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企業・団体向け サービス HR(Human Resources) 復興ワーケーション

復興ワーケーションは、2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地からの声を聞き、被災地支援や「復興」の力になりたいという想いから誕生した、JTBが考えるワーケーションの新しいカタチです。単発のボランティアや現金寄付だけに留まらず、地域と企業、地域と従業員が繋がり、関係人口※を増やすというのが最大の目的。企業の従業員が地域関係者との交流を通じて、共に地域課題について考え、アイデアを出したり、実際に解決に取り組んでいきます。地域だけでなく、企業の課題解決にも繫がるとともに、参加する従業員にとっても得るものが大きいプログラムです。

関係人口…移住した「定住人口」、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと。

全国的に有名な温泉地「和倉温泉」がある石川県七尾市では、旅館やホテルで通常営業の再開見通しが立たない状況が続き、地域全体の経済活動に影響を及ぼしています。JTBは企業と地域を繋いで産官連携による復興を推進し、中長期的な関係人口の創出に取り組んでいきます。

このような課題はありませんか?

  • 能登の復興支援に参加をしたい
  • 地域創生の具体的な施策を考えたい
  • 復興支援を通じて若手のキャリア育成に繋げたい
  • オフサイトミーティングのテーマを復興支援で企画したい
  • 地域貢献を通じて企業ブランドを高め採用活動に繋げたい
 

JTBの「復興ワーケーション」がおすすめです!

復興ワーケーションとは?

被災地から、「力仕事も嬉しいが、スキルやノウハウ、実績に長けた企業が来てくれるならば、復興計画を議論したり、実際に作成したりしながら、伴走してほしい。」と、継続した支援を求める声が寄せられています。そこで、企業の従業員が地域関係者との交流を通じて、共に地域の課題について考え、アイデアを出したり、実際に解決に取り組んでいく復興ワーケーションをプログラム化しました。

復興ワーケーションは、JTBが考える「地域課題解決型ワーケーション」の1つです。従来のWork × Vacation(休暇)からWork × Related Population(関係人口)へと進化したものです。JTBでは、企業が地域と繋がり、地域の方々と交流する中で課題を解決する「地域課題解決型ワーケーション」を推進しています。

JTBが考える「ワーケーション」の概要はこちらをご覧ください。

復興ワーケーションの特徴

復興ワーケーションは、単発のボランティアではなく、継続した復興支援を目指しています。

  • 通常業務を続けながら、まとまった期間復興支援に従事できる上、遠隔地からでも継続した支援が行えます。
  • 企業のCSR活動の一環として、地域創生・地域貢献を行えます。
  • ワーケーションを通じて「関係人口(Related Population)」を増やせます。
  • 地域との絆が深まり、新事業開拓も視野に入ります。

スケジュール(2024年7月に実施した体験会より)

貴社のご要望に応じて、プログラムの設計が可能です。実際に、地震発生から半年後に行った体験会を元に、スケジュールを紹介します。

日時
2024年7月1日(月)~7月2日(火) 1泊2日
場所
能登地域(石川県七尾市)
日次 行程 食事
7/1(月) 11:45    七尾駅ご集合
12:00-13:00 昼食/オリエンテーション
13:00-14:00 七尾商店街視察
14:00    田鶴浜へ移動
14:30-15:30 田鶴浜地区視察
15:30-16:00 和倉へ移動
16:00-18:00 チェックイン、和倉温泉周辺視察
18:00-20:00 夕食/交流会@和倉温泉屋台村
朝:×
昼:○
夜:○
7/2(火) 08:00    朝食
09:30    七尾へ移動
10:00-11:30 矢田郷コミュニティセンター(避難所)視察
11:30-12:30 グループディスカッション
12:30-13:30 昼食/一言提案
13:30    七尾駅到着、解散
朝:○
昼:○
夜:×

視察内容一部紹介(2024年7月1日現在)

七尾商店街

600年以上の歴史があり、50店舗あまりのお店が立ち並びます。半壊、全壊の家屋がたくさん残っています。

田鶴浜地区

七尾市内でも被害が大きい地区です。七尾市はお祭りが盛んですが、2024年はほとんど中止が決定。復興の目途が立っていません。

矢田郷コミュニティセンター(避難所)

七尾市で最も多くの避難者を受け入れた避難所です。地震発生当時の様子や現在の避難所について伺いました。

復興ワーケーションの効果とは?(復興ワーケーション体験会結果より)

実際に現地に足を運び、地域の方々のお話を聞いた事で、多くの気付きがあったようです。「能登、七尾の今を自分の目で確認したい。」「地域の皆様の声や地域の状況を体感したい。」「地方とITというキーワードで地方創生の取り組みができないか考えたい。」など、参加された目的・課題は様々でしたが、アンケートでは参加者全員から「目的を達成した。」との回答を得られました。

復興ワーケーション体験会実施概要(1泊2日)

方面
能登地域(石川県七尾市)
実施日
2024年7月1日(月)~2日(火)
参加者数
7名
参加業界
IT業界、金融業、サービス業
アンケート有効回答数
7

アンケート結果

Q. 復興ワーケーション(石川県七尾市)のプログラムを貴社のどの場面で活用したいと思いましたか?

複数回答可

参加者コメント(一部紹介)

  • 会社や個人的なリレーションでは恐らく接点を持てなかった方々との交流を通じ、大変色んなことを学ぶことができました。
  • 足を踏み入れてよいものかと思い悩んでいた折にこういった機会を頂き何か運命的なものも感じております。
  • 初めての能登、七尾で数多くの熱量高い魅力的な方々とお会いし、逆に私がパワーを頂きました。
  • 私自身も七尾の関係人口になっていきたいと思います!
  • 私個人・部署・会社で出来ることはないか考えて参りますので、引き続きのご連携何卒宜しくお願い致します。
  • 和倉での夕食会の際にもお伝えしましたが、総じて「参加して良かった!」が全てかなと思います。

復興ワーケーションは、地域、企業、従業員のすべてにメリットがあります。

地域

  • 企業とのつながり(コミュニティ)の構築
  • 地域課題の解決のリソースの獲得
  • 新規事業開拓による地域活性化
  • 関係人口の創出

企業

  • 組織とのエンゲージメントの強化
  • 生産性・創造性の向上(実証済み)
  • ESG経営の実現
  • 地域創生(地域とのつながりをつくる)

従業員

  • ストレス軽減やリフレッシュ効果
  • 現業におけるモチベーション向上
  • 社員同士の絆構築
  • キャリア自律支援、新規事業の創出

企業版ふるさと納税を活用したプログラム造成も可能です。ぜひ、お問合せ下さい。

関連情報

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