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企業・団体向け WEBマガジン「#Think Trunk」 【イベントレポート】人的資本を最大限に活かす組織開発とは

2023.03.20
HR(Human Resources)
人材・組織力強化
従業員満足(ES)向上

人的資本を最大限に活かす組織になるために!

人的資本を活かした企業経営とは人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方です。経営陣が自社の中長期的な成長に資する人材戦略の策定を主導し、実践に移すとともにその方針を投資家との対話のほか、統合報告書などによりステークホルダーに説明することは、持続的な企業価値の向上に欠かせません。しかしながら正直なところ、何から手をつければ良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。また試行錯誤するにも多くの時間やコスト、労力を掛けてはいられないというのが現実問題としてあるかと思います。

組織の課題解決に寄り添うビジネスパートナーとしてJTBは、「人をつなぐ、組織をつなぐ、社会をつなぐ。その先のサステナブルな未来へ」をテーマに『JTBビジネスソリューションEXPO2022』を2022年11月に開催。〈営業・マーケティング戦略〉〈組織・人材戦略〉〈広報・経営戦略〉の3つの観点から、複雑化・多様化していく組織・社会の課題解決に関する様々な事例を紹介しました。その中でも〈組織・人材戦略〉の観点から実施された3つのセッション内容は、企業活動を支え、組織を発展させる基盤づくりを担う人事・総務担当者がめざすべき個人と組織の強化に、密接に関係しています。そして「働きやすさ」を整え、「働きがい」を高め(EVPを高める)、「イキイキ社員」を生み出す方法を考える上で、大いに役立つものです。

掲載内容は2022年11月時点の情報となります。

人事・総務などの視点から見た個人、組織の強化につながる3つのセッション

01人的資本を活かす組織をつくる~サイバーエージェントの取り組みとは~

セッションレポートのダウンロードはこちら

講演者紹介
曽山 哲人 氏

株式会社サイバーエージェント 常務執行役員 CHO
1999年に株式会社サイバーエージェントに転職し、インターネット広告事業で営業を担当した後、2004年に営業統括に就任。2005年から人事本部長となり、現在は常務執行役員CHOに就任。またYouTuber「人事部長ソヤマン」として、面談のノウハウや社員の力の引き出し方などビジネス系の情報を配信している。

上場直後は年間の退職率が30%を超える状況から一変し、現在は社内のアンケートにおいて「関係性の質が良い」と答える社員がおよそ8割と、より良く変換できた株式会社サイバーエージェント。当セッションでは、株式会社サイバーエージェント常務執行役員 CHO 曽山 哲人氏を迎え、「社員のやる気と才能を活かす組織をつくるにはどうすればいいのか」を氏の経験にもとづく具体例を挙げながら、詳しく解説いただきました。企業で人事・総務を担当される皆さまには必見の内容です。

02人的資本を最大限に活かす組織創り!~情報開示のあり方を考える~

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講演者紹介
小林 博之 氏

株式会社ソーシャルキャピタルマネジメント 代表取締役社長
株式会社日本興業銀行(現株式会社みずほ銀行)、みずほ証券株式会社にてM&Aアドバイザリー部長をはじめ、様々な役職を歴任。2017年に株式会社ソーシャルキャピタルマネジメントを設立。コーポレートガバナンス、ESGに関する知見をもとに企業向けコンサルティング、経営幹部・管理職研修などをおこなっている。
講演者紹介
上山 毅 氏

株式会社JTB ビジネスソリューション事業本部
事業推進チーム 事業推進担当部長
株式会社日本交通公社(現株式会社JTB)時代は、法人の様々な課題を解決する海外ツアー・イベントを企画。株式会社JTBベネフィットでは取締役企画開発本部長などを歴任。現在、JTBグループのEVPソリューション全体のマーケティング・販売促進などを担当。ISO30414リードコンサルタント/アセッサー、福利厚生管理士などの資格を持つ。

今話題となっている人的資本の情報開示。しかし、「何から進めたら良いかわからない」や「具体的な取り組み方法が知りたい」という声を耳にすることがあります。企業の人事・総務担当者が直面している課題を念頭に、当セッションでは株式会社ソーシャルキャピタルマネジメント 代表取締役社長 小林 博之 氏と、株式会社JTB 上山 毅の両名が、「EVP(社員が共感できるその企業で働く価値の提案)」をもとに、人的資本への情報開示で本当に重要なポイントは何かを詳しく紐解きます。

