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企業・団体向け 事例 「祝う」入社式から「キャリアを切り開く」オンラインイベントへ

株式会社日立製作所 様

新入社員に会社の目指す姿を伝えて理解してもらった上で、自身のキャリアを自ら切り開いてほしい、という狙いから、2020年より従来の入社式廃止。“自身のキャリアを共に考える場”という新たなかたちでの開催を予定していた矢先、新型コロナウイルス感染症拡大のため開催中止に。今年こそはなんとか開催したいという思いから、オンラインでの開催に踏み切り、見事に成功させた事例をご紹介します。

背景

社会イノベーション事業のグローバルリーダーを目指し、社員の意識と会社の文化を変え、「就職」ではなく「就社」といわれる日本の雇用意識から決別しようと取組を進めていました。2020年より入社式を廃止し、自身のキャリアを考える場として“キャリアキックオフセッション”という“対話型”にスタイルを変え実施を検討していたところ、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催を中止せざるを得ない状況に追い込まれました。2021年こそは、イベントを通じて新入社員に入社後自分自身が何をやりたいか、キャリアビジョンに対する意識を高めてほしいとオンラインでの開催決定に至りました。

課題
  • 経験者採用者も含めた約700人の参加者に一体感を感じてもらい、意識を高め合ってほしい
  • 「自らキャリアを切り開いてほしい」という会社の思いを伝えたい
  • 日立がめざす姿・事業の方向性・会社として大切にしている価値観を理解し、自身のキャリアについて考えてもらいたい
  • 初めてのオンライン開催でノウハウが不安
  • 感染症対策の徹底
  • セキュリティ対策の徹底
実施内容
開催場所
日立製作所本社
参加環境
各事業所(東京都、茨城県、山口県等の複数拠点)
テーマ
入社を歓迎し、日立のキャリアの考え方を伝え、その始まりの機会とする
コンテンツ
一人ひとりが参加し、バーチャルな環境でリアルな繋がりを感じられるようオンライン上でのセッション、集合会場での参加者同士の話し合いの場を設ける

能動的に参加できるよう双方向のコミュニケションが取れるよう工夫

当日のスケジュール
オープニングVTR
社長挨拶 ウェルカムメッセージ

「企業理念、日立グループが目指す姿、新入社員への期待」

社外取締役メッセージ

「社外から見た日立・ご自身の キャリア経験談」 

人事担当執行役挨拶

 「日立の人財戦略と、これからキャリアを築く新入社員への期待」

日立グループ・アイデンティティ

 「企業理念や創業の精神について」

全講話において、新入社員からの質問をチャットを受け付け、登壇者より回答

キャリアワークショップ

“なぜ働くのか”“日立で何を実現したいか””あなたが考えるキャリアを言葉にすると“

双方向性のあるオンライン学習プログラムを設計するラーニングシステムを利用し新入社員の意見を拾いながら進行、共有

オンライン上で新入社員全員での決意表明

クロージング
導入効果

初めてのオンライン開催でしたが、幹部に直接チャットで質問できたり、集合会場での参加者同士の話し合いの場を設けたことで、一体感やつながりを感じられるイベントにすることができました。参加者からは、「自分に期待されている内容を理解し、早く社会に貢献できるように頑張りたい気持ちが高まりました」「自身のキャリアに責任を持つことを意識づけする機会となりました」「色々な考え、個性を持つ同期の存在を感じ、働くモチベーションがあがりました」「日立のブランドを背負う一人として、社会に貢献していこうという意識が強まりました」といった力強い前向きな感想をいただくことができました。

おすすめポイント

入社式にもさまざまなかたちがあります。今回は、入社式を「自身のキャリアを共に考える場」とし、コロナ禍のためオンラインで実施した事例をご紹介しました。本事例のようにオンライン開催でも、参加者が一体感を感じ、意識を高め合える場を創ることはできます。まずはどんな目的で実施するのかが大切です。そのうえで、どう実現するのかを考えます。これからは、「リアル」「オンライン」「ハイブリッド型」を戦略的に選ぶ時代です。貴社が考える入社式の実現を企画の段階から全力でサポートします。お気軽にご相談ください。

担当者コメント
「祝う」入社式から「キャリアを切り開く」オンラインイベントへ
東京中央支店 関山 翔太
東京中央支店 関山 翔太

日立製作所様として、従来の入社式とは大きく意味合いを変えようとしていく最中、新型コロナウイルスの影響でリアル開催もできなくなるという事態となってしまいました。こうした色々な制限がある中で、どういった形式での開催が最も意味のあるイベントになるのかを一緒に考え、その実施をお手伝いさせていただけたこと、大変嬉しく思っております。ニューノーマルな時代、これまでとは違ったイベントを考えるケースが増えていると思いますので、その際は是非一度ご相談いただき、共に様々な可能性を探っていければ幸いでございます。

本事例のメインソリューション

関連サービス・ソリューション

JTBでは、様々なソリューションを組み合わせることで、それぞれのお客さまにあった課題解決⽅法をご提案いたします。