日々のストレス解消にいつもと違う場所でリフレッシュしてもらいたい。コミュニケーションの活性化を図りたい。みんなで社員旅行に行きたいけど安全面が心配。ニューノーマル時代にあった職場旅行のスタイルってどんなかたち?そんなお悩みをお持ちの企業担当者様へ、プライベート旅行で大人気のグランピングをいち早く社員旅行に導入した、ユーモアあふれる1泊2日の旅をご紹介します。
- 背景
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社員同士のコミュニケーションの場として会社としても大切にしてきた社員旅行。温泉旅行やバーベキューなど、毎年社員も楽しみに参加してきた年に一度のビックイベント。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で参加者の安全面を第一に考慮した上で、ニューノーマル時代にあった新しいスタイルの社員旅行の実施を検討したい、とのご相談をいただき、社長のイメージにもぴったり合ったグランピングをご提案しました。
- 課題
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参加者の安心安全の確保を第一に、三密を回避し、感染症予防対策をしっかりと図った上で、社員同士の交流の場を提供し、コミュニケションの活性化を図ること。非日常空間でリフレッシュしてもらうことでモチベーションアップにつなげること、を目的としてプランニング。
プライベート旅行で人気のグランピングは、団体の受け入れには不慣れなところもあったため、打合せシートを作成し、綿密な打ち合わせを行いました。
- スケジュール
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1日目
09:15 神田駅集合11:00 吉川醸造見学13:30 柿田川湧水の道かわせみ本館にて昼食15:40 月ヶ瀬温泉雲風々着 BBQ&料理大会19:00 キャンプファイヤー2日目
10:00 月ヶ瀬温泉雲風々発10:15 浄蓮の滝見学12:20 沼津グルメ街道道の駅にて昼食16:00 神田駅着
- 実施内容
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- 4人~6名定員の施設を2人~3人で使用しゆったりと三密も回避
- テントごとの距離も近いプライベート空間
- 川で区切られた貸切エリアを半面貸切、会社の仲間以外との接触回避
- BBQは食材持込可能で料理大会の開催
→チーム対抗オリジナルピザ作りに挑戦 - 夜はキャンプファイヤーで一緒に炎を囲み一体感
- 時間制限なしでフリータイムを満喫
- 導入効果
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ホテルや旅館のような手厚いサービスがない分、自由にアレンジも可能で、社員が自主的に動きながら自然とコミュニケーションが図れました。チーム対抗のオリジナルピザ作りでは、事前にチームごとに作戦会議を行いメニューを考案、食材を準備するなど旅マエから一致団結したオリジナルな社員旅行を楽しむことができました。旅行終了後に実施した「社員旅行効果測定アンケート」では、参加者の90%が仲間とのコミュニケーションの大切さを実感している結果に。「他部署でも意見交換出来るで、自分のモチベーションアップに繋げられる良い機会だと思います」「おしゃれでのびのびと楽しめました。他の部署との交流がほぼないので自由に飲みながら意見交換や年の近いスタッフとお話ができてよかったです」などのコメントもあり、課題のひとつでもあった、社員同士のコミュケーションを見事に活性化することができました。
Q5.この旅行を通じて、仲間とのコミュニケーションは大切だと思った。
(旅行終了後も参加者間で継続的な交流・情報交換ができそうだ。)「社員旅行効果測定アンケート」より
- おすすめポイント
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プライベート旅行で大人気のグランピングをおもいきって社員旅行に導入したことで、三密を回避した自分たちだけのプライベート空間で、時間に縛られることもなく、ゆっくりとコミュニケーションを図ることができました。ニューノーマルな時代にあった、新しいスタイルでの社員旅行をご検討されている企業担当者様、ぜひ候補の一つに、自由にアレンジ可能なグランピングはいかがでしょうか。
毎年行っている社員旅行を2020年でも実施したい、その強い想いを持った初めてお手伝いさせていただくお客様でした。お客様にとって、社員旅行は普段の職場では体験できない、大切なコミュニケーションの場であったと思います。その機会を失わないよう、コロナ禍でも行えるニューノーマルな社員旅行の実現をサポートさせていただきました。お客様のご要望にはもちろんお応えしながら、政府や施設の感染症対策にも則ったご提案が出来たかと思っております。これからも、お客様の想いに寄り添ったJTBならではの価値をお客様にご提供していきたいです。