海外渡航がますます多様化する中、短期渡航者の安心・安全の確保は重要な課題です。JTBグローバルアシスタンスが提供する「Global Support24」は、短期・少人数の渡航者にも対応可能な危機管理サービス。24時間365日、日本語対応のコールセンターを通じて、トラブル時の初期対応から通訳派遣、メンタルケアまで、安心のサポートを提供します。

ビジネストラベルにおいて、このようなお困りごとはありませんか?
- 報奨旅行や短期渡航など、スポット的な渡航に対応できるサービスを探している
- 24時間365日、いつでも幅広い内容のサポートを受けたい
- 渡航先での心身の不調にも対応できる窓口を確保したい
必要な時に、必要なだけ。
1日1名から利用可能な海外危機管理サービス、『Global Support24』を紹介します。
Global Support24とは
短期渡航者の安全と安心を支えるために設計された、24時間365日対応のコールセンターサービスです。短期契約・少人数対応が可能な柔軟な設計で、幅広いサポートを提供しています。
基本プラン(日本語コールセンターを通じたサービス)

01 保険会社への取次
旅行保険に加入している渡航者がトラブルに遭遇した際、保険会社のカスタマーサポートへ迅速に連携。補償内容の確認や手続きの案内をスムーズに行います。
02 トラブルサポート
現地で発生したトラブル(事故、盗難、紛失など)に対し、経験豊富なオペレーターが一次対応をアドバイス。状況に応じて適切な行動を促します。
03 英語通訳サポート
電話による三者間通話で、その場で英語の通訳サポートが可能。言語の壁による不安を解消します。
04 日本語健康相談
日本人の看護師や心理カウンセラーが、体調不良やメンタル面の悩みに対して日本語で相談対応。医療機関受診の要否などもアドバイスします。
オプショナルサービス(別途契約)

01 安否確認代行サービス
予期せぬ自然災害や治安事件発生時の初動対応として、渡航者に向けた安否確認メールを送信します。
02 緊急国外退避支援サポート
テロ・災害などのリスク発生時に、危機管理専門会社による国外退避を支援します。

導入効果:24時間対応のコールセンターの開設により、企業管理者の安心と効率を両立
渡航者が24時間サポートを受けられるコールセンターを設けることで、企業としての安全管理レベルを大幅に向上させるとともに、管理者の業務負担を軽減します。さらに、オプションとして導入可能な安否確認代行サービスを活用することで、緊急時の初動対応を企業に代わって迅速かつ的確に実施できる体制を構築。これにより、企業全体のリスクマネジメント力が強化されます。
導入事例:大手インフラ事業者様
毎年社内選抜による海外短期研修(1~2か月)を実施しています。昨年の研修期間中に自然災害が発生し、安否確認に時間がかかったことから、以下のような課題が浮き彫りになりました。
初動対応の甘さ:人海戦術に頼った対応が社内で問題視された
人的リソースの限界:DX化の流れの中、限られた人員での緊急対応への限界
システム操作の課題:携帯電話の操作に不慣れな社員もいるため、サービスの利用しやすさへの課題
そこで、Global Support24の基本プラン及び安否確認代行サービスのオプショナルプランを導入いただきました。
サービスを導入したことで、人的リソースの限界を気にせず安心して海外短期研修を実施できるようになりました。
なお、海外短期研修を行うにあたって、アプリケーションのインストール作業が不要だったため、渡航準備を円滑に進めることができました。
問い合わせ対応のイメージ
01 ロストバゲージの発生
滞在先から飛行機で移動した際、荷物が出てこずロストバゲージとなった。どのように対処すべきか。
- 対応例
- まずは航空会社へ速やかに報告するようご案内。言語面での不安がある場合には、通訳サポートが可能である旨をお伝えしました。その後、加入されている保険会社の代理店へ連絡を取り、電話を取り次いで補償内容の確認をご案内しました。
02 銃撃事件に遭遇
外出中、近隣で銃撃事件が発生し、警察官の指示により一時的にパトカー付近へ避難した。日本への報告は必要か。
- 対応例
- まずはご本人の安全を確認した上で、警察官の指示に従って行動するよう助言。企業へは代行して報告を行う旨をお伝えし、帰宅後には改めてご連絡いただくようお願いしました。
03 健康相談
企業の海外研修に参加していて、現地レストランでの夕食でローカルな食材を口にしたところ、体調に異変を感じてきたので電話しました。現在夜中で、明日も研修の予定ですが、病院に行くべきか迷っています。
- 対応例
- お客様の現在の体調を詳しくヒアリングし、看護師へ取次をしました。