03中長期的な企業価値向上に向けて、現場主体で推進する組織開発とは

セッションレポートのダウンロードはこちら

講演者紹介
貝島 瑞枝 氏

株式会社JTBコミュニケーションデザイン コーポレートソリューション部
HRコンサルティング事業局長
JTBグループで海外旅行営業、インバウンド営業、本社での法人営業支援部署を経験した後、人事部門へ異動。以降、同グループ会社での人材育成、人事制度改定、人事運用などを担当。現職のJTBコミュニケーションデザインでは、HRコンサルティング事業局のマネジメントに従事している。

IT技術とHR(Human Resources)分野が融合して生まれた、新しい時代の人事・組織マネジメントサービスであるHRテック。その注目度が市場で高まっています。JTBグループでは、これまで約30年にわたってモチベーションコンサルティングに携わり、研究を続けてきました。当セッションではそれらのノウハウをベースに、JTBコミュニケーションデザインが独自に開発したHRテック「WILL CANVAS」の機能特徴や導入メリットをわかりやすく紹介しています。


まとめ

実際の企業(株式会社サイバーエージェント)の成功事例をもとにした、人的資本の活かし方がリアルに伝わってくるセッションから、旬の話題である人的資本の情報開示の方法が見えてくるセッション。さらに、人的資本経営をテクノロジー面からサポートするHRテック「WILL CANVAS」を詳しく解説したセッションなど、アプローチの異なる3つのセッションレポートをご覧になればきっと、これまで漠然としていた人的資本の活かし方がより明確になり、理解しやすくなることでしょう。


ホワイトペーパー(お役立ち資料)人的資本を活かす組織をつくる~サイバーエージェントの取り組みとは~

サイバーエージェントが人的資本を活かす組織として劇的な変化を遂げた背景には、「軸の明文化」「横のつながり」「個人への光」という3つのポイントがありました。ほかにも現場と経営をつなぐ簡単で良い取り組みとなっている「バージョンアップ会議」をはじめ、全社員の声を吸い上げるアンケート「GEPPO」や思考法など、サイバーエージェントならではのユニークかつ効果的な取り組みを具体的に紹介している必見のセッションレポートです。

ホワイトペーパー(お役立ち資料)人的資本を最大限に活かす組織創り!~情報開示のあり方を考える~

人的資本の情報開示や人的資本の問題を可視化することがなぜ重要なのか。それは、人的資本にしっかり投資をしている会社は企業価値を築けているからです。理想は人的資本経営をしっかりおこなった上で、その状態を可視化し、それに対する経営を車の両輪のように回し、進めていくことです。さらに、ビジネスモデルや戦略があってはじめて必要な人材を見極め、獲得や育成をどう進めていくのかを決められるという考え方と実践方法についても理解できるセッションレポートです。これを読めば、人的資本にまつわる様々な疑問が解決できることでしょう。

ホワイトペーパー(お役立ち資料)中長期的な企業価値向上に向けて、現場主体で推進する組織開発とは

JTBコミュニケーションデザインが独自開発したHRテック「WILL CANVAS」をご紹介。従業員がサーベイに回答することで、モチベーションとそれを取り巻く5つの要素を網羅し、把握できます。また独自の設問設計ができることに加え、具体的な施策例の提示とともに必要に応じた改善のコンサルティングもおこなえます。さらに企業価値の向上に対し、モチベーションを高めつつ継続的に取り組めるのも「WILL CANVAS」の導入メリットです。中長期的な企業価値向上に向け、人的資本経営を実現するための一つの方法として、「WILL CANVAS」は有益な選択ではないでしょうか。

本記事に関するお問い合わせ、ご相談、ご不明点などお気軽にお問い合わせください。

#Think Trunk

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人と人、人と組織、人と社会とのコミュニケーションのヒントをお届けする
WEBマガジンです。

人間・組織の悩みは、コミュニケーション・関係性の場づくりで解決できる。
〜JTBは、新しい形の交流のあり方を創造し、社会に貢献していきたいと考えています〜

JTB法人事業のお客様へお役立ち情報や課題解決のきっかけとなる知見、経験、アイデアを紹介するWebマガジンです。また産・官・学の皆さまとの接点があるJTBならではの垣根を越えた共創のヒントをお届けしたいと考えています。