昨今、注目度を増しているSDGs。SDGsは、2015年9月に国連で採択され2030年までに達成する『持続可能な開発目標』です。以降、日本では、安倍首相をSDGs推進本部長とする政治主導の取り組み、そしてESG投資の高まりや経団連等経済界の牽引により、17のゴール達成に向けて順調に進んでいると言われています。
一方で、経営層よりも従業員、大企業よりも中小の企業、そして教育現場、日常生活への浸透はまだまだです。積極的に取り組んでいる組織内でも、取り組みや意識には相当な濃淡があるのではないでしょうか?
JTBでは、タビマエにSDGsワークショップを開催したり、ホンモノのSDGsに触れる海外国内のツアー提供を行っているだけでなく、企業との連携によるコンテンツ開発なども進めています。
特にカードゲームを通じた2030SDGsワークショップは、興味関心を喚起し、その後の取り組みのきっかけ作りとして人気を得ています。SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。
一般社団法人イマココラボと(株)プロジェクトデザインの共同開発で、公認ファシリテーターは400人を超えさらに増えています。
ゲームをやってみよう!なんとなくわかるかもしれない!
「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。
目的 | SDGsゲームを通じてこれからの社会と私たちについて考える研修 | |
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場所 | 企業内会議室 | |
時間 | 3時間(全体会議のなかのセッション) | |
人数 | 50名 |
参加者の感想
「SDGsって思っていた以上に難しくなかった、自分の子供にも体験させたい」「周囲とつながること大切さを理解した。そのためには自分から発信することが大切だと身に染みてわかった」「目標の見える化・・・これ現実の世界でもよく言われていることが腹落ちした」「次は、研修室をとびだし現場をみてみたいと思った。プラごみ回収プロジェクトやってみたい」