングスコーチ。

代理店(パートナー)ビジネスにおいて、パートナーの全容把握や関係の属人化が課題になることがあります。そのため欧米では関係性の仕組化やコミュニケーションの適正化、フィードバックの定量分析などにより、相互発展をめざす取り組みが進んでいます。これらを日本向けに最適化し、インセンティブなどの施策効果を最大化できるソリューションを紹介。「パートナー連携を強化するイノベーションとその仕組み」と「パートナーとの関係を可視化できるPRMの有用性」、「エンドユーザー志向や自社への評価を可視化できるCXMとPXM」をテーマに解説します。


まとめ

コロナ前まで、展示会やセミナーなどは大半がオフラインの開催でした。しかしコロナ禍中にオンラインが定着し、現在ではハイブリッド化が話題になるなど、実施方法のトレンドが短期間のうちに変様しました。なおかつマーケティングDX時代に適した施策の必要性など、旧来なかった要素が不可欠となるこれからのB to Bマーケティングイベント開催の要諦をまとめた4つのセッションはいずれも、新しい時代のイベントをいち早く成功させるための指針となります。


ホワイトペーパー(お役立ち資料)次世代イベントテクノロジーはイベントをここまで変える!

ウェブブラウザやモバイルアプリからイベント参加を可能にする参加者用テクノロジー。メタバースでのバーチャルイベント開催を可能にするバーチャル系テクノロジー。さらに非接触型チェックイン技術により、会場の定員管理とイベント来場者のトラッキングを可能にするリアル系テクノロジーなど、世界トップクラスのイベントテック「Cvent」の次世代イベントテクノロジーを中心に、今後想定できるイベントの変化をわかりやすく紹介。「Cvent」を使ったイベントプロジェクトの流れや実際に効果を上げたイベント事例など、具体性の高い内容です。

ホワイトペーパー(お役立ち資料)ハイブリッドイベント成功の秘訣!
複雑化する顧客接点の中から有効な見込客を見つける方法とは?

B to Bのイベントではお客様と対峙し、その熱量を感じられるオフラインの特性が重要視されますが、コロナ禍中に定着したオンラインの有用性も捨て難いもの。オンとオフのハイブリッド化が理想的ですが、単に組み合わせるだけでは実施までのプロセスの煩雑さや高コストなどがネックになるのも現実です。そこでハイブリッド化成功のポイントに加え、見込みの高いお客様の効率的な発見方法やイベントの効果的な手法などを端的に解説。さらにB to Bマーケティングイベントのあるべき姿など、ミクロとマクロの視点を交えながら進む中身の濃いセッションレポートです。

ホワイトペーパー(お役立ち資料)マーケティングイベントでの集客課題解決に向けてその重要ポイントとデータ活用

イベント集客には「リーチ率を上げる」「参加率を上げる」「参加意欲の高い方に的確にアプローチする」という3つのポイントがあり、それぞれに具体的な例を挙げながら解説。さらにデータをどのように捉えて活用していくべきかについても、消費者が選ぶ“評価している広告”で1位となったアマゾンの例を挙げるなど、わかりやすい内容となっています。また「Peatix」と「JTBグループ」の協業によるソリューションの可能性についても語られるなど終始、具体性があり、一読で的確なソリューション情報が理解でき、知識が身に付くセッションとなっています。

ホワイトペーパー(お役立ち資料)代理店(パートナー)ビジネスを科学する!
売上を最大化するパートナーリレーションシップマネジメントとは

代理店(パートナー)との協業、共創関係の構築を中心戦略にする重要性とともに、ビジネスが属人化しつつある業務などを可視化するPRM(パートナーリレーションシップマネジメント)をおこなう必要性があります。同時に、エンドユーザーとパートナー企業とのリレーションシップやロイヤルティを計測し、結果を戦略的に活用するPXM、CXMなどが整ってはじめて代理店事業のデータドリブンが進み、施策の最大化が可能になります。これら一連のノウハウをマネジメントのスペシャリスト3氏が詳しく公開している必見のセッションレポートです。

本記事に関するお問い合わせ、ご相談、ご不明点などお気軽にお問い合わせください。

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〜JTBは、新しい形の交流のあり方を創造し、社会に貢献していきたいと考えています〜

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