株式会社バンダイ様は、欧米の事業推進に現場で取り組んでいる欧米販社の若手社員に、バンダイナムコグループの日本におけるビジネス規模や欧米市場での可能性について理解してもらうため、訪日研修を実施することにしました。参加者は、アメリカ、メキシコ、イギリス、フランスなど欧米販社の若手社員10名です。JTBが、バンダイナムコグループの別会社様の研修を請け負っていたことから、JTBにご相談をいただきました。

• グループ全体のビジネス展開についての理解及び触れる機会が不足している。
• グループ会社とのコネクションが不足している。
• コロナ感染、言葉、食事に不安がある。
• 決められた行程（浅草、三田、池袋、秋葉原、横浜、静岡）以外で、ショートトリップをしたいが良い企画がない。

主な行程

好評だったプログラム（一部紹介）

01土俵を見ながらのちゃんこ料理

ウェルカムディナーは、両国の「割烹吉葉」※にて、ちゃんこ料理をお召し上がりいただきました。割烹吉葉は、旧宮城野部屋の当時の原型をそのまま残して開業されたお店で、日本建築の由緒ある建物や、力士たちが稽古に励んだ土俵が楽しめます。豊洲から毎日直送される新鮮な食材を用いたお料理が美味しかったのはもちろんですが、土俵を見ながら食べられる、という点が大好評でした。

2024年5月末で閉店

02忍野　しのびの里

山梨県忍野村にある「しのびの里」は、富士山を望む山間にある、忍者テーマヴィレッジです。忍者衣装に着替え、忍者ショーを楽しんだり、手裏剣を投げる体験などのアクティビティを行いました。座学ではなく、身体を動かして競い合った事で、参加者のコミュニケーションが活性化され、一気に親睦が深まりました。

03屋形船にてフェアウェルディナー

最後の夕食は、屋形船に乗って、景色を見ながらのフェアウェルディナーを楽しみました。船の中からは、バンダイナムコ様の本社の社屋が見えた為、社屋付近に停船して、会社のロゴを入れて写真を撮り、良い記念になりました。

訪日研修実施のおすすめポイントを3点ご紹介します。

1. 日本文化の理解：訪日研修を通じて、日本の文化や習慣を直接体験することで、日本企業のビジネスマナーや企業文化を理解することができます。
2. コミュニケーションの機会：訪日研修は、現地社員が日本の本社や他の拠点の社員と直接会う絶好の機会です。また、参加者同士のコミュニケーションも活性化することができます。
3. スキルアップ：訪日研修では、日本の本社での研修やセミナーを通じて、最新のビジネススキルや知識を学ぶことができます。