産業用精密ろ過フィルター、オゾン関連製品、コンシューマー製品を取り扱うロキグループ様。40周年記念に社員旅行を計画し、日本はもちろん、韓国、シンガポール、マレーシアといったアジア圏だけではなくアメリカの社員もご参加されました。そのメインイベントとして企画されたのが野球の国際親善試合です。企業ならではの周年イベントを実現した事例を紹介します。
- 背景
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その企業ならではの周年イベントを実現した事例を紹介します。創立40周年を記念して、グループ各社が参加する社員旅行を実施したいとのご希望でした。国内外の拠点数が増えてきたこともあり、日本国内だけではなく、海外拠点の社員も一堂に集めての旅行というのが大きなポイント。拠点や国籍を超えてグループの結束を強められるロキグループ様ならではの周年記念旅行の実現がテーマでした。
- 課題
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- 国内・海外の拠点数と社員数が増え、企業としてますますのグローバル化が進む中で、社員が一丸となる「一体感」のある社員旅行を行うこと。
- 拠点や国籍を超えた社員同士の交流を図ること。
- 実施内容
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ロキグループ様ならではの周年記念旅行実現のため、提案内容を検討していたところ、ロキグループ様には全日本クラブ野球選手権に出場を果たした社会人野球チームがあるというお話を伺いました。そこで、私たちJTBより、台湾の社会人野球チームとの親善試合を提案させていただきました。対戦相手はJTBの台北オフィスが探し、試合会場には本格的な球場を手配させていただきました。
試合前日には周年記念式典とパーティーを実施しました。パーティーでは野球チームの活動報告も実施しました。翌日の野球観戦では応援歌を流すなど海外から参加の社員の皆さまも含め、一丸となって応援されていらっしゃいました。
- スケジュール
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前日:先発組
台北入り 受入れ準備・会場下見
1日目:ご出発 各地→台北へ40周年記念式典・パーティー(野球チームの活動報告会)
2日目:「日台野球国際親善試合」ロキテクノ富山 VS 合作金庫商業銀行(台湾)
オプショナルツアー(6コース)・自由観光3日目:ご帰国 台北→各地へ
- 導入効果
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社員の皆さまの一体感はもちろん、野球チームの選手の皆さまのモチベーションアップにもつながったようです。幹事様からも「特に普段は生で観戦することのできない海外拠点などの遠隔地の社員にとっては貴重な機会になりました。応援団のリードでみんなが一体となって応援する光景は圧巻でした!野球を通じてロキグループの一体感を高めることができ、大成功でした。」というコメントをいただきました。
自社の野球チームが闘う姿を社員みんなで応援するというロキグループ様ならではの周年記念行事になりました。
- おすすめポイント
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会社の一体感を高めるために、自社のスポーツチームの活動を連動させるのも効果的と言えます。この周年記念旅行での応援をきっかけに、これまであまり足を運ばなかった社員が帰国後も応援に駆けつけるなど、会社の一体感醸成の継続的な施策につなげることが可能となります。
ロキグループ様「ならでは」の記念旅行で、社員の皆様が一つになって楽しめるようなオリジナリティのある企画を考えたときに浮かんだのが、ロキグループ様の社会人野球チームと台湾の社会人野球チームの対戦を、社員の皆様で応援するという案でした。旅行先選定のための下見に同行させていただいたり、台北側のオフィスと密に連携を取りながら、1年以上をかけて準備をさせていただいた旅行だったため、実施時の感動は言葉に言い表せないほどでした。
これからも、お客様の思いを大切にし、よりご満足の頂ける旅行をご案内していきたいと思っております。
「周年行事」を行うことを目的とするのではなく、「周年事業」を通じてどのような「価値」を提供できるのか、考えて参りました。
ロキグループという素敵な会社に出会えたこと感謝し引き続き、様々な貢献をして参ります。