秋田県内において、70年以上、地域の皆さまの安心・安全・快適なカーライフをサポートしている株式会社秋田スズキ様は、SDGsの取り組みを重要視されていました。そこで、毎年実施している優績販売店を招待する旅行に「CO2ゼロ旅行®」を導入。恒例の招待旅行に対し、地球環境に配慮したプラスアルファの価値が付与された事例をご紹介します。

- 背景
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「環境への取り組み」「地域社会への貢献」「安全への取り組み」を3本柱とし、SDGsの達成を全従業員が意識して取り組まれている株式会社秋田スズキ様。
環境車両・福祉車両の販売促進や電動車いす安全運転講習会の実施、予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の提供などの既存の取り組みに加え、新しい形の取り組みを模索していました。
- 課題
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- 毎年実施している招待旅行に、もう一つエッセンスを加えたい
- SDGs推進を実行したい
- 実施内容
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毎年実施している招待旅行に「CO2ゼロ旅行®」を導入することによって、旅行中に排出されるCO2をカーボンオフセットする提案をしました。
≪旅行実施≫
- 旅行日程
- 2025年1月19日(日)~21日(火)
- 参加人数
- 合計79名
A班57名:秋田~羽田 飛行機往復、都内2連泊、バス移動合計57km
B班22名:大館能代~羽田 飛行機往復、都内2連泊、バス移動合計57km
≪無効化通知書発行≫
- オフセットしたCO2排出量
- 13t
- J-クレジット購入金額
- 157,100円
- JTBならではのポイント
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JTBは、お客様が抱える企画や課題だけでなく、企業理念や事業方針も意識しながら伴走させていただいております。
今回提案させていただいたCO2ゼロ旅行®は、旅行中に排出するCO2をJ-クレジット制度の活用で実質ゼロにするもので、サステナビリティ推進を通して企業価値向上を目指す企業様に導入しやすいサービスとなっております。公的な証明書「無効化通知書」の受け取りが可能ですので、社内外ホームページへの開示や関連機関への報告に活用いただけます。「CO2ゼロ旅行®」はJTBの登録商標です。
J-クレジット制度とは、適切な森林管理によるCO2等の吸収量や、再生エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量、省エネルギー施設の導入等“プロジェクト”を、「クレジット」として国が認証する制度です。
旅行中に排出するCO₂をJ-クレジット制度の活用によりゼロにする「CO₂ゼロ旅行®」
- お客様の声
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株式会社秋田スズキ 石黒佐太朗 代表取締役社長
カーボンニュートラルは株式会社秋田スズキとしても、業界としても力を入れていくべき分野だととらえています。
今回JTBからの提案「CO2ゼロ旅行®」は初耳でしたが、国の制度を利用してカーボン・オフセットするなど、秋田のリーディングカンパニーとして先進的に取り組むことで、関わる方々の意識改革もできると思いました。

当支店の大切なお客様である秋田スズキ様・優績販売店様の大切なご旅行の機会に、JTBの「CO₂ゼロ旅行®」をご採用いただけたことに感激しております。
国は2050年カーボンニュートラル(CO₂の排出実質ゼロ)を目標としていますが、秋田県は、それよりも前倒しで日本で最初にカーボンニュートラルを達成し、「日本一持続可能な県」を目指しており、今回は秋田スズキ様にその目標達成に向けた取り組みを体現していただく形となりました。
これからも地域・お客様から愛され続ける秋田スズキ様に寄り添い、秋田スズキ様の更なる企業価値向上に微力ながらお手伝いさせていただきます。