五感を刺激し記憶に残る体験で、企業のファンづくりを実現
商品・サービスごとにプロモーションの「テーマ」「ストーリー」を設定し、ターゲットに合った環境での企画・提案をいたします。大切にしていることは、ターゲットが商品・サービスの魅力・価値に触れることです。産官学連携等、JTBにしかできない独自のネットワークを活用し、非日常的な体験を実現することで、エンドユーザーとのエンゲージメント構築を提案します。
マーケティングイベントやウェブ、実店舗など多様な接点から消費者にブランド価値の体験を促すことで顧客を育成する、アクティベーションの手法が普及しつつあります。
アクティベーションとは商品やサービスを実際に体験できるマーケティングイベントを通して消費者のエンゲージメント(ブランドに対する消費者の関与)を高め、短期的には購入促進、中長期的にはブランドに対する好意度・信頼感を高めるマーケティング手法です。
商品・サービス体験イベントの手順、実施の流れ
滞りなくイベントを進行し成功に結び付けるため、事前にイベントの目的やターゲットを絞り、手順に沿って進めていきます。
目的・目標の設定
「何のために」「誰のために」開催するのか明確にし、次にKPI設計に取り組みます。これは開催後の効果測定の際、重要な指標となるため具体的に設定することが大切です。
イベント内容の検討・企画
参加者の目線で独自性のあるイベント内容を考えます。ターゲットに刺さるイベント内容になっているかどうか、しっかり検証することが重要です。
会場選定・日程の決定
学生、家族連れ、訪日客等ターゲットに合わせたプロモーションイベント開催場所&日程をご提案します。
イベント告知・集客
イベントのタイトルなども設定し、メールマガジンやホームページ、SNSを通じて、開催日時などを宣伝告知します。レコメンド型のウィジェット広告なども有効です。
会場設営・受入準備
選定した会場に合わせ、設営・搬入を行います。ITなどの通信環境の整備も含めお任せください。
イベント運営
運営マニュアル・進行プログラムに沿って運営を行います。会場までの案内や受付、プログラムの時間帯に合わせた人流も考慮し運営します。
効果測定
イベント開催後日に、JTB効果測定アンケートを用いて実施内容の評価や実施目的の効果を検証します。また検証結果から次回の改善提案を導き出します。
自社だけで実施するには多大な時間と労力が必要です。私たちプロにお任せください。
今まで数多くのイベントを手掛けてきたJTBが、JTBならではの価値とともに、効果的なイベントをご提供します
取り組み事例ご紹介
01 地域の皆様や世界中の人々に日本文化を体感していただく日本の“お茶の文化”と“地域の文化”を次世代へつなぐ
目的
- 地域の魅力を絡めて消費者とのリアルなシーンを演出する
- お客様の理念浸透と商品の認知とブランディング
新元号の発表に合わせた記念ボトルのお茶を発売。「日本文化」と「地域の魅力」を「平成」から「令和」へ繋げる事をテーマに、全国各地の史跡や“名所”でイベントを開催。各開催地では、社員の皆さんが淹れたての「緑茶」と「各地域の銘菓」を振る舞うとともに、記念ボトルのお茶を消費者(旅行者)に配布しました。
効果
日本のお茶を代表する伊藤園様のトップブランド「お~いお茶」を通じて日本文化を体感していただき、多くの方に「新時代・令和」を笑顔でお迎え頂くという目的を達成できました。修学旅行生や外国人旅行客にも参加いただき商品を片手に記念撮影を行うなど、大盛況のうちに終了しました。
02 EVでも期待を裏切らない走りが楽しめることをアピール日本初となるメディア向け試乗会を古都・京都で開催
目的
- ポルシェ初の電気自動車“タイカン”の操作性の良さを試乗で体感してもらう
- 古都・京都を試乗会の場所に選ぶことで注目を集める
クライアント初のEVで比叡山ワインディングロードのカーブを気持ちよく走行していただくといった、日本市場ならではの話題性のあるメディア向け試乗会を開催しました。また、オフィシャルフォト撮影は通常なら難しい仁和寺をスポットに選定。信頼関係が築けているJTB京都支店と連携することで実現に成功しました。
効果
京都支店との連携による仁和寺でのオフィシャル撮影にも成功し、「JTBならではの価値」を体感していただきました。主催のポルシェ様からは「イメージ通りのいい写真が撮れた」「懸念していた時間の規制もスムーズな進行管理によって問題なく終えることができた」と大満足いただきました。
03 実際の商品を体験できるオリジナル旅行プランをご提案実際の商品を使って、特別なキャンプディナーを調理
目的
- 実際に商品を使っていただく機会を設けて商品の認知度、体験価値を向上する
- 本社が兵庫のため関東圏へもっとアピールする
コロナ禍でアウトドア商品向けの見本市が軒並みに中止になり、リアルでのお客様とのタッチポイントが減少しているというお客様の課題を伺いました。そこでお客様が取り扱う商品を実際に体験できるオリジナル旅行プランのプロモーション案をご提案し、実現しました。全国の宿泊施設と契約があるJTBだからこそ実現できた事例です。
効果
キャンプシーンでも大人気な「アラジン」「センゴクアラジン」の調理器具を使って、特別なキャンプディナーを楽しんでいただき、商品の魅力を知ってもらうことで、商品購入のきっかけ作りにもつながりました。また情報はSNSを通じて拡散され、話題を集めました。
まず、その商品・サービスを体験してもらうことは、優れた認知度向上のための手法の一つです。JTBは今まで培った運営のノウハウ、全国に支店を持つネットワークの強みを生かし、あらゆる施設様との交渉が可能です。柔軟な発想と対応力で広報活動を全力でサポートします